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Withコロナの時代、大変な危機を大切な仲間と共に乗り越えるための必読書! 実話に基づいた、勇気と感動のビジネスストーリー&理論書!『全員参画経営』。

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「課長たちが思いっきり不満をぶちまけていた時が懐かしいわね。人って変わるのね。すごいわ、改革って」

「本当にそうですね。めざす方向性が定まって、それを共有し、切磋琢磨しながら近づいていく。改革って、仲間と一緒にワイワイ泣きながら、笑いながら、怒りながらできるから、実は今を生きてるっていう実感が味わえるんです」

  「私もこの年齢でこんなに熱くなれるなんて、幸せな人生だわ」

ー本文より

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一番苦しい時に経営者は何を大切にし、何を選択したのか。

そして、社員はなぜ、再生に向け自ら動き出すことができたのか?

大変な危機を大切な仲間と共に乗り切るために。実話に基づいた、勇気と感動のビジネスストーリー、

それが「全員参画経営」です。

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神の人材配置の異名を持つプロセスデザイナー・篠田亜子。閉鎖の危機に直面した東北のある工場は、その危機をどうやって乗り越えたのか?「従来の適材適所ではうまくいかない」。書籍『全員参画経営』では、主人公・篠田亜子が、経営者、工場の仲間と共に、様々な壁を乗り越えながら行った、企業再生のための本質的なアプローチが紹介されています。


営業部と工場で意思疎通ができない中、いつも冷静な田村課長が声を震わせた。「私たちが今まで改革できていないことは確かに問題かもしれない。でも、営業がやるべきことはもっとあるはずです。私は彼らを見ながら、自分たちが自分たちで生きていかないとダメなんだ、自立する時期が来たのだと確信しました。これは、自分たちが自立するための改革でもあるんだと思ったんです」―本文より

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社員が自ら考え行動し、成長するフォーメーションが生まれた時、逆転の企業再生が始まる―

篠田亜子は、企業変革の水先案内人として、「父性性」「母性性」という独自の観点から、事業と人と組織の機能のバランスをとらえ、経営者の思考・行動・パターンが自ら変わるためのサポートを行い、新たに引き出された能力の組み合わせで、社員が自ら考え行動し成長するフォーメーションをつくっていきます。その目的は、人と事業の価値を高めて厳しい時代に生き残り、変化に強い会社にしていくこと。本書では、改革が進行し、実現していくプロセスを、読みやすいストーリーと理論的な解説でわかりやすく伝えています。

今、この時代に必要な、これまでにない新しい理論に触れられる一冊です。是非、ご一読いただければと思います。

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経営者、マネージャー、社員、一人一人見ている景色は違う。この多面的な事実を、どうやって融合し、全員が一致団結して、危機に立ち向かうのか?

いま、いる社員で会社は復活する。そのための本質的な行動を促す読む処方箋!

ー著者・簑原麻穂からのメッセージ

この先がどうなるかわからない厳しい現実と向き合いながら、次々と難しい判断を迫られている経営者やリーダー。会社や部署、自分の仕事がなくなるのではないか、そういった不安を感じている社員。このような苦しい状況下では経営者やリーダーは孤独を感じやすくなります。経営者としての責任と重圧から、自分が何とかしなければならないと自身を追い込んでしまうのでしょう。しかし、頑張れば頑張るほど社員との距離があいてしまう。経営者の孤独と社員の不安が入り混じって、経営の舵取りがうまくいかなくなってしまいます。

責任を一手に背負って自分を追い込む孤独な状態を選択するのではなく、社員と共に実現したい未来を描く。社員が不安や恐れに振り回されることなく、自分たちの手で改革を押し進めることができる環境としくみをつくる。再生や∨字回復は、経営者やリーダーはもちろん、今いる社員一人ひとりが改革を自分の目的にしたときに実現します。発売後、たくさんの読者の方々から感想をいただいています。この本を通じて一人でも多くの方々に、何か一歩が踏み出せるヒントが見つかりますように。―本文より

