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好き!ってストレートに言われた。ちょっとどうしたものか。

年末前くらいから出会った
元ラガーマンに
なんかわからないけど感覚で好き!って言われた。
なんでかわからないけれど好き。って。
LINEのやり取りでも
この間初めて二人でピザ屋さんに行った時も。


これってけっこうストレートな告白なんじゃないだろうか。
男女の好きなの?
って今日聞いてみたら

そうらしい。
素直な人は気持ちがいい。
でもね、元ラガーマンは
お友達ファミリーのお家で
今宵は飲んでいる時のLINEの話だから。

半分流して返信した。
ありがとうって思ったんだけどね。

酔っていたのか
会いたいー!
って言ってた。
私は仕事をしていた。
話したいなとは思うけれど
電話をしようとは言わなかった。

そういえば元カレに好き!って言われたことなかった気がした…。

笑う笑顔がすごくいい。
って言われたけれど。
愛情表現がうまくできない人なのか
寂しさと欲望だけの人だったのか。

私のことはそんなに好きではなかったのかなぁ。
私の空回りだったのだろうか。
私も好きがわからないくらいどこへ向かうのだろうって思っていた気がする。

私が元ラガーマンに今日言われた
好きの答えが
ありがとうだった。

ありがとう!しか言えない時って
本当に好きなんじゃないんだよね。
いいなとは思ってる。

もっと話してみたい、
一緒にもう少し会ってみたい。
そう思う。

知りたい。そう思った。

だって。何にも知らないもの。
感覚でって逆に私の何も知らないもんね。
相手のことも知らない。

嬉しい。
だけど、もうなんかこわいよね。
これは自分で乗り越えていくことだから
今の気持ちを正直に伝えた。

それでいいと思う〜!
気まずくならないでね!
って言ってくれた。

釣りやお魚のしゃぶしゃぶやたこ焼きやお鍋をしよう!と言ってくれて楽しみが増えたー!やったー!と言ってくれた。
素直だ。

昼間にはマッチングアプリくんがお土産に
素敵なブルーのボトルの日本酒と温度で桜が浮き出る平盃をくれた。

わざわざ自転車で届けてくれた。
ラーメンを食べて
じゃあ海まで行ってみます、と自転車で海沿いを漕いで帰っていった。

素敵な景色の写真を送ってくれた。

誠実なのだろうと思う。
私が寝癖で起きました。というと
いつか寝起きの私を見てみたい、と言ってくれた。

私は寝起きは無。だから見せられませんよ〜と
ごまかした。

好きなのは薄々伝わっている。
薄々というかすごくわかる。

思いやってくれて気を遣ってくれている
ううん。好きでいてくれることはもう
知っている。

それでもマッチングアプリ君は
私に告白をしてこない。
私が傷ついているのを知っているから。
優しい人。
それなのにマッチングアプリ君の優しい気持ちを
素直に受け止めることしかできない。
女性に慣れていない人だから傷つけたくない。

それに私はまだ
自分の気持ちに素直になることができていない。

素直になるということは
自分に正直に
相手がどうであろうと
私が私であることだ。

私が感じている今日のこの気持ちは
数ヶ月前にはなかったことで
そしてまた数ヶ月後には変化している。

きっと、それくらい私の気持ちは
ふわふわでちょっとのことで壊れそうなんだな。

そんな時に誰かといるなんて
できやしない。
振り回して
振り回されているように感じてしまう気がする。

相手に期待しすぎたり
勝手な不安を押し付けたりしたくない。

本当に人を愛せるには
まず自分を愛せるようになってからだ。

恋愛に依存しすぎて怖くなって
付き合えなくなって
そして去年付き合って
その繰り返しな自分にショックを受けた。

何年もかかっているけれど
もうとっくに適齢期なんてものは
過ぎているけれど

これでいい。
誰のものでもない
誰のものにもなれやしない自分を
大切にしてあげたい。

それだけかなぁ。
今わかっていることは。

でも元ラガーマンに好き!って
素直に言われたことは
嬉しい。
嬉しかった。

会いにきてくれたマッチングアプリ君の私の時間を邪魔しないようにお土産を渡す名目で
会いにきてくれたことも嬉しかった。

ありがとうを心から思う。

二人ともゆっくりいきましょう、
というようなことを言ってくれた。

ここだけは
元カレと違うところだ。
人と比べるのもどうかと思うけれど
私は男性を見る目がなさすぎるから
こうして書いてみることにした。

私は自分の心が一番わからない。
ぐるぐる回り続けて
それでも笑顔を振りまいている。

この笑顔もきっと自分のためだ。
ずるくて落ち込む。

ずるい自分を認められた。

よし。今宵はここまで。

湯船に浸かり
身体を温かくして
優しい気持ちを心を温め直して
柔らかい布団に潜り込もう。

明日の朝。
また生まれ変わろう。

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