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手のなかにすでにあるもの roots of etsuko☆sun

  (台所はとても神さまにちかいところ)

味噌部屋あります
土蔵あります
井戸あります
ぬれ縁も

すべて現役で活躍してます

          (神さまに 触れる)

お米を育てています

山のなかではなく

住宅地の真ん中でです

夏はキュウリの箱詰めを土蔵で手伝いました

冬、味噌部屋からだされる
野沢菜は凍っていました

4歳のえっちゃんは
カサカサのリンゴのほっぺして
鼻水たらして

笑っていました

(リンゴのほっぺはコンプレックスだった)

手は記憶している
ずいぶんとたくさんのものを

享受してきた

その豊かさを

naganoの実家で
時代に息を合わせながら
いまも同じように育まれている豊かさ

その豊かさが

わたしの origin

         (ぬれ縁に消毒液)

etsuko☆sunは
18歳でこの豊かさから卒業して
それからはアパートマンション暮らし

歳を重ねるごとに
台所仕事を通して季節の変化に耳を
澄ますことが多くなり
麹ちゃんとたくさん触れ合うようになって

手のひらに記憶が戻ってくるのを
感じている

自分と家族の記憶
遠い祖先の記憶
かつての日本の暮らしの記憶まで

これが
味噌部屋や土蔵
築100年の梁に住みつく
my roots 菌のちからなのかもしれない

彼らは実家を離れてからも
ずっと側にいて
環境が整いさえすれば
手のひらから戻ってくる

それはとても平らかでおおらかな
やさしい気持ちを伴うもので

そして
リラックスしたわたしに
”ほんらい”の在り方の記憶をあたえる

それを感じて 動いてみる

         (拝む@永平寺総本山)

生まれ育った場所に
味噌部屋や蔵がなくても

味噌やお醤油 穀物や野菜たちを
からだに取り入れること
生まれ育った場所のにおいを吸い込むこと
畑の土のかおり
自然のなかでする深呼吸

手を合わせて拝むこと
おむすびを結ぶこと
大切な誰かと手を繋ぐこと

日本で昔から大事にされてきたことを
感じながら 重ねていくと
どんどん
手のひらに熱とちからが湧いてくる

Japanese roots菌は
至るところにいて
ちからを発揮できる手のひらがきたら
よろこんで
活性化する

そのとき言葉にできない記憶が
懐かしさとともにやってくる

日本を選んで産まれたから
やってくるのはかつての日本の記憶
Japanese soul

かつての日本の暮らしに流れていた
気分

(おがみあらいで奄美の記憶をインストール
      @えいちゃんのミキつくりWS)

etsuko☆sun
台所であなたを磨く
五感を鍛える
麹と雑穀をつかった「感じる料理」

台所を起点に
組み合わせのmiracleをあそぶひと

Tokyo・higashikurume の風土 × season
× Japansoul × fresh
× original my own sensor
× 輪になりみんなで感じる

= ∞ フリーエネルギー

     (手のひらから はじめまして)

手のひらの豊かさの可能性を
台所から呼びかけて
そしてみんなで
輪になって感じる
etsuko☆sunのヨロコビ活動
続いていきます

        (静かにヨロコビちゅう)


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