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マネジメントスキルは組織成長のカギ。チームの共通言語を作り成果を最大化する。

ベンチャーマネージャースクール&コミュニティ「Emo」を受講された方にEmoで学んだことや受講後の変化について語っていただくインタビュー連載企画、第32弾は株式会社TRUSTDOCKの長瀬さんに話を伺いました!

株式会社TRUSTDOCK
カスタマーサクセスグループ
長瀬和人

新卒で大手小売企業に入社。その後、システム開発会社で派遣・業務委託・受託開発の営業に従事し、現在は株式会社TRUSTDOCKのカスタマーサクセスグループでオンボーディング、既存営業の立ち上げを行う。


メンバーの目線からも、チームを機能させていくためにマネジメントの必要性を感じていた


ーー書籍「急成長を導くマネージャーの型」をきっかけにEmoを知ったと伺っています。まずは書籍の感想を教えていただけますでしょうか。

組織開発やマネジメントをテーマにした本を読んでいる中で「急成長を導くマネージャーの型」に出会いました。
マネジメントの原理原則といった学術的な本と比較した際に、今の私や時代にフィットした形で誰か知っている人が手を差し伸べてくれているような感覚で、現状と照らし合わせた時にリアリティがあり、読んでいて頷く部分が非常に多かったです。

ーー当時はどんな課題感を持っていらっしゃったのでしょうか?

現職に入社した当時は20〜30名程度の組織で、経営陣とあとは個々人のざっくりとした役割のもと成り立っているという状態でしたが、会社として次のステップに進むタイミングで採用が増え、今は50名程度まで拡大しました。
その中で目標を達成するための組織体制を考えた時に、いちメンバーとしてもチームを機能させないと大きな成果は出せないだろうと感じていました。
自身のマネジメント課題というよりも、チームを機能させていくためのマネジメントに対しての課題感の方が強かったです。

ーーマネージャーという役割ではなかったけれども、組織としてマネジメントの必要性を感じていらっしゃったのですね。

そうですね。経営陣も各々の仕事で忙しく、役割を一つ一つ明文化しようにもできないという中で、私がボトムアップでマネジメントを推進する為には、経営陣と同じ目線に立っていないと難しいと感じていました。私自身がチームとしてのマネジメントの役割を言語化して伝えたかったのですが、何が問題かもわからない状態でした。

共通言語ができたことで、経営陣とメンバーの目線が揃った


ーーEmoの中で一番印象に残ったテーマは何でしょうか。

現時点でのアウトプット環境も相まって、一番印象的かつ力を入れて取り組んだのは、チームの役割の再定義から戦略策定までの一連の流れです。
これによって、経営陣とメンバー両方と良いコミュニケーションを取れるようになったのが大きな変化でした。経営陣とは、経営により近い視点で意見交換できるようになったことで、自然と必要な情報が落ちてくるようになったり、ヘルプをしてくれることが増えました。
メンバー間では、経営陣と話した内容を含めてチームの役割や意義を共有できたことで、共通言語が生まれました。
やっている仕事のそれぞれが作業だとしても、何の為にやっているかわからない状態だと、ハードワークしたけど成果が残せず更に何の為にやっているかわからない状態に陥ります。
その状態に陥る前にメンバー間で共通言語を作れたのはチームを作る上で非常に大きかったですね。

ーー交流という面ではどんな学びがありましたか?

マネジメントという同じテーマを学びながらも、立場や状況が違うだけでこんなにも課題が違うのかという発見がありました。逆に言えば、これまでマネジメントというぼんやりした言葉だけで話すという難しいことをやっていたという気づきもありました。Emoを色んな視点から見ることができて概念もより深く知ることができました。
私自身がチームの立ち上げ期なので戦略策定に力を入れているところで、一方では成熟したチームでモメンタムの創出に取り組んでいる方もいます。
今すぐ取り組まないテーマに関しても、これから体験するであろう壁が他の人の取り組みから見えたので、コミュニティで学ぶことの価値を感じました。

受講生との交流と実践シートのおかげで、書籍以上の学びがあった


ーー書籍も読んだ長瀬さんの目線から、Emoとの違いは何だと思いますか?

一番の違いは、本を読んで満足しただけの状態になっているか、アクションに落とし込んで実行できる状態になっているかどうかだと思います。Emoでは、色々な受講生と刺激し合いながら学べることと、アクションしやすいように実践シートが用意されていることが良かったです。
型を学べば実行することはできますが、シートがあることでスピーディーに実務に適用できました。

必ずしもマネージャーにならなくても、マネジメントスキルは身につける価値がある


ーー長瀬さんがEmoをおすすめするならどんな人でしょうか?

Emoをおすすめしたい人は、チームで仕事をしている全ての人です。
今の不確実性が高い時代では、個人の力で成果を出してきたもののキャリアに対して物足りなさや行き詰まりを感じている人には特におすすめしたいです。
必ずしもマネージャーにならなくても、マネジメントスキルを身につけることで組織を成長させたりキャリアを広げるといった選択肢を持つことができるのではないでしょうか。

ーー最後に、長瀬さんの今後のビジョンについて教えてください。

より大きな成果を残したい場合、誰から何をオーダーされるかが重要になってくると思っているので、より経営に近い立場でマネジメントを極めていきたいです。
それはあくまで組織の一員として目指したいところであって、結果としてマネージャーという役割を担うかそうでないかは拘る必要はないと考えています。

ーー長瀬さん、ありがとうございました!

▼株式会社TRUSTDOCK


いかがだったでしょうか?

長瀬さんは、Emoはチームで仕事をする全ての人におすすめと語ってくださいました!これからの時代に不可欠なマネジメントスキルは全てEmoで学べます!

引用:ベンチャーマネージャーのマニュアル

Emoはこれからも、仲間と楽しく学び続けられるコミュニティを提供し、日本中のベンチャーマネージャーをエンパワーメントする存在であり続けます。

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