◆『全員参画経営』の紹介◆

多種多様な業種20人~10万人規模の企業の業績の向上・回復を導いてきたプロセスデザイナー・簑原原麻穂さんが提唱する新理論。この手法では、V字回復のための最初一歩として経営者が、まず自分の不安の正体・本質を掴むことが重要です。そのためには、経営者自身が自己認識を行う必要があり、誰もが持ち合わせている「父性性」と「母性性」という新しい見立てを使い、バランスを整えていきます。その上で、社員の強みを引き出し、社員自らが動きだす、変化に強い組織づくりを目指します。

本書は、V字回復に必要な2つのステージの解説と、それをプロセスデザイナーと共に実践していく、実話を元にした2つの会社のストーリーが主な内容となっています。

1、「マザーシップデザイン」ステージ:経営者のマネジメント基盤づくり
ステップ1 自己認識力と自己受容力の向上
ステップ2 思考行動パターンの変容
ステップ3 めざす方向性に近づくための改革シナリオ創り

2、「フォーメーションデザイン」ステージ:経営マネジメントの実践
ステップ1 ありたい姿と現状の認識合わせ
ステップ2 フォーメーションづくり
ステップ3 実践と振り返りの定着化
ステップ3 実践と振り返りの定着化

第1話 生き残りをかけた工場再生 ~社員自身の力で自分たちの市場価値を上げる~

突然の社長就任と厳しい現実を受け止める
改革のカギとなる想いの源泉を見つける
悩みの共有で自分の居場所をつくる
まずは工程の見える化が先
未知の挑戦は見本を五感で学ぶ
ガス抜き後のフラット対戦で事実が見える
基礎技術力を磨き市場価値を上げる
体を使って心の迷いを払拭する
新旧生産方式対決で決着をつける
判断基準と優先順位を明確にした繁忙期連携作戦
技術力を身につけたい!職人魂に火がついた
価値を高める最後の打ち手"改善"
改革を推し進めたその先に未来が見えた
世界一の工場を目指せ!
世界一の工場を目指せ!

第2話 赤字事業のV字回復 ~改革のテコを見つける!~3代目社長の孤独と悩み

業界の成長と社員の疲弊感
会社の未来をつくるキーマン発掘
これまでと違う新支店長
え?会議全部やめちゃうの?
厳しい顧客の声から見えた2つの課題
悔しさから生まれた改革の原動力
女性参謀の登場
パンドラの箱に入っていたモノ
仕事の価値を高める“7つの改革プロジェクト”
やっと見つかった改革のテコ
黒字を実現させた3つのサイクル
黒字を実現させた3つのサイクル

V字回復までのイメージがつきやすい2つのストーリーです。

―簑原麻穂( Minohara Asaho )

簔原さん250

前職は航空会社で統合プロジェクトにも参画。組織・システム統合、新サービスの開発など組織の機能とマインド両面の変革を要求される多数のプロジェクトに貢献。その後、組織風土コンサルティングのスコラ・コンサルトへ入社。歴史の長い企業や、M&A、統廃合、赤字事業、事業再生など、事業の成長サイクルとしては成熟期や衰退期に差し掛かっていた時期での支援を多く担当。事業や人の存在価値を根本から問われる厳しい現実と向き合う経営者やリーダーと同じ目的を持ち、またその力をとことん引き出しながら目指すものを共有。一緒に悩み苦しみ喜びながら乗り越えていくという経験を積む。温かみある伴走者として粘り強い支援が特徴。

Amazon企業再生部門ベストセラー第1位!

エッセンシャル出版社書店もオープンしました。期間限定セール品もあります!▶ こちら

想いを込めて作った書籍を応援してもらうことに繋がり、大変嬉しく思います。 また本が売れなくなっているというこの時代に、少しでも皆様にお伝えしたいという気持ちの糧になります。