エロチカ・バンブー

バーレスクダンサー。デビューした時には大勢いたバーレスクダンサーは皆辞めてしまい、日本…

エロチカ・バンブー

バーレスクダンサー。デビューした時には大勢いたバーレスクダンサーは皆辞めてしまい、日本でたった一人のバーレスクダンサーとして活動つゞけ、再びバーレスクが話題に上がる昨今、派手に盛り上がった時代、衰退した時代、再復興時代に踊り続ける反逆センセーショナル。バンブーアターック!

最近の記事

東京バーレスクアカデミーで1年やってきたこととは?

東京バーレスクアカデミー次回は10月15日のサンデーアフタヌーン。 アカデミーが再スタートしちょうど一年。いつの間にかガールズ達の目を見張る成長と、勤勉さと探究心で日夜進化中!全くの初心者でも継続すればできるようになる。夏には具体的なショーの作り方の集中講座では座学で研究。 そして今回。初めて一曲フリ付きで踊る稽古をします。 映画Karate Kidのミスターミヤギのように、みぎー、ひだりーと、徹底的に皆んなの知らない身体の内部に隠れてた踊り子DNAを呼びさまし、身体に覚えさ

    • 元キャバレーバンドマンとの出会いは偶然❤️

      11月11日のキャバレーグランドサロン十三。久々にこちらでキャバレーの生バンドでショーをする運びになったのは偶然の出会いでした。 実はずーっとキャバレーで演奏してたバンドさんを探していました。どこにいるのやら全く手がかりもなく、いつか出逢えればと。ああ悲恋のようなこの思い!笑 ど〜ん!これがグランドサロン十三↓ なんとゴージャス。当時のサロン十三のバンドさんは皆気の良いジャズメンでした。 5月京都での平山みきさんのコンサートに出演した翌日、サロン十三にご挨拶に伺いました。

      • ザ・昭和これがキャバレーだ!『チョットだけよ❤️』グランドサロン十三 11月11日開催

        グランドキャバレー かつて高度成長期に繁華街にはど〜んと構えたその街を彩る煌びやかなグランドキャバレーが日本の各都市に多く存在していた。 坪数1000、ホステス500人以上をかかえたグランドキャバレーから中箱、小箱のキャバレーまで毎晩のようにステージではビッグバンドが演奏し、様々なエンターテイメントが繰り広げられていたのよ。 私がキャバレーのフロアーダンサーを始めたバブル期。今日は大阪のグランドキャバレーサン、明日は広島のキャバレーチャイナタウン、翌日は九州の宮崎グランド

        • 引き出せ名器!独占女の90分!恥骨からファイヤ〜!

          東京バーレスクアカデミー特別ワークショップのお知らせです。 特別ゲストにファイヤー・ヨーコさんをお迎えし女性の体を知る貴重な座学と実技で、『ザ・膣』を突きつめていく研究をします。 あそこからでっかい炎を噴き出す! イザナミの芸! 花電車という言葉をご存知でしょうか? 現在花電車をできる踊り子さんは本当に限られていると思います。 これはなくなりつつあるストリップ芸のひとつで、女性器を使ってお客さんを楽しませる芸です。いかがわしい?ところがどっこい! エロチックというよりも、

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          バーレスクダンサーが産まれる時。Roadside Cabaret 最初の一歩

          それは準備なく、いきなり、いきなり誕生した。 声援が飛ぶ中、徐々に全身がピンクに染まり熱ってくる娘たち。 「 いやん、透けちゃう、どうしましょう。」 荒削りで、ピュア。ほんのちょとの恥ずかしさ、誕生はそんな感じの純粋さから始まる。春爛漫の東京。花々が蕾からぽっと誕生するようにいきなり開いてしまった。 4月14日、向島にある都築響一さんの大道芸術館でRoadsaide Cabaretと題してパーティのようなイベントで、前ぶりもなく心の準備もないままに、頬をピンクに染める間も無

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          ザッツエンターテイメント! 祝アマランスラウンジ20周年!

