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【本を読んで】選択と集中

いつもありがとうございます!鷹合です!

今日は今読み進めている本
「USJを劇的に変えたたった1つの考え方 著:森岡毅」
からの気づきをシェアできればと思います。

「選択と集中」

本の中で100人の軍隊と80人の軍隊が戦ったらどうなるかという例がありました。普通に考えると80人の軍隊が数的不利なのは目に見えていて、100人の軍隊が勝つだろと考えると思います。

ただ著者である森岡さんはそうでもないと言います。
例えば100人の軍隊は20人1グループの部隊を編成し、5つに分けて攻めてくるとします。それに合わせて80人の部隊も16人1グループで5つの部隊に分け対応するとします。


そうすると数的不利な状況は変わらず100人の部隊が5対0で勝利となるでしょう。ただ80人の部隊に優秀な軍師がついて、5対に分かれている100の部隊に対して、5つに分けるのではなく3つの隊に分けて戦ったらどうなるでしょうか?

4・5番の戦は完全に放棄をして、1~3番に30人・25人・25人と3部隊展開すると4・5番の戦は負けたとしても、1~3番は数的有利になり勝利できます。これを戦全体でみたときに2対3で80人の部隊が勝つことができます。

森岡さんはこの例にとり

「数的有利は必ずしも大局での勝利を保証するものではないのです。大切なことは、大局で勝つために大事な1戦闘当たりの数的優位をどうやって作り出すか、そのために何を捨ててどこに集中するかを選択することです。」

出典:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

と記しています。
併せてこれは決して戦だけではなくマーケティングやそもそも自分の人生においても活用できることとおっしゃっています。

確かに何か新しいものを始めるとき、新たな改革を起こそうとするときに、全て完璧に力を注がなければならないと思い込んでいる人は多いと感じます。

楽して、力の加減をしてという意味ではなく、振り切って取り組むべきものを絞り徹底的に力を注ぐことがまずは大切と気づき、学びました。

今自分の取り組む課題の中で何かモヤモヤするものや突っかかるものがあるなら、今取り組むできものを明確にして、振り切ってトライしてみるといいかもしれません!

僕自身今は圧倒的に仕事に優先順位を置いています。
もっと言うと自身の法人を立て大きくしていくこと、事業の拡大にド集中しています。

まだまだ注げる部分はあるので、
毎日トライアンドエラーで過去最高の自分で日々生きていきます!

今日もありがとうございます♪

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