やっちゃうこと、に決めちゃうこと

 こんにちは、DTM系シンガーソングライターのゆりかです。

  この前、高尾山に登ったの。↑

 先日、書いたnote、自分で期待してたよりもだいぶ沢山の方に読んでいただけたようで、もう感動です。いろんな方から、読んだよって声をかけてもらえました。ある人には、全然意味がわからないとかも言われたけど(笑)、わかってくれる人はわかってくれたので良かった。

 そう、わたしの文章かなり癖があると思うので、ストレスになってしまう方はコッソリと身を引いていただければ、、、、と思います。

 んでで、この前のnoteでも書いたように、クラウドファンディングを行なっているのですが、

 もう。信じられなさすぎて。何が起こったんだろう一体。本当にありがとう。3日目のお昼にして目標を達成。25日までなので後少しですが、じわじわと伸びています。なんだか身体が暖かい気がする。世界って良いところだなあ。

 今回ちょっと考えてることをまとめてみたいなあと思うのは、「やっちゃうこと、に決めちゃうこと」について。兎に角、行動力も実行力もない、引きこもりがちのゆりかが、何で泣きながら、やりたくないよオオオ、とウダウダ泣き言を言いながら、クラファンをあっとゆうまに達成させてもらえたんだろう。そして、出発を一週間後に控えて、今思ってること。そんなことをつらつら書いてみようと思ったのです。

「気がする」感覚

  前回のnoteにも書いたけど、今回の発端はそもそも、京都での野暮用だった。グローバルギャザリングっていう千人単位の国際的なクリスチャンのコングリゲーション(集会)に参加したのだ。しかし、ゆうて、わたしはこれにも行きたくなかった。でも、何でだかわからないけど、「ああ行きたくないけど行った方がいい気がするなあ。、、」と思ったのだ。それで、バイトの休みを取って、車と宿の人数の頭数に入れてもらった。

 そもそも一番大事なのがここで、何故ならここが無ければ多分わたしはこのタイミングでイスラエルに行っていないわけなのだ。

 これって、ある意味すごく本能的な部分とも言えるし、ある意味すごく自己中心的じゃないとも言える。基本めんどくさがりで、デフォルト何もしたくない人間のわたしには、行くメリットなんて特に感じなかったんだけど、でもなーんか動かないといけない「気がした」。こういう感覚って、人間はきっと本来みんな持っているはずだと思うんだ。普通の自分では考えられないような思い付き、アイデア、きっかけ。その時に、一歩を踏み出せるのかどうかなんだと思う、きっと。だから、そういう「声」みたいなものを大事にして、「やっちゃうこと、に決めちゃう」のことが大切なのだろう。

 わたしの場合は、「京都に行くことに決めちゃった」後でも、当日の朝まで全然行きたくなかった。笑

 でもねえ、行って良かったよ。

「決めちゃって」みる

 イスラエルに行くことも、そう。行きたいのか行きたくないのかよくわからなかったけど、もう自分の意思とはある意味関係なく、行かなきゃいけない気がしたから「行くことに決めちゃった」。それはわたしが、「神様の声」とか「導き」とか信じているもので、確信を持ってるわけだけど、それって誰の人生に於いても顕われることができるものだと思う。

 クラウドファンディングもそうだし、ミニアルバムもそう。初めてのことでわからないことだらけで、本当に死んでやろうかと思うくらい大変だったけど、「やることに決めた」からやることができた。

後悔はあるよ、クラファンだって、もっと戦略的にできたかもしれない。もっと、心理的に訴える方法もあっただろう。時間をかけて、もっと沢山の人を巻き込んで良いリターンを用意するのもできたかも。

 ミニアルバムだって、絶対にもっと良質なものを作れる可能性が幾らでもあった。あの時、あの選択を間違えなければ。あそこで妥協せず、体裁を気にしなければ。正直、悔しくて悔しくて、音源を聴いて今でも泣く。それでも、完璧主義が馴染んでしまったわたしのような人間が、完璧じゃない自分を知って、プライドを砕いて、苦しんで泣いて、中途半端に思えるものを人に聴いてもらうという過程は必ず必要なんだろうと思う。自らの思考回路を乗り越えて、作品を発表していく行程は、きっとアーティストとして必要不可欠なんだ。「アートに於いて一番大事なのは、そこにたゆたうものであって技術ではない」、なんていつも偉そうに言ってるわたしなんだから、これは尚更通らなきゃいけない道だ。

 でも、これらは全部、「やっちゃうこと、に決めちゃ」わなければ、あり得なかったこと。決断、なんて、大きいカッコいい言葉じゃなくて、もっと簡単で可愛らしい響きでいい。「やっちゃうことに、決めちゃうこと」だ。

  しんどかった。今もしんどい。でも、生きてるって感じがするんだ。人間らしく、今、生きているし、わたしが生まれてきた上で、やるべきことをやっている感じがする。最近ニュースではしょっちゅうイスラエルが出てくるし、情報網から来るアップデートなんかを貰う限り、わたしが以前いた時よりイスラエルは不安定に見える。怖いし不安もあるし、何よりデフォルト何もしたくない人間、イスラエル行きワクワクで堪らないぜ!なんて感じではちゃんちゃら無い。

 でも、行くことに決めちゃったので、わたしはなんだかんだ言いながら一週間後に飛び立つし、きっと毎度のごとく素晴らしい経験をするのだと思う。決めておいて良かった。決めてなかったら、あの時チケットを取ってなかったら、絶対行ってない。

やってみようよ

 こんなnoteは、わたしの周りにいるすごい人たちやかっこいい人たちからしたら当たり前のことだと思う。生まれつき、素晴らしい行動力を持ち合わせている人もいるし、恐れがない人もいるだろう。でも、そうじゃない、わたしみたいなチキンな人たちに向けて、励ましてみたい。

 やってみようよ。やりたいこと。やらなきゃいけない気がすること。勇気がいること、怖いこと、諦めてきたこと。ブレイクスルーしよう、打ち破りを経験しよう。自信がなくても、無理に思えても、「やっちゃうこと、に決めちゃ」いませんか。

 簡単だよ、とは言えない。でも、生きてるって感じが、きっとする、と思う。そして、それはなんだかんだ結構楽しい。わたしがそうだから。

最後に

最後に、京都でわたしが大事な人からもらった言葉を置いて、終わりにするよ。

「自分を表していくこと、そのことに対して大胆であってください。そのことに対して、アグレッシブであってください。そのことに対して、人から奪い取っていくくらいの、獲得していくような、そう言った競争力をあなたは持っている。あなたは競争することが嫌でした。したくありませんでした。そしてそのことで傷つきたくありませんでした。しかし、傷つきながらもなお癒され、励まされ強くされて、あなたが輝くようになっていく。ダイヤモンドが研磨され、削られて、そしてその輝きを放つように。傷つくことを恐れないで。戦いに敗れることを恐れないでください。それが恥ずかしいことだと思わないで」

読んでいただいて、ありがとうございました。m(._.)m

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