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「ファンがお客様第一号になる日」ファン作りの専門家増田悦子

ファンづくりのコンサルティングの仕事を始めた頃
最初の頃は「ファンクラブをつくる」というコンセプトだけで
商品があるような、ないような状況でした。

優しいお客様候補様から
「ROSESさん何ができるの???」と色々お話を聞いていただく過程で、
「お客様の台帳の整備」や「ブログ運営支援」など目の前のお客様のお悩みや要望などの声を聞いてきて、形にしてきました。

「写真撮影」「動画撮影・編集」「オンラインショップの構築」「システム構築」
「ウェブ制作」「チラシ制作」「研修作成」「講座作成」など、なんでも受けてお仕事をしてきました。

何とか頑張って形にするとお客様は喜んでくださり、より大きな望みや「できたらいいな」を伝えてくださるのでそれを形にすることで、こちらもどんどん成長させていただきました。

そうしたらいつの間にかウェブ、顧客管理システム、コミュニティ、カスタマーサポートなど一連の弊社のファンクラブサービス体系が完成していました。

商品やサービスのクオリティが自信がないから提供できないと言っていたら、
今頃どうなっていたかはわかりません。

起業してから軌道に乗るまではお客様のご要望を聞いて商品・サービスをどんどん作ってラインナップを多くしていった方が経営は安定します。

一度、ファンのご要望で商品ができると、お客様の声をいただけます。
そうなれば
他のお客様にお話しする時に、販売実績やそのお客様のご感想があるだけで営業しやすくなります。

商品のご提案をするとき、既にお客様がいれば、自信にもなります。

売れたことのない商品を買うのは誰しも怖いことだと思いますが、
逆に自分の欲しいものが商品になったら人は喜ぶものです。

ベンチャー企業を応援してくれるエンジェル投資家のように新しい商品を一緒に開発をして、お客様第一号になってくれるファンを大切にしたいものです。


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