出張メンズエステ開業のすすめ
出張メンズエステをご存じですか?
昨今のメンズエステブームであまり認知されていないのが、出張メンズエステという運営形態です。
文字通り出張にてサービスを行うのですが、派遣先は自宅やホテルへドライバーの車で向かったり、自宅やネットカフェ、漫画喫茶で待機するセラピストさんが電車やタクシーで向かったりし、顧客には受けたい場所でゆっくりと施術を受けていただくコンセプトになります。
先日、店舗オーナー様や愛好家・セラピストさんが開いていたTwitterのスペースに入った際も出張メンズエステの話題になったものの、様々な疑問が飛ぶ状況でした。
まだまだ認知が乏しい出張メンズエステですが、私は以前都内で出張店も展開しておりましたので、メリットデメリット、今後の展望や可能性に関してお伝えできればと思います。
出張メンズエステを行うメリット
メリット1:メンズエステの天井(上限値)を突破できる
メンズエステを始めとする夜のお店の店舗売買を行う『ラブウェルコンサルツ』が出している売買案件情報にもよく記載されている「ルーム稼働率」という項目
➡➡➡ 一部屋の稼働が全時間帯のうち何割はセラピストさんがシフトインしていて、更にそのうち顧客が入室している時間がどのくらいなのかを割り出した数字になります。
ご存じの通り多くのメンズエステ店はルーム型であるのと同時に、回転を上げていくという業態でもないため、どうしても一日の売上最大値・上限値というのが決まってきてしまいます。
また、こういう面で考えるとセラピストさんの遅刻当欠早退がどれだけ痛いかは言うまでもありません。
そうしたメンズエステの闇をクリアにできる可能性があるのが出張メンズエステです。
出張にはルーム制限がありませんのでシフトは何人でも入れられますし、時間が許す限りは件数を積むことができます。待機を自宅や街など女性の希望に近い形で行うことにより、シフト過多でお茶を引いてしまう子がいても自宅で待っているだけなので、お茶になってもいいや感があり、案件不足によるお茶で不満を漏らしたり、退店してしまうというようなリスクは少なくなります。
メリット2:摘発される可能性が極めて低い
業界に精通されている方はここまで読んでお気づきのことと思いますが、この出張メンズエステという業態はまさにデリヘルと同じ運用形態になります。となれば当然然るべき場所で然るべき運用方法で手付きを行えば風営法の許可を取っての営業になりますので、多少派遣先で過激な施術が繰り広げられたとしても警察には罰するべき事象がなく(もちろん本番行為は禁止)、ほぼホワイトという形でのメンズエステ経営が可能になります。
ではなぜ出張メンズエステは摘発対象外となり、ルーム型は摘発対象となるかということは風営法に関して触れなければなりません。
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