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あなたの周りにもいるテイカーの特徴

(動画ではこの記事の内容をアニメーションつきで解説しています)

エンタメ業界の雇われデザイナー、せっしーです!
突然ですがあなたはギバーとテイカー、どちら側の人間だと思いますか?

ギブ&テイクってわりとよく聞く言葉ですが、
ギバーとは与える人、テイカーは逆に奪う人のことを意味します。

これだけ聞くと、なんとなくギバーってお金やプレゼントをばらまいているようなイメージがありませんか?
逆にテイカーは、人から何かを奪ってやろうと常にキョロキョロしてるようなイメージですよね。

でも僕の持っているテイカーのイメージは違います。
もっと小さなレベルで、それも気づかれないくらいこっそりと、
他人から大切なものを奪っていくテイカーが、実はあなたの周りにもいるんです…!

今日はそんなリトルテイカーとも呼べる人たちの特徴、「こんな人も実はテイカーだった!」という例を紹介していきたいと思います。
あなたも気づかないうちにリトルテイカーになっていませんか?
ぜひそんな風に確認しながら、見てもらえると嬉しいです!

テイカーの定義

「ギブ&テイク」という言葉については改めて説明するまでもないですね。
人に何かを与えると、人も代わりに何かを与えてくれる。
何かを得たければ、その前に何かを与えよう。という精神を表す言葉ですね。

これはいわゆるお金の損得だとか、ビジネス的ないやらしい意味ではなく、
人間関係を円滑にするための、他者志向の思いやりが基本となる考え方です。

このギブ&テイクという概念から、
ギバー = 与える人
テイカー = 奪う人

という2つのタイプに、人間をざっくり分けることが出来ます。

ギバーは他人に対し常に何かをしてあげようとする人、テイカーは逆に何かをしてもらおうとする人で、その割合は25%と20%と言われています。
ちなみに残りの55%はマッチャーと呼ばれ、ギブ&テイクのバランスを大事にする人です。

世間に20%ほど存在すると言われるテイカーですが、イメージしようとするとなんかいかにも泥棒みたいな、そういう画が浮かんじゃいますよね。
でもそんなわかりやすいコソドロみたいな人…あなたの周りにいます?
テイカーって、実はそんなわかりやすい感じじゃないのでは?と僕は考えました。
そして気づいてしまったんですよ。

リトルテイカーという存在に…

リトルテイカーはテイカーの一種ではあるのですが、一見してそうとは気づきません。
彼らは、お金や物品など目に見てわかりやすいものを盗んだりはしないからです。
もっと巧妙に、しかし着実に、人やコミュニティにとって大切な"資産"と呼べるものを、少しずつ少しずつ奪っていくんです。

そんな僕の考えるリトルテイカーの特徴を、4つのパターンに分けてこれから紹介していきます!

要注意!リトルテイカーは沢山いる

①周りの空気を悪くする人
まず第一に考えられるのが、周りの空気を悪くする人です。
例えば極端に不機嫌な態度をとっていたり、
あからさまにイライラしているのが伝わってくる人っていますよね。
そういう人は周りの「いい空気」を根こそぎ奪っていくという意味で、テイカーといえます。

そういう人が一人いるだけで、
周りのエネルギーが大きく持っていかれてしまうんですよね…。
本人にはその気がなかったりする場合が多いので、余計タチが悪いと言えますね。

これはどういうタイプの人に多いかというと、
自分が多少空気を悪くしても周りが何とかしてくれるだろうという”甘え”がある人に多いかなと思います。

②誘われるだけで誘わない人
次に誘われるだけで誘ってこない人です。
これ結構いませんか?
例えば誰かをランチに誘ったりするのって実は結構なエネルギー使うじゃないですか。
もし断られたら…っていう気持ちがゼロではないし、特に相手がまだ親しくない場合だとより緊張するものですよね。

でも人を誘う行為って、それ以上の意味があると思うんですよ。
それは「こちらはあなたに多少なり興味があり、好意があるよ」っていうのを伝える手段にもなるんです。
っていうかこっちのほうが実は比重が大きかったりすると、僕は思ってます。

なので相手を誘う行為こそ、持ちつ持たれつだなと思うんですよ。
少なくとも僕は、誘った分だけ誘ってほしいし、誘われた分だけ誘うようにしています!

もしこちらからは何度も相手を誘っているのに、一度も誘い返してくれたことがない…ってなると、シンプルに「私のこと嫌いなのかな?」って思っちゃいますよね。

この誘われるだけで誘わない人がどういうタイプの人に多いかというと、何かをやってもらって当然と思っている人に多いです。

③話を聞くだけで発言しない人

これはおそらく一番多いパターンではないでしょうか。
「えっ発言しないだけでテイカーなの?」って思うかもしれませんが、実はそうなんです。

会議やミーティングなどで、全く自分の意見を言わない人、なんかそもそも「言わないぞ」って決め込んでる感じの人っていますよね。
そりゃあ人前で発言するのは誰しも緊張するものです。
たとえば見当外れなことを言ってしまって、「何言ってんだこいつ…?」と思われるという可能性もゼロではありません。
でもみんな何とかそれを乗り越えて、コミットしようとしているはずなんです。

どのプロジェクトでもそうだと思いますが、現場からいろんな意見が上がることでプロダクトの強度というのは上がっていきます。
あらゆる視点・角度からの様々な意見を拾っておくことで、製品やサービスがより良くなる可能性があるためです。
また、そういった意見の交換自体が、自分の気づかなかった新しい視点を与えてくれる機会にもなっています。

発言しない人というのは、その皆でより良くするという働きに貢献しないばかりか、人の意見だけ吸い取っていくという意味で立派なテイカーです。
一言で言うと、だれかがやってくれるであろうというフリーライダー精神ですね。

