鹿児島県・喜界島への写真旅:こんな時だからこそ、わたしは写真を撮ろうと決めた
鹿児島県の奄美大島のお隣、喜界島に行ってきた。
ここのところずっと、寝ても覚めてもコロナウイルスで。仕事でも対応に追われる毎日で。Twitterもテレビもコロナウイルスで持ちきりで。
そんな中で、コロナの話が大きくなる前から予定していた今回の喜界島への旅行。
家を出てから帰ってくるまでずっと、シャッターを切っていた。シャッターを切るたびに、このところずっとざわついていた心が落ち着いていくのを感じた。KYかな、と思いながらもTwitterやSlackに写真をアップしたら、ささやかだけれど、癒しや元気になったってコメントをいただいた。
写真、すごいな。
だからわたしは、こんな時だからこそ、写真を撮ろうと決めた。この世界の美しさや、日常を。
少し、ここにも。たまたまこれを見たあなたの心の癒しに少しでもなれば、とてもとても、嬉しいです。
東京の朝焼け
羽田→鹿児島→奄美大島→喜界島。羽田を6:25に出て、着いたのが11:55。遠くまで来たものだ。
出発前、天気予報は3日間ともくもりのち雨だった。なのに、初日は晴れ、2日目もくもりで雨は降らず夕方には晴れて、3日目は夜更に雨が降ったけれど島を離れる前に晴れて。
喜界島を飛び立って奄美空港で乗り換えるときにはもう、大降りの雨だった。おおお。
喜界島は人もあたたかかった。
すれ違うときにあいさつしてくれる子供たち。気さくにおすすめを教えてくれたり島バナナをくれた居酒屋の人たち。蝶々が見れますよ、と教えてくれたカフェの店員さん。パパイヤをくれたレンタカー屋さんのおじさん。
こういう出会いがあるから、旅もやっぱりわたしには欠かせないもの。
明日から、また、東京で頑張れそうな気がした。
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