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【雑感】麻雀note書きおじさん(笑)の大好きな言葉”nobody's perfect”(完璧な人間などいない)について書きます

今回は(も?)エッセイ風noteになっております。内容があっちこっちに飛んで行く粗末なものなので、暇つぶしに読んでいただければ結構です。そんなnoteですが、読んだ後に「スキをする」(ハートをポチッとする)のを忘れずにやってくれると、これを書いたおじさんは喜びます。それにしても、人はどうして他人のミスやしくじりばかりに目が行くのでしょうか。

*トップ画面にしたバラは、「マリリン・モンロー」という品種らしいです。知らんけど。


吉川?布袋?私は映画から知りました

「ノーバディズ・パーフェクト」と聞いて、「吉川が仮面ライダーで歌ってたヤツ?」「布袋?いやアレは『NOBODY IS PERFECT』(ノーバディ・イズ・パーフェクト)か」などと思い浮かべるかもしれません。でも、私は

映画『Some Like It Hot』(邦題:『お熱いのがお好き』)のセリフで覚えていますね。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、重要な場面で、"Well, nobody's perfect.(なーに、完璧な人間などいないさ。)" という名台詞が出てくるのです。このサムネだと、マリリン・モンローさんの存在は薄いのですが。

今風に表現すれば、『お熱いのがお好き』は「おバカでちょっとエチエチな映画」といったところでしょうか。今はやたらコンプラに厳しくなっていますが、そういうので息抜きできないと息が詰まりそうですよね。でも、終始フザケているような映画から「nobody's perfect」という名言が生まれたのです。「完璧な人間などいない」って、素敵な言葉ですよね。


中田さんは立派に戦った!なのに…

ここからが今回の本題です。2023年4月8日に、麻雀最強戦「最強&インフルエンサー決戦」がありました。改めまして、松嶋桃プロ優勝おめでとうございます。私は週に1度「実況:松嶋桃」を拝見しますが、「麻雀プロ:松嶋桃」をガッツリ見たいとも思っていましたので、ファイナルが今から楽しみです。

この日の決勝卓で、ちょっとした事件があったんですね。私からすれば、あんなもんは「ちょっとしたこと」ですよ。私があえてここで掘り下げなくても、ABEMAプレミアムを見れば済むだけの話だし、視聴環境がなければ黒木真生プロのnoteを読めばわかります。

これを書くに当たり、私はABEMAで当該試合を見直しましたが、中田プロはとても緊張しているように見えました。画面からのアップになった表情などでしか中田プロの心情を窺い知ることはできませんが、難しい場面でかなり表情を歪めていましたよね。リーチ者への対応・多面待ち・リーチかダマかの判断、どれも悩みどころだったと思います。見ていて「4面張ならリーチかなぁ」などと素人考えは浮かびましたが、安めリーのみで1300点ならツモ専にするのもありなんですよね。

トンパツで中田プロはいきなり罰符12000点を卓外に出す羽目になりましたが、そこで終わらなかったのが素晴らしかったですね。なんと、やり直しとなった東1局0本場で倍満をアガっちゃったのです。やっぱり中田さん「持ってる」わ。残念ながら試合には敗れましたが、いいもん見せてもらったと、私は満足していました。

でも、そう思っていなかった人もおられたようで。私は精神衛生のためにツイッターをあまり見ないようにしていますが、どうやらまたいろいろあったみたいですね。ウヒョ助先生のnoteを読んで理解しました。

えっ、あれが叩かれるの?錯和なんて、Mリーグとか見ていれば年1くらいでお目見えしますよね。よくあること、とまではいえませんが、そこまで叩くようなことなのかなあ。「nobody's perfect」、ミスなんて誰でもありうることですよね

それにしても、胸糞悪いツイートがあったもんですね。よくもアレをSNSで公開しようなんて思ったなと。アレだと、「確かにそうかもしれませんね」というよりは、「そんなことを全世界に発信するあなたの性根が気持ち悪い」と私は受け止めるしかなかったのですが。だからツイッターはあまり見たくないんですよね(レスくれる方にはリアクションせずに申し訳ないと思っていますが)。

ホントに、あんなのを平気でツイートできちゃう神経って理解できないんですよ。ウケるとでも思ったのでしょうか。不適切なツイートで批判を浴びたり、なんならツイートをミスって仕事を失った人もいたわけで。私からは、「批判的な意見を言いたければnoteにして理路整然と述べたほうが読んでもらえますよ」とだけ伝えておきます。


追記:このnoteを推敲しながら麻雀最強戦2023「因縁の決着」を見ていましたが、またしても「うっかり」が発生しましたね。G1を複数勝つようなトッププロでさえも、麻雀最強戦という舞台では緊張するわけですよ。試合会場が今年からリニューアルされたこともあって、あそこで打つのに慣れている人なんていないですよね。「nobody's perfect」です。

そんなこともありましたが、内川幸太郎プロ、ファイナル進出おめでとうございます。さすがKADOKAWAサクラナイツのリーダー、決勝卓の4分の3がサクラナイツでは負けられませんよね。試合中の鬼気迫る表情に、勝負師としての矜持を見たような気がしました。瀬戸熊さんといい内川さんといい、勝利への執念ってとても大事ですね。


テメェらより真摯に麻雀へ向き合っている人はいっぱいいる

中田さんの件は黒木プロとウヒョ助先生のnoteで十分事足りるのですが、私からも私なりの角度で1つだけ。VPL(V-pro League)を取り上げてみますね。VPLがわからない方は、こちらのサイト(もしくは私のnote)を見てください。