          VIVA! これぞアマランスラウンジ! 品川プリンスホテルにあるClub EXという会場でアマランス20周年パーティが開催されました。久々の豪華で艶やか、これでもかと言うほどの煌びやかなステージに私も華を添えさせていただきました。 赤い壁で覆われ、その上赤い円形ステージは、まるでアマランスをそのまま大きくしたような会場でした。 久々に、広いステージでショーができた事、う〜ん、ヨーロッパ以来! 体も心も大変喜んでいました。 そして出演者の皆さんのゴージャスさったら!平山みき

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          釣崎清隆氏 写真展『The Living』へ。 

          同じ出版社の東京キララ社から写真集を出版された釣崎清隆さんの写真展『The Living』へ行ってきました。 日本にいては知る由もない世界中の紛争地や革命の地、誰かにとってはどん底と言われる世界で生きる人たちの世界へ飛んで行き、理不尽な運命に翻弄されたドラマを、ダイナミックな生き様を写真に納めた作品を拝見しました。 釣崎さんは御遺体、屍体写真をとり続けている人ということは存じ上げていました。この『The Living』は、屍体以外の写真ということで、出かけて行ったわけです。

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          60s GOGOとバーレスク

          新春初踊りは東京バーレスクアカデミー特別編 『新春60sGOGOで運気爆上げでLetsGo!』と題してお正月太りも解消できちゃう元気で明るい60s GOGOを、新たに参加したガールズ含め楽しく開催いたしました。 卯年にちなんでバニーホップスというウサギちゃんのGOGOの振りからジャーク、ツイスト、ワツジ、バッファロービルなどなど。最後は3つのチームでそれぞれのGOGOを発表。なんともチャーミング。 60sGOGO。いわゆるお色気路線のGOGO、もっとセクシャリティーを押し

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          新春特別ショーのお知らせ!ヨーロッパからゴージャスバーレスクダンサー登場よん!

          1月21日新春特別ショー❤️エロチカ・バンブーのチョットだけよ@アマランスラウンジのお知らせ明けましておめでとうございます。 気持ちも新たにミラクルなお知らせ。ちょっと叶シスターズを真似て! 私達の愛する大切な皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?1/21(土)@アマランスラウンジは、アメイジングでヘブンリーな新春特別ショーですよ。 ヨーロッパからグラマラスでファビュラスなバーレスクダンサーMiss RudyRuby が登場いたします。ショーの後はお話しできますよ〜。 皆様にプレシ

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          見つけたら早い!バーレスク、そこが決まれば決まるのだ〜!の巻

          目に見えないけれど確実にそこにある。そして見つけたのなら心と体のブレが収まりより自由になる。 これは多分、多くの踊りでも共通に意識している箇所だと思います。それは体の中にあります。 呼び名は海外ではコアでした。日本では丹田とでもいうのかな。しかしそれは一体どこにあるのでしょうか。臍下、指3本くらい下といわれますが、だいたいそんな感じ、、、な感じ。女性で言ったら子宮の辺りなんだろうか。 肩こりのツボならイテテテ!とわかりやすいけれど、ここは痛くも痒くもない。 意識と体のあいの

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          東京バーレスクアカデミー再始動!

          東京バーレスクアカデミーを再始動しました。 私が東京バーレスクアカデミーを立ち上げたのはかれこれ12年以上前になります。ところが2011年にベルリンに転居したため、日本でのその活動を長い間お休みしていました。 ベルリンへ移動後は、エロチカバンブーオリジナルのバーレスク・ワークショップはをヨーロッパ各地で繰り広げていました。なぜ色々な街で私のワークショップに熱烈なファンが増えたのか?それはとてもシンプル。きっと皆んなが一番知りたい事をダイレクトに伝えたからだと思っています。

          東京バーレスクアカデミー再始動!

