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ドラッカー、論語、兵法、子どもの心のコーチング。なぜこの4冊を選んだか。

毎朝、1テーマごとに複数の本を読むことを日課にします。ルーティーン化したいので、所感を記録することにしました。

読む本は以下。一周したらまた同じものを読むか、あるいは別の本を取り入れるかは一周したら考えます。

  1. ドラッカー 365の金言・・・365日で一周

  2. 心が冴えわたる 論語・・・91日で一周

  3. 14歳からの「孫子の兵法」・・・66日で一周

  4. 子どもの心のコーチング・・・66日で一周

朝イチにこの4冊を選んだ理由。

まず、ドラッガーは365日あるので一日1つでちょうどよい。一日一ページと少ないがために、過去にはこの本の読み方に失敗していた。どういうことかというと、今までの読み方というのは、内容が洞察力に飛んでおり興味深いがために、気づくと何ページも読み進めてしまい、結局一つ一つのテーマを深めることなく終わってしまっていた。非常にもったいない読み方をしていたのである。したがって、今回は一日一頁にとどめて深めようという企みである。

論語については、毎朝少しずつ読みたいという目的でこの本を敢えて選んだからだ。論語の本もたくさん出されており、孔子の言葉というより解説者の意図がかなり入った文脈になっている本が多い。私の選んだこの論語本も多分に漏れずではあるのだが、片手に収まるポケットサイズで、まさにふと思い出したときに手に取って読むことができる。

孫氏の兵法は、これまた解説、解釈が入った本が多い。ビジネス書として買い求めたのだが、大人用の本は解釈が多すぎると感じたため、多くを語らずストレートな物言いの子供用のほうが想像力を働かせやすいと思えたこちらを購入。実はもうひとつ似たような「こども孫氏の兵法」という本も持っているので、今回の本が終わったら続けて次を読む予定。なぜならば、今回の本は66日で完了。次の本は33日分。合わせて99日。論語本と同じ頃に終わる予定なのでちょうどよろしい。

子どもの心コーチング。私は数々の子育て本を揃えているが、子供のためはもちろんのこと、子育て本というものは、親として、また、組織のリーダーとしての自分自身を育てるためにも役立つと強く感じている。朝イチに読むことで、家族や仕事仲間との今日一日の時間を大切に過ごすことができるのではないかという意図である。

amazonの説明紹介

ドラッカー 365の金言
世界最高の経営思想家ピーター・ドラッカーの洞察力に富んだ言葉の数々を1日1頁、1年365日で構成。本書は、組織の中で働き、常に何らかの目標の達成を求められている人々にインスピレーションとアドバイスを与える書である。いずれの言葉も95歳の著者の経験に裏打ちされた成果の結晶であり、読者はそこから深い洞察を得ることができるであろう。

心が冴えわたる 論語
経営学者・ドラッカーにも影響を与えたと言われる論語。そこには、人生を力強く進んでいくためのアドバイスがあります。自分を磨きたいとき、仕事で壁にぶつかったとき、この本を開いて、前へ進むヒントを見つけてください。

14歳からの「孫子の兵法」
ナポレオン、武田信玄からビル・ゲイツ、孫正義まで、名だたる偉人・経営者に読み継がれる不朽の名著のエッセンスを一冊に。
現代人に活きるメッセージを織り込んだ「漫画」と、勘所を押さえたわかりやすい「解説」で、10代から楽しく読める入門書。

子どもの心のコーチング
子どもをよい子に育てたい----。そう考えるあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りの人とうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。
本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。

ということで、明日から始めます。

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