特別なことなど何もない1日が
土曜日に出勤した分の代休をとった。
久しぶりにだんなくんとお休みの日が一緒になった(普段わたしは土日休みで、彼は平日休み)。
ということで、今日は一緒に大宮へ行って、スープカレーを食べて、プロ野球で贔屓にしている日本ハムファイターズの映画を観て、スーパー銭湯でたっぷり汗をかきつつ、会社の後輩にずっと熱烈にオススメされている"ハイキュー!!"をついに読み始めて、彼の仕事の現場が大宮にあった頃に来ていたという居酒屋でご飯を食べて、今帰りの電車に揺られているところ。
そんな、特別なことなど何もない1日が、実は特別なんだろうなあと思ったりする。
いつ何があるかわからない、だから1日1日を大切に。目の前の人を大切に。なんて、人類が始まってからもう何億回と言われたことだろうけれど、やっぱり普段の生活の中で、その事実を忘れてしまいがちだ。というか、わたしはすぐに忘れてしまう。
だけどやっぱり、今生きていることも、今周りにいる人たちが周りにいることも、明日が来ることも、またねと言ってまた会えることも、おやすみのあとに朝が来ておはようと言うことも
全部全部当たり前じゃなく、奇跡みたいなことなんだと、そんなことを思う場面が時々訪れる。
電車に揺られながら今夜そんなことを思っているのはたぶん、こないだいった幡野広志さんの写真展の影響だと思うんだけど、きっと明日の朝にはまた忘れてのほほんと生きてしまうだろうから、せめてこうして書いておこう。
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