          再びクラクフ〜ベルリン。ウクライナの難民ファミリーと一路!Part3 笑顔 

          翌朝早く起き、それぞれワルシャワ、プラハ、ベルリンと再び帰路に着いた。前回の列車は難民の方々で満員だったけれど、今回は打って変わってガラガラ。お洒落したポーランドのご婦人お二人が座る個室のドアを開け、こちらよろしいかしら?と中へ入った。 車窓の窓からは、ウクライナの国旗の色のようにどこまでも続く菜の花畑が広がっていた。 再びベルリンまでの長旅に、持ってお行きよと夕べ出演したクラブMercyBrownがほうれん草とリコッタチーズが、もっちりした生地に包まれているピロギを持たせ

          再びクラクフ〜ベルリン。ウクライナの難民ファミリーと一路!Part3 笑顔 

          再びクラクフ〜ベルリン。ウクライナの難民ファミリーと一路!Part2 前代未聞!? 電車の中で乳首にペイスティを!チョットだけよ〜

          乗るべき列車を逃し、2時間ベルリン中央駅で待つ。隣の県へちょいとお買い物に行くのではなく、隣国へ行くのに一体私はなんというポカミスをしてしまったのか!オーガナイザーのアンジーに連絡し、それでも向かうと伝える。 やっとのことでポーランドへ行く列車に乗り込み、連絡を取りあうも、WIFIは常にあるわけではなく、大きな駅に列車が入ると繋がるという状況。今ここ!というGoogleマップの画像をその一瞬で送信。 アンジーは今夜のショーの順番に、きっと頭を抱えていることだろう。ごめん!

          再びクラクフ〜ベルリン。ウクライナの難民ファミリーと一路!Part2 前代未聞!? 電車の中で乳首にペイスティを!チョットだけよ〜

          再びクラクフ〜ベルリン。ウクライナの難民ファミリーと一路!Part 1 珍道中の始まり

          さあ、ベルリンも満喫したし、そろそろ東京へ行こうかという1週間前、再びポーランドのクラクフから仕事のオファーを頂いた。戦争ということもあるけれど、ベルリンからわざわざ10時間かけて、たった一晩10分のためにショーをしたいという人が全くいないのだそうだ。しょうがない!あっしが行きまっせ。 いつまでこの仕事ができるか。だって明日終わってしまうかもしれない。 帰国を1週間延ばした。コロナのおかげでチケットはオープンチケットで変更が効くのはラッキーだったわ。行きたい時に行き帰りたい

          再びクラクフ〜ベルリン。ウクライナの難民ファミリーと一路!Part 1 珍道中の始まり

          ウクライナ国境から電車で6時間の街でバーレスク。Part 2 ロシアに電車がハックされる?!

          7ヶ月ぶりの我が家をゆったり味わうまもなく、クラクフのショーの準備にとりかかった。なんだか不思議と元気なのである。実際の戦争が起きているこのヨーロッパを体感してやる。とにかく自分で見ないと気が済まない。私は踊り子として生きてきた『私』で、少しでも人々から笑みが溢れ明るくなってほしい。そんな意気込みに燃えていた。 テレビの報道なんか見ない。どうせ悲惨なことしか伝えない。 時差ぼけもなんのその。自分のどこにこんな元気があるのか我ながら驚く。感激もとい還暦も目前だけどさ、まあど

          ウクライナ国境から電車で6時間の街でバーレスク。Part 2 ロシアに電車がハックされる?!

          ウクライナ国境から電車で6時間の街でバーレスク。 Part1 日本脱出 果たして飛べるのか?

          東京にアパートメントを借りて3ヶ月。プラハのアンジェリーナからポーランドのクラクフでショーがあるけれど入れるかとオファーが来た。何度もショーをしているクラクフ。みんな元気だろうか? 日々メディアが伝える戦争。ウクライナの惨状。この馬鹿げた戦争ゲームの犠牲になるのはいつも一般の罪のない人々。 クラクフといえばウクライナの国境から電車で6時間の街。私は日本の居心地の良さに嫌気がさしていたので、この辺でヨーロッパへ戻ろうか考えてたいたところだったけれど、戻るきっかけが見つからなか

          ウクライナ国境から電車で6時間の街でバーレスク。 Part1 日本脱出 果たして飛べるのか?