どういう人に多いかというと、シャイな人だったり、クローズマインドな人に多いです。

ちなみにこの、話を聞くだけの人が増える危険性は、組織のトップダウンを加速させるところにあると思います。
意見を言わないイエスマンが増えると必然的にトップダウンの構造が生まれ、結果として組織の硬直を招くことになります。

④教わるだけで教えない人
最後に教わるだけで教えようとしない人です。
この話、ピンとくる人とピンとこない人、どっちかに分かれるかなと思います。

例えば学校の部活とかでもそうなんですが、
はじめはみんな素人だったのが、先輩方からやり方を教わって徐々に成長していきますよね。
それが続いていくからこそ、その部活が何年も続いていけてるわけです。

部活だけでなく、例えば会社やサークル活動などでもそれは同じことだと思います。
教わった分だけ今度は教える機会を持つべきだと思うんですよね。
教わるだけで教えない人というのは、自分が成長する機会だけ受け取って持ち逃げし、それを人に与えないという意味でテイカーです。

「人に教えないと学べない」とはよく言いますが、
このメリットを理解できない人って、やはりこういう考えになりがちだと思います。

これはどんなタイプの人に多いかというと、ステップアップの意識が低い人になるかなと思います。
こういう人はいつまでも新人気分が抜けないのか、「まだ教える技量はないから」と言ったりしますが、自分がちゃんとステップアップし次の段階へ行こうとしているなら自然と後輩に引き継ぐという考えになるのではないでしょうか。

リトルテイカーにならないためには?

以上4つのパターンを見てきました。
最後にまとめとして、じゃあリトルテイカーにならないためにどうしたらいいのかを一緒に考えていきたいと思います。
どうすればいいかというと、超簡単です!
リトルギバーになればいいんです。

先ほどの4つのパターンを克服して、何か小さなことを与えられる人間、リトルギバーになりましょう。

①周りの空気を悪くするテイカーにならないためには?
空気を悪くするの反対はまぁ、空気を良くするなんですが、いきなり空気を良くしろって言われても難しいですよね。
一番簡単でおすすめの方法は、ずばり「雑談を振る」です。

みなさん雑談を振られて嫌な思いをしたことってあります?
多分思い当たらないのではないでしょうか。
雑談は場の空気を和ませる効果があり、何気ない雑談を挟むことで仕事の効率が上がるとも言われています。
実際上の立場にいる人ほど、ちゃんと仕事とは別に雑談をしていたりします。

ちなみにコツとしては、自分が相手に向かってずっと喋る必要はありません。
むしろ相手が喋りたそうな、相手の趣味や相手の習慣の話などが好ましいでしょう。

②誘われるだけで誘わないテイカーにならないためには?
これは当たり前すぎて言いたくないですが、誘い返しましょう。
よっぽど相手が苦手で距離を起きたいという場合は例外ですが、これからも良好な関係を気づきたいと思うのであれば、必ず誘われた回数だけ誘い返してみてください。
直接誘いにくいという場合は、例えば相手が誘ってくれたときに「今度また行きましょう」と言うだけでもかなり違いますね。

③話を聞くだけで発言しないテイカーにならないためには?
発言してください!
と言うのは簡単ですが実際に行動するのは難しいかもしれません。
このタイプの人は自分に特に意見がない場合、特に反対したくない場合が多いと思うので、その際は意思表示だけでも構わないです。
例えば「私も同意です」とか「その方法でうまくいくと思います」
こういう風に一言言うだけで全然雰囲気が変わるし、相手の納得度も上がるのでおすすめです!

ちなみに勘違いしてる人がいるかも知れませんが、反対意見を言うことはテイクではありません。
むしろ質の高い反対意見は多くの気づきを与えるギブにもなり得ます。

④教わるだけで教えないテイカーにならないためには?
教えてあげてください!
これも言うのは簡単ですね。
ただ必ずしも、自ら率先して教える必要はないと思ってます。
ていうか頼んでもないのにしゃしゃり出てきて「〇〇君、これのやり方はね…」なんて急に教え始めたら(やべー奴来た!)ってなりますよね。

じゃあどうすればいいかというと、何かのついでに「もし何かわからなかったら聞いてね」と言うだけでOKです。
その一言があるだけで、相手からすると「あーこの人詳しそうだから、わからなかったら聞けばいいんだ!」と安心します。

実際に相手が質問しに来て、わからなくて答えられなくてもいいんです。
だって「ごめん、わからない」って正直に言ってキレられたことあります?
そういう時は、「僕もそれわからないから、誰々さんに聞いてみてくれる?もしわかったら後で僕にも教えて」と返してみてください。
これを言うだけで、相手からは「同じ目線で見てくれてるんだ!」って思ってもらえるし、後々その情報を知れる可能性もあるしで、マジでメリットしかないです。
僕もやってるおすすめの方法です。

以上、4つのパターンを克服して、リトルギバーになる方法をお伝えしました。
きっと明日から実践できることばかりなので、是非参考にしてみてもらえると嬉しいです!

明日からリトルギバーになろう

今日はあなたの周りにもいるテイカー、
表向きには隠れた存在であるリトルテイカーについて考察してみました。
あらためて、集団におけるコミットの大切さがわかる話だったなと思います。

ちなみにリトルギバーになるための方法はマジで1円もかからない、無償で出来ることばかりでしたね!
必ずしも何かを奢ってあげたり、やたらお菓子を配りまくるような行為だけが
ギブではないということがおわかりいただけたかと思います。

ぜひ皆さんが思いついたリトルギバーになる方法もシェアしていってもらえると嬉しいです。
明日からの皆さんの行動によって、周囲に良い波が広がっていくことを期待しています!

最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
またお会いしましょう、せっしーでした!

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