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私の考える終活

終活ってもっとずっと年を重ねてからのことだと思っていた。
葬儀やお墓、遺産など・・・
だから一言でいうと「怖い😥」ってイメージでした!
だから、スルーーして今に至る(笑)

50代目前になって、ふと何かが頭をよぎった。
仕事や家庭、夫婦や子育て、親のこと
自分自身の身体のことなどなど・・・一気に押し寄せる。

「あれあれ・・・?私はこのままでいいのか?」
「いやいや!これからどんな人生を過ごすのだろう??」
日々の生活に追われて、子供の進路については考える。
でも、自分の将来については・・・?
「これでいいのか、自分???」

そしたら、意外や意外🙄
「自分の葬儀をイメージするとなりたい自分が見えてくる」
いつぞよかの本かセミナーで耳にした言葉が頭に浮かんだ!

そうか!

①人生の介護や終末期の考えや死去についての準備(遺言等含む)
②充実した人生を創り上げるための設計図(計画表)

どちらも大切なこと。

「死」について考えるから、「生」を尊く計画的に生きることに繋がる。
自分の人生をどんなストーリーにしたい?
自分にどんな経験や体験をさせたい?
そして、最後はどのように幕を閉じたい?
周りの人へのメッセージや人生の後始末を整えることにより
安心して日常を送ることができる。

それが「終活」

終活を始めるきっかけは個人によって異なりますが、私は以下のような理由やタイミングなんだろうなぁ~と思う。

終活を始めるきっかけ

  1. 年齢や節目の時期

    • 定年退職、子供の独立、60歳や70歳などの節目の年齢を迎えたとき。

    • 人生の大きな変化を迎えるタイミングで、自分の今後を考え直すきっかけとなります。

  2. 健康状態ので化

    • 自分自身や身近な人の健康状態が悪化したとき。

    • 病気やケガをきっかけに、自分の将来や終末期について考えることが増えます。

  3. 家族構成の変化

    • 配偶者の死、子供や孫の誕生、離婚など。

    • 家族構成の変化に伴い、自分の役割や家族に対する責任を見直す必要が生じます。

  4. 資産や遺産の整理

    • 資産の整理や相続対策を考えるタイミング。

    • 家族に負担をかけないために、自分の財産や遺産の整理を始めることがきっかけとなります。

  5. 周囲の影響

    • 友人や知人が終活を始めたことを知ったとき。

    • 終活に関するセミナーや講演会に参加したことがきっかけとなる場合もあります。

  6. ライフイベントの計画

    • 旅行や趣味、ボランティア活動など、自分の人生をより豊かにするための計画を立てるとき。

    • 将来の目標や夢を実現するために、終活を通じて計画を具体化します。

終活を始めるメリット

  1. 心の整理

    • 自分の人生を振り返り、これまでの経験や思い出を整理することで、心の安定を図ることができます。

  2. 家族への配慮

    • 自分がいなくなった後のことを考え、家族に負担をかけないように準備を整えることができます。

  3. 財産の整理

    • 財産や遺産の整理をすることで、相続問題を未然に防ぎ、家族間のトラブルを避けることができます。

  4. エンディングノートの作成

    • 自分の希望や意思を明確に伝えるために、エンディングノートを作成することができます。これにより、終末期や葬儀の希望を家族に伝えることができます。

  5. 充実した余生

    • 終活を通じて、これからの人生をより充実させるための計画を立てることができます。

終活の始め方

  1. 情報収集

    • 終活に関する本や雑誌、インターネットなどで情報を集めます。

    • 終活セミナーや講演会に参加して、専門家の意見を聞くことも有益です。

  2. 家族との話し合い

    • 終活について家族と話し合い、自分の希望や考えを共有します。

    • 家族の意見や希望も取り入れて、終活を進めることが重要です。

  3. 専門家の相談

    • 弁護士や税理士、終活カウンセラーなどの専門家に相談して、具体的なアドバイスを受けます。

  4. エンディングノートの作成

    • 自分の意思や希望を記録するためのエンディングノートを作成します。

  5. 財産や遺産の整理

    • 財産や遺産の整理を始め、必要に応じて遺言書を作成します。

終活は自分自身のためだけでなく、家族や周囲の人々への配慮でもあります。早めに始めることで、心の安定と充実した人生を送るための準備が整います。

ここでは、終活について楽しく発信出来たらと考えています。
充実した日々を送るヒントになっていただけたら嬉しいです。


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