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micro:bitのススメ(14)〜Turtleとは

前回、micro:bit単体でできることの紹介の中に、「Turtle」が入っていましたが、これは何でしょう?

ここでは、5 x 5のLED画面の中を、「前へXXステップ進め」「右へ旋回しろ」「ペンを降ろせ(あげろ)」と言う指令を使って、亀を思ったように進ませ、ペンを上げ下げさせて、最終的に好きな文字や図形を描かせるにはどうしたらいいかを学びます。

自分がペンを持って何気なくこなしていることを、単純な指令しか理解して実行できない亀に噛み砕いて教え込むにはなかなか骨の折れる仕事だと言うことが理解できるでしょう。

これを発展させると、迷路を自分で探索して出口を探すロボットの工作とプログラムに結実することでしょう。ちなみに筆者が学生時代にはこの様な迷路を自力で脱出するマイコンを積んだロボットで脱出時間を競う、「マイクロマウス・コンテスト」なるものが流行りました。今もやってるんですかね?

では今回はこの辺で。


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