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今週のまなび 3月14日から3月20日

なんと1か月つづいた今週のまなびです。
とはいえ、今週はアウトプットしたり、ゲームしたり(MOTHER2)やってたりしたので少なめです。

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月曜日にこんなお知らせが。

国際女性デーの日に書いたnoteがたくさん読んでいただけたよのお知らせだそうです。このnote、いままでで一番に声を掛けてくれたり、シェアしてくれたり、面識のない方にも届いていて反響が大きかったので、とても嬉しいです。

最近、まわりの仲間たちと、自分の意志をちゃんと言葉で伝える大切さを話していて、そういうのができたのかなぁと思えたnoteの投稿でした。

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よく聞いている、歴史キューレーション番組COTEN RADIOでウクライナとロシアについて緊急で特集を組んで放送してれていたものを聞きました。時間がなかったので、1と2のウクライナとロシアの歴史の回までしか聞けてないけど。

私は高校時代は日本史を取っていたこともあり、あんまり世界史が得意ではないし、大学時代も欧米の文化や歴史は学んでいたものの、ロシアの歴史はほぼノータッチな人生だったので、ウクライナとロシアがどうやって誕生したのかから知れて、とても勉強になったし、歴史を知ることでなぜ今回のようなことが起こったのかを深く知ることができました。

あと、COTEN RADIOの深井さんを中心に出演者の方たちはとても注意深く丁寧に伝えていて、情報や出典を明確にして、思想ではなくあくまで情報として伝えていて、リスナー自身がそこからどう考えるかの出発点を作っている感じがとても良いなぁと思いました。

その人の立場や考え方が違うこと、自分が悪いと思っているものが、誰かにとっては良いことかもしれない、というのは自分の人生のなかでもたくさん経験してきたことなので、COTEN RADIOを聞いてあらためて立場による考えの違いみたいなのを再確認したりもしました。

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偶然、目にして、キャプションの写真に釘付けになった記事。

この写真、定点カメラで何時間も撮影&何千枚も撮って、何千枚ものレイヤーを重ねていった写真とのこと。合成ではないっちゃない、すごい写真。

アンドレアス・グルスキーがすごく好きな私は「この人、彼に影響を受けてるのかな〜」なんて思ったのですが、調べてみたら彼らは年齢が変わらないみたいです。

アンドレアス・グルスキーとは全然違うんだなとわかる別の記事。

彼が「いちばん安い」と言う三脚に取り付けたCanon 50mm 1.8レンズ搭載のCanon 5D Mark IVで撮影する。「ものにこだわるタイプじゃないんだ」と彼は言う。

ssense

私と変わらないカメラ使ってるじゃん!笑
とびっくりしてしまいました。

いわゆる「写真」が芸術(アート)と呼ばれる世界では、最近は「何を撮るか」より、「どうやって撮る、どうやって写真にするか」をみなさん試行錯誤している気がしていて(日本、海外問わず)、それは誰でもカメラを持って、誰でもフォトグラファーと名乗れる時代が来てしまったからが故なのかもしれないけれど、そういうストイックさや変態さを感じられる作品は自分は好きだったりします。

SNSに並ばないような、みんなと同じような写真にならないように、自分だけの写真をどうやって撮っていけば良いんだろうと考えている日々にこうやってぶっ飛んだ作品が飛び込んでくると、なんだか元気がでますよね。

それはそうと、アンドレアス・グルスキー展って2014年に開催していたのですね…もう、8年も前なのか…もうそろそろまた日本で個展をやってくれないかな。また見たい。

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小学館が運営しているメディアSteenzが3月19日に外務省とBE ATと組んで開催した気候変動問題をZ世代とともに考えるイベント。

私も当日は会場で撮影に入っていました。

出演者もとても豪華で(個人的には上野動物園と葛西臨海水族館の方が来たのが嬉しかