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旅する目的■□下田コラム□■vol.64

組織文化設計の学校

僕は昔から旅が好きです。
遡れば、小学校の頃から一人で旅していました。

旅が好きなことは変わらないけれど、旅の目的は明らかに変わってきています。
昔は、見たいもの、体験したいものがあり、その目的のために旅していました。
しかし、最近は、旅の目的が「人」に移ってきています。

それは、「あの人に会いたい」というデスティネーションが人であることもあります。
「あの人と一緒に旅したい」という特定の人と同じ時間を過ごすことが目的であることもあります。

そして、目的は段々「あの人と一緒に旅したい」に変わってきています。

こうなってくると、行き先はあまり重要ではありません。
どこに行ってもいいのです。

それよりは、「あの人が何に興味を持っているのかを知りたい」「あの人がどんなところで生まれてどんなふうに育ったのかを知りたい」「あの人がどんな価値観を大切にしているのかを知りたい」

それを知るきっかけとして、旅を通して、近くにずっといるということになるのです。

数日間、同じ時間を共有し、同じ体験をした中から生まれてくる信頼感や友情などがさらに関係性に深みを増してくれる

旅はそんなことを与えてくれます。

僕は、この時間こそ、お金では買えない価値であるし、自分の人生に豊にしてくれるものだと思っています。

今回もそんな時間を作ることができました。

先週末に、お客様でもあり友人でもある仲間と共に、青森に行ってきました。
今回旅したのは、TさんとFさん。
青森は、Tさんの故郷です。

青森をこよなく愛しているTさん。

そんなTさんの想いに触れてみたく、Tさんのアテンドのもとに、青森に行ってきました。

奥入瀬や十和田湖、八甲田山など定番のところも周ってきました。想像通り、とても深い時間になりました。
もちろん、観光地は素敵でした。

しかし、僕には、TさんとFさんと一緒に過ごす時間の方がもっと大切でした。

旅の途中で見る風景。それに対して、みんなの感想が異なります。
「そうか、Fさんはこんな風に世の中を見ているんだ」こういう経験が面白くもあり、また自分の視野を広げてくれます。

また、何気ない会話の中に、その人のひととなりがわかり、それがより関係性を深めていきます

そして、思い出を重ねることで信頼関係が深まっていきます。

だから、旅はどこに行くのかは関係なくて、誰と行くのかが大事になってくるのです。

旅は豊かな人生に導いてくれる。

この考え方は、少年時代から変わっていません。
しかし、僕の中にある「豊かさ」の定義が変わってきたのだと気づきました。
そして、この変化こそが僕にとって幸福そのものでした。


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