RUNIC TAROT ソードの2
ひとりの seiðkona(セイズコナ=女性シャーマン・女性魔法使い)が森の中に座っている。そこは暗く、雪が地面に積もっている。セイズコナは衣をまとっていないようだが、防御の姿勢でそこにいる。それぞれの手に一本ずつ剣を持ち、胸の前で腕をがっちり交差させている。彼女は狼の皮を頭から被っている。真紅のコールが顔に塗られている。彼女は動かず雪と氷の上にじっとしている。銅で出来たチョーカーを首に巻き、そこにはルーン文字が光っている。彼女の後ろの2本の木には、人が枝から逆さに吊るされており、どちらの人間も上質な服を着ている。ルーン文字がそれぞれの頭の下に浮かんでいる。
正位置 ☆ ガイドの声を聞く、選択する、地位を守る、防御、自身を解き放つ。
逆位置 ★ 疲弊、はっきり決断できない、選り好みしすぎる、良い決断をするのに時間がかかる。
ルーン文字 バインドルーン 「 ᛏ ᛉ ᛁ 」 : 静かに今の状況について考える空間が必要であれば、それを作り出すべし。
☆
ちなみにセイズマズル(seiðmaðr)は男性の魔法使いだそうだ。どちらも魔法を使ったり未来を予言したりするらしい。
これはアイスランド語のセイズコナに関する書籍であろうか ↓
アイスランドにも一度行ってみたい・・・。
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