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#2 自分のことが死ぬほど嫌いでたまらなく好き。

人生をかけるくらい大好き、大切なものってありますか?

大好きなのに、大好きだからこそできない時、自分のことが死ぬほど嫌になります。

そんな時、自分だったらどうしますか?


私は、正面切ってぶつかって行くことしかできない。

1年のブランクを経て出演する舞台。3週間の稽古期間で、自分とぶつかった葛藤と、得られたことをありのままに書きました。


過去の自分を越えるのではなく、今の自分は何ができるのか


今の自分の状況を把握する
どれくらいズレてるのか知る
こだわりや執着を捨てる
残ったものを受け入れる


1年のお休みは、良いことも悪いことも忘れてました。

過去の得意なお芝居のスタイルを封印、余計に混乱した。

マイナスからのスタートだと思い込んでいました。

思い癖が人を形成する。物事はこうあるべきだという思い込みを手放す。


練習してできるようになったこと、大切な絆を築けたこと。
たくさんの思入れがある中で手にしてきた宝物が、できなくなってしまった時の絶望と悲しみ。

その人との思い出まで失くしてしまったような喪失感が悲しかった。

「全身性感帯の女って言うんですか。」

そんなセリフを何度も言っていた自分が、色んなものに気がつけなくなってしまった不感症さに、本当に悲しくて悔しくて自分と戦っていた3週間。

正直、稽古に行くのが億劫でした。


そう。今振り返ると、3週間ひたすら過去の自分と戦ってました。

そりゃあ、苦しいですよね。過去の自分は敵じゃなければ悪いものでもない。

本当不器用だなー、必死にやりすぎてんなー、と思います。



気を張らなくても、好きなことはできるし、人ともうまくやれる。


1年前と違って、できたことや手にしてきたものもあります。

こうした発信活動、ライティングスキル。映画150本分の引き出し。知識や教養、ネットからの新しい出会いもその一つ。

こうして書き出してみると、案外たくさん。

それこそ、お休みしなければ手に入らなかったことだと思います。


そんな私がセリフ一つ、思うように吐けなかったのは、過去の自分ばかりで今の自分を見れていなかったから。

今の自分を否定し続けて生み出すことができなかった。


過去に手に入れた経験や財産を、今持っている自分がどうできるのか。

一緒にお芝居をする相手と、何を作り上げるのか。


「役者ならこうあるべき」という自分の理想や目指してる姿を押し付けない。

「過去の自分を越えなきゃ」という大きな概念がなくなったことで、視野が広がってできることが増えたのではないか、地に足がついたのではないか。

バラバラだった心技体が戻ったような感覚がしています。


私が一番心に響いた演劇は、中高生の劇団演劇部のお芝居。

もう2年ほど前のことです。テレビに出る俳優もすごい、けどここまで迫り来るものはまた違う。

うまさじゃなく、人として心惹かれる、真剣さや真面目さ必死さに、胸を打たれ泣きました。

演劇の見どころって、そういうことなのではないか。


そんな演劇を体験しに来てほしい。

今の私は、ぶっちゃけうまくはないです。けど、不器用なりに真面目で、死ぬほど愛すか殺すほど憎むかしなきゃやってられないくらい好きです。


そんな人を見にきてほしい。

得るものは絶対あります。

一生のうちの90分を、何に使って自分の人生を豊かにしますか?


SoloSoloProject 2nd project
『MONSTERS INTRODUCT』

小児病棟で生きる自由なコドモとオトナ達のドタバタ日常会話劇。と、思いきや…

★日程
10/31(木) 19時 
11/1(金) 19時 
11/2(土) 14時 
11/3(日) 17時 
※開場は各回開演時間の30分前

★チケット前売・当日共に 3,500円
学割 2,500円(要学生証)

★場所
キーノート・シアター
東京都 荒川区 西日暮里 1-1-1 パレスいしかわ B1F

アクセス
【京成本線】新三河島駅(徒歩2分)
【東京メトロ千代田線】町屋駅(徒歩7分)
【JR 山手線】西日暮里駅(徒歩13分)
【JR 常磐線】三河島駅(徒歩6分)



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私の中に流れる血は、必死こいて求め続ける熱くて燃えるものだと思う。



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でも、負けませんけどね。私は!
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演じるだけが女優じゃない!人生経験・感性・演劇のこと。読んでホッとする記事をお届けします。ブログ→https://errnzabesu.com/ ツイッター→https://twitter.com/errnzabesu2/

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