公認選手にプロっぽい方もいますが(しかもタイトル経験者まで!)、気のせいです(笑)。あくまでも全員がVPL1期生となります。

先日、VPL初の公式戦「第1回フレッシュスターカップ」(半荘3戦プラス決勝卓1戦)が行われました。私は主に本配信を見ていましたが、面白かったですよ。こういう大会も「大いにアリ」だと思いました。

ここで選手を1人紹介させていただきます。海原凪選手。Vtuberには珍しい、なかなかのギャルです(笑)。

動画を見れば、打ち筋に多少のぎこちなさを覚える人もいるかもしれませんが、自分の意図をしっかりと話しながら麻雀を打てていると思いませんか?雀魂でも天鳳でも何でもいいのですが、こうして選手として真剣に麻雀打ちながら、配信者としてもトークで楽しませているのは凄いと私は思うよ?デビュー戦は勝つか負けるかなんて二の次、「nobody's perfectなんだぜ

偶然が重なって、多井隆晴プロや白鳥翔プロとお友達になった(「たかちゃんねる」で切り抜き動画になっていますね)凪さん。それが縁でMリーグの同時視聴配信を始めたら、アレクサ、いやMリーグ成績速報さんがコメント欄に現れるほどまでになりました。配信スキルや配信頻度を考えれば、そうなるのも必然ともいえるんですよね。

彼女って、配信歴が1年半(しかも個人勢)で麻雀歴がまだ1年、数ヶ月前までは全自動卓に麻雀牌が2セット装備されていることを知らなかった方なんですよ。リスナーに「牌が青と黄色の2種類ある」「次の局見ればわかる」と言われ、実際にそれを目撃して「ホントだー」とか言ってたような感じだったんですね。それが、人様に見せても恥ずかしくない麻雀を披露できるようになったんです(形テン取りとかなかなかできんよ?)。おじさんは感慨深いなぁ。

物怖じせずにハキハキと喋り、リスナーを「お前たち」と呼ぶような凪さんですが、初めてのVPL公式戦は物凄く緊張したそうです。試合から数日後の配信では、「試合中は涙ボロボロ」「怖くて怖くて」といったことを話されていました。確かに試合の動画を見直すと、特に3試合目は様子がおかしかったようで(④④⑤⑤⑥⑥をアンコと勘違いしていたようですし)、「凪ちゃんでも緊張してたんだ〜」とおじさんは驚いたんですよ。「緊張のあまりいつもと違うことをしそうになる」「Mリーグでミスなくやれるってバケモノかよって思う」などとも話しましたか。

この一連の発言などに、VPLの意義って現れていると思うんですよ。それは「麻雀という競技の普及活動」で、配信者の方々に麻雀の魅力や麻雀プロの凄さを伝えてくれるようになるんですよね。麻雀に対して真摯に向き合ってくれることで、麻雀の競技性や試合中の心情などをより正確に広めてくれるってことです。ただただミスをあげつらって文句を言うだけよりも数億倍も価値があることをやっているわけよ彼女達は


試合中のコメント欄を閉鎖するという選択肢

話は変わって、たとえば、YouTubeだと配信者本人がチャット欄を荒らさないように呼び掛けることが多いですよね。その呼びかけに応じて、視聴者が自重するなんてことはよくあります。そういうのを無視してフザケるヤツもいるにはいますが。

しかし、ツイッターやABEMAのコメント欄って、いわば無法地帯なんですよね。誰も取り締まってくれない。そういえば、ABEMAのコメ欄ってツイッターと連携しているんだっけ。いつ見てもアソコはダメだわ、終わってる。

ABEMAのコメ欄は、なんとかできそうかもしれません。せめてアカウントを表示したり試合中などはコメ欄を一時的に閉鎖したりとかできませんか?あれが一般的な視聴者の意見だと思われたくないですね。別のnoteでも書いたけど、ABEMAはコメ欄をやめて別の機能を付けたほうが有意義だと思うけどなぁ。

ツイッターは、X社との統合も含めてどうなるんでしょうね。私のTLは比較的平和だけど、「もうちょっとなんとかなんねぇかなぁ〜」って思います。自由に意見を言えるのはいいことだけど自由過ぎて扱いづらいという印象ですね。そういったこともあるので、私は今ツイ専でレスしなかったり、調べ物でツイッターを使ったりと、限定的な使用法に留めています。

結局私も含めて「nobody's perfect」なんですよね。SNSで何を言っても許されると思い込んでいるヤツもいれば、SNSの運用に気を付けているつもりなのに失敗することもあるわけです。「完璧な人間などいない」わけですから、もっとみんなが謙虚になるべきなんですけどね。でも、「ミス・パーフェクト」とかの二つ名は、大風呂敷を広げるだけ広げてもろて。


おしまいに

何だか取り留めもないnoteになってしまいましたが、率直な気持ちを書いたほうが案外読んでもらえたことが多かったので、このまま公開することにしました。それで、タイトルには「雑記」と入れてあります。

麻雀界隈に限ったことではないのでしょうけど、どうもSNSという武器を持つと、全知全能の神にでもなったかのような御仁がおられますね。でも、それは諸刃の剣であるとお伝えしなければなりません。匿名で投稿しても、身元を特定する術はいくらでもあるみたいですね。「nobody's perfectなんだからSNSでも謙虚に振る舞うべきだと私は思うのですが

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