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旅の記録

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週末@Bremen

週末@Bremen

前回成り行きを書いたけれど、今日の記事は再会の旅編。
昨日〜今日とBremenで一泊して帰ってきた。

今住む街からは、電車で片道1時間10分の小旅行。日帰りでも可能だけれど、10年以上会っていなかった懐かしい友達Sちゃん(アメリカ人)が泊まらせてくれると言うのでお言葉に甘えて、超素敵な旧建築のお宅に一泊した。

ベルリンからMちゃんも参加(前回の記事)。そもそも我々が最初に出会ったのはBreme

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Zwetschgenkuchen:西洋スモモのケーキ

Zwetschgenkuchen:西洋スモモのケーキ

今日は久しぶりに気温が30度に達する予報。夏日が戻ってきた北ドイツ。冷房なしの職場では23度以上になると辛いので(医療関係のため、マスク、グローブなど必須なのだ)オフの土曜日で良かった〜。私は眩しいのも暑いのも苦手なタイプだな、とつくづく思う。



今、モモ系のフルーツが旬で、スーパーには色々な種類が溢れている。Zwetschgenkuchen:西洋スモモのケーキ(写真)は思い出のケーキ。近所

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Bremen ブレーメン

Bremen ブレーメン

私がブレーメンに住んだのは1997年から1999年なので、恐ろしく前の話である。旅行の記録ではないけれど、今思い出すことのできるあれこれを少しだけ書こうと思う。

そこに住むことにしたのは、その時に付き合っていた彼の家(ド田舎)から一番近い語学学校はブレーメンにあったから、というだけの理由だ。私が真剣にドイツ語の勉強をしたのがこの期間である。

ブレーメンといえば、日本人はグリム兄弟の童話「ブレー

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近況とか ルクセンブルクとか

近況とか ルクセンブルクとか

今週の前半、理由を特定できないけれど気分も体調も悪く、日本語で丁度よい表現が見つからないが、ドイツ語で言うとまさに「Ich fühle mich dreckig」であった。直訳すると「自分を汚く感じる」で、二日酔いの朝なんかに「最悪の気分だ・・・」みたいなニュアンスで実際に使われる。私は飲めないので二日酔いを知らないのだけれど(笑)。

とにかく起きてから、何故か分からないけれど腐った気分で出勤の

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パリでのエピソード

パリでのエピソード

先日パリの写真を久し振りに見ていて、思い出したことがあったから記録。

今まですっかり忘れていた!私が初めてパリを訪ねたのは、25歳くらい?ドイツにはまだ住んでいなかったから、イギリスからバックパックを背負って欧州一人旅した時だった。今思えばかなり無鉄砲(汗)。ユースホステルの部屋は当たり前のように男女混合だったし、真夏のパリの暑さも半端じゃない。歩き疲れた私は、見ず知らずの男性が同じ二段ベッドで

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パリの写真 と   映画 Au bout des doigts(パリに見出されたピアニスト)

パリの写真 と  映画 Au bout des doigts(パリに見出されたピアニスト)

昨日は、おととい観た凶悪犯罪者の映画がフラッシュバックしまくった一日だったので(青い瞳の犯罪者メイクのジョニー・デップの顔が何度も浮かんできた・・・インパクトあり過ぎて💦)、美しい旋律にでも触れようと選んだ作品。

移民が多く暮らすパリ郊外に母と妹・弟と住む青年。ピアノが心の支え。ある時、北駅のストリートピアノを弾いていた彼を、名門コンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽院)でディレクターを務める

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アムステルダム

アムステルダム

今日はアムステルダムの写真をここに記録。私の好きな街の一つで、住んでもいいなとさえ思う。家族でアパートメントホテルを予約して滞在したのだけれど、とっても快適だった。街の人達もフレンドリーだ。北ドイツから行くと、メンタリティーはゆるゆるでソフトだと感じる。

ご存知のように運河だらけである。

娘のいいカメラで撮った一枚。私の古いケータイのカメラの写真とは大違い(笑) ↑

市内中心部は車より自転車

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リスボン

リスボン

もう10月だというのに、南向きの窓しかない2階の私の部屋は(冬には文句は言えない❤)、日中はクーラーを入れないと仕事にならない。もう少しの辛抱か。

私は日本の蒸し暑い眩し過ぎる夏が苦手で、春は日本では花粉症になるので(欧州では発症なし)日本で一番好きな季節は秋だ。日本の冬も、お日様は出るし、長くて暗い北ヨーロッパの冬と比べると秋みたいだ。

この気候で、ふと思い出したのが、3月に行ったリスボンの

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