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コーヒーを飲みながら、気軽にSDGsを語り合う「エシカルカフェ」をはじめました☕

横浜で主婦をしている、さっきーと申します。
北海道の南部、ちょっとマイナーな八雲という町の出身です。

主婦をするかたわら、ふと出会ったのが、持続可能な開発目標である「SDGs」、それと、環境や人、社会への影響を考えたお買い物「エシカル消費」でした。実は今妊娠9ヶ月なのですが、生まれてくる子供のためにも「SDGs」や「エシカル消費」を通した、よりよい未来作りをしたいと考えるようになりました。

今でこそ、これらの言葉はメディアでも目にするようになりました。ただ、私みたいな一般人からすると「SDGs が大切だということはわかるけど、実践するにはハードルが高いなあ..」というのが正直な印象でした。この前(デカフェの)コーヒーを飲んでいるときに、ふと「コーヒーを飲みながら参加者どうしが SDGs や社会問題について気軽に語り合える場」がほしいなと思ったのです。哲学カフェのようなイメージです。これが「エシカルカフェ」の始まりでした。

参加者全員が主役で、ざっくばらんな議論を通して明日からできる SDGs のアクションにつなげていけたら面白そうだと感じ、8月10日に第1回エシカルカフェを開催しました。
今回が初 note となるこの記事では、エシカルカフェのコンセプトと、第1回をやってみた感想、今後の展望をみなさんにお伝えできればと思います。

エシカルカフェとは

「SDGsを身近に感じ、明日からできることをみんなで考える」をコンセプトに、人と環境に優しい「エシカル」なコーヒーを飲みながら、参加者と気楽に語り合うオンラインカフェイベントです。月に1〜2回の頻度で開催していき、いつかは実際のカフェでもイベントができればと思っています。

第1回の様子

8月10日、休日の午後のカフェタイムに1時間のイベントを実施しました。
イベント時にコーヒーを飲みながら話すということで、参加者の方には事前に東アフリカ・タンザニアのエシカルなインスタントコーヒーを送付しました。当日は全国からSDGsに興味を持つ方が集まり、それぞれの専門・興味分野の視点から、今回のテーマ「エシカル消費」についてざっくばらんに議論しました。

エシカルカフェ第1回_写真

コーヒー片手に、エシカル消費について語り合う

まずは自己紹介。それだけで盛り上がるくらい、一人ひとりの興味・関心の強さが伺える会でした。アパレルやコーヒーなど SDGs 関連のプロフェッショナルな参加者も多く、私自身とても学ぶことが多い会でした。

その後、今回のテーマ「エシカル消費」について、私の方からエシカル消費の概要や世の中の取り組み・事例を共有しました。ディスカッションがメインということで、身の回りのエシカル消費を考えていただくためのお題を提示。参加者の意見を聞く・ディスカッションする時間を多く設けるよう、全員に話を振る・なるべく遮らないことを意識しました。

エシカル消費の概要をお話した後に、参加者と身の回りのエシカルなもの、そうでないものを考えてみました。参加者からは、オーガニックコットンを使ったおくるみを姪っ子にプレゼントしたエピソードや、環境に優しいシャンプーを使っている話、MSC認証ラベル(持続可能な漁業の証)の魚をスーパーでみかけたなど、様々な「身近なエシカル」の事例を聞くことができました。

一方で、身の回りのエシカルではなさそうなものについては、ファストファッションの服や、コンビニのコーヒーなどが話題にのぼりました。ある本から、とある綿花栽培地では農薬の影響で平均寿命が40代というショッキングなお話に胸を痛めました。そのようなこともあり、現在はアパレル分野はトレーサビリティを強く意識する空気が強くなっているようです。

コンビニのコーヒーは安くて美味しいけど原材料含めどのような経路で供給されているかが気になる… との声もありました。というのも、原材料の輸出のみに依存した発展途上国では、現地の雇用環境の劣悪さや賃金の低さがたびたび問題視されるからです。

ちなみに、エシカルカフェ用に参加者の方にお送りしたインスタントコーヒーは、東アフリカ・タンザニア産の良質なコーヒー豆を使ったものです。伝統的な有機栽培に始まり、インスタントコーヒーへの加工、日本への輸出までを現地で行うことで、アフリカの経済的な自立に貢献しています。コーヒー豆は焙煎してしまうと傷つきやすいため、現地への還元率の低い生豆での輸出が基本になるので、加工まで取り組むことに大事な意味があります。原料輸出だけじゃない、現地の方も楽しめる商品を私たちも一緒に楽しむ、それがエシカルカフェの目指す手軽な SDGs の一つだと考えています。

エシカルカフェでは、「明日から手軽にできる SDGs を考える」ことを重視しています。今回参加者から出た意見としては、グリーンコープの商品をチェックしてみること、本や映画を見てまず「知る」こと、なにより SDGs を一緒に取り組む仲間作りをすることなどがありました。他にも、参加者の間では日本の食ロスを題材にした「もったいないキッチン」やアパレルの裏側を描いた「ザ・トゥルー・コスト」などの映画作品も共有されていました。

私自身、コーヒーを飲みながら終始話しやすい雰囲気で、他の参加者の方から学べる有意義な場であったと感じました。

イベント後も有意義なつながり

エシカルカフェの1時間はあっという間。参加者どうしの継続的な議論、繋がりの場として参加者の Facebook グループを提供しています。そこでは、会の感想の共有から、おすすめの本、映画など SDGs に関する情報を参加者同士で活発に共有されています。SDGs に興味がある人と継続的に話したりつながったりできることは、エシカルカフェの魅力だと思います。

参加者の声

初めての開催でしたが、参加者の方からは好意的なご意見をいただくことができました。一部をご紹介いたします。

・初対面の方ばかりだったけど、話しやすい雰囲気でよかった。いい情報もたくさんもらえた。また参加したい。
・興味関心のベクトルが同じでも、直接に会って話すことは難しい方と情報交換できて、とても良い機会を作ってもらったと感謝です。
・日々の活動や所属、経験の違いから、異なる視点や感じ方、さらに情報など聞くことが出来、有意義な時間でした。テーマを提示してもらって、話しやすかったのが良かったです。

エシカルカフェのこれから

参加者が主役の場として、これからもエシカルカフェの活動を続けていこうと思います。10月に出産を控えていることもあり、滞ることもあるかもしれませんが、夫の協力のもと開催していく予定です。

今後は参加者がより深く議論できるようテーマを絞り、明日へつながるSDGs のアクションを活発に議論できるように工夫しようと思います。また、ゲストを呼んで参加者の学びが深まる場にしていきたいです。

次回は 8月29日。 テーマは「ごみ問題」

「ラオスのゴミ問題の活動を通して日本のゼロウェイストを考える」をテーマに JICA 海外協力隊で活動された竹内さんにショートトークをして頂く予定です。その後、日本でのゼロ・ウェイスト、廃棄物を減らすにはどうしたらいいのかなど、ラオスコーヒーを飲みながら考える会を開催します。よろしければ、ぜひ覗いてみてください☕


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コーヒー片手にSDGsを語り合う場「エシカルカフェ」を主催しています☕ 0歳4ヶ月の息子のママ。妊娠出産をきっかけに、より長い目で世の中を見るようになりました。エシカルや子育てについて発信していきます🌱