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エッセイ

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執筆した雑記、月報などをここにまとめています。
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#日記

年度明けて三週目(20220114)

年度明けて三週目(20220114)

新年

 年が明けて三週目です。年末年始には街の雰囲気から溢れるエネルギーを創作やインプットにガッと使う積りだったのですが、実際には精神的な体調が悪くなってしまい、寝込んでいました。30日ぐらいから「発熱やだるさはないが精神的にキツイな。頭がのぼせている感覚がある」というしんどさがあり、正月に入ったら完全にノックアウトでした。駅伝……新春のスペシャルな映画……映画館……そういうものはできずに寝てい

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良いことは二度起きる(20210903)

良いことは二度起きる(20210903)

いつもお世話になっております、復路鵜です。本日は雑報をいくつか書きます。

逆噴射ワークショップで奨励賞を頂きました
真の男である逆噴射聡一郎先生に己の小説を添削して頂くワークショップ。こちらの奨励賞に自作『ハーベスターの二つ星』を選んでいただきました。

『ハーベスターの二つ星』はこちらから閲覧できます(第一話掲載中、無料です)。

数多くの作品の中から自作を奨励賞として選出して頂けるのは非常に

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本には自分を追い込むものともてなすものがある(20210708)

本には自分を追い込むものともてなすものがある(20210708)

梅雨! 地獄のように雨が降ってランニングができなくなって困っていますが、最悪なのは外出時にズボンと靴が超濡れるのでテンションがだだ下がりになるところですね。もう着替え持っていって到着したら着替えて仕事して終わったら着替えて帰ってまた着替える……みたいなサイクルにしたいですが、そんな大量の荷物持っていくとカバンが無茶苦茶重くなりますからね。現時点で本とか水を持っていくのでカバンの積載量は限界です。雨

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逆噴射小説ワークショップに再び作品を投稿したのでいまのうちに改善点を探す(20210521)

逆噴射小説ワークショップに再び作品を投稿したのでいまのうちに改善点を探す(20210521)

第一回逆噴射小説ワークショップに引き続き、今回も作品を投稿しました。締め切りが4月末で、投稿したのが4月29日と、ややギリギリのラインで投稿できました(タイトルとヘッダーもギリギリになりましたが!)。

作品はこちらからご覧頂けます。

作品の字数は9600字です。欲を出せばもう一シーン追加できたかもしれませんが、整合性を考えて落ち着きました。現在の見通しとしては、おおむね12万字で本文が完結する

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逆噴射ワークショップ第2回を振り返り改善点を探す(20210412)

逆噴射ワークショップ第2回を振り返り改善点を探す(20210412)

逆噴射ワークショップ第2回が開催され、拙作が取り上げられました。嬉しいことです。詳細はこちらの記事から。

詳しくは記事リンクを辿っていただきたいのですが、悩みを送ったら全部掲載されたり、良い評価を頂けたりと、嬉しい驚きがありました。「いまの自分は地図でいえばこの辺りに位置している」が理解できたことも大きいです。

今回は、上の記事を読んで考えた、自作の反省点や改善点を挙げていきたいと思います。

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星野実『漫画アシのABC』を読んだ

星野実『漫画アシのABC』を読んだ

星野実『漫画アシのABC(2015年夏から2017年までのまとめ本)』を読んだ。

同人誌だが、かなりカッチリした仕事本でもある。学校で進路指導用に置いてあるぐらいだ。多分『13歳のハローワーク』や『声優魂』と同じ棚に置いてあるのだろう。

漫画業界に関する実録の話なので「アシスタント経験をしていないと漫画業界の暗黙のルールを学ぶ機会がないまま作家デビュー」とか「内蔵壊して働けなくなっても誰も助け

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中原道夫『彷徨』を読んだ

中原道夫『彷徨』を読んだ

中原道夫『彷徨』ふらんす堂、2019を読んだ。ちなみに彷徨と書いて『うろつく』と読む。ちょっとダラッとした感じがあって楽しい。

俳人の中原道夫はよく旅をするのだが、今回の本に載せた俳句は海外(インド、モロッコ、ニューヨークなど)を旅行している時に作った俳句からできている。本の帯では「約五十年間で地球を五周くらい旅をしたのではないかと思う」と書いてあることからもわかるように筋金入りの海外である。旅

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厘のミキ『わたしが強くしたい神2』を読んだ

厘のミキ『わたしが強くしたい神2』を読んだ

厘のミキ『わたしが強くしたい神 2』アフタヌーンKC、2019 を読んだ。最初に惹かれたのがタイトルで、「神を強くできる主人公……一体何者なんだ……」と思って雑誌を買ったら女子高生が出てきた。キャラは立っている。主人公は売れなくてクビを切られた小説家。小説家のファンである、筋トレの化身みたいな女子高生……バイト先のヤングな警備員……すごく大胸筋を気にする編集者……女子高生の友人(お嬢様言葉を使い

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清瀬六郎『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読む

清瀬六郎『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読む

清瀬六郎さんが書いた『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読んだ。

滝頭琉姫(たきがしら るき)という社会人女性が中学時代の同級に招かれて、中学時代に住んでいた故郷を訪れるという話だ。同級生には幸織(さちお)とか結生子(ゆいこ)がおり、琉姫は幸織や結生子といっしょに遊んでいた。三人は海で泳いだこともあるし髪を三つ編みにしてやったり、ルーローファン(台湾の肉そぼろ丼みたいなやつ、すごく描写が多い

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『海色』と『吹雪』

『海色』と『吹雪』

先日のことだが久しぶりに音楽を購入した。作業時には音楽で発破をかけることがよくあるが、『Another Day of Sun』とか『ラッキー!サプライズ☆バースデイ』を聞いているうちに別な曲も欲しくなった。

ということで、新しく『海色』と『吹雪』の二曲が音源に加わった。ご存知のかたもいるかもしれないが、TVアニメ『艦隊これくしょん-艦これ-』のOPとEDを務めた曲でもある。

元来パワーのある二

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練習しながらインプットもせよ

いまは『逆噴射小説大賞』に投稿した話の続きをちまちま書いているのですが、どうにもこの段階だと水面下でああしてこうして……とやっていても口に出せないのでもどかしいです。

連載形式でどんどん作品をナンバーつけて投下することも考えましたが、私のタイプだと見切り発車しちゃうので、途中で「十ページ前のあれはなかったことにしてここで使おう」とか「あいつは前からいたことにしよう」とか平気でやっちゃうので、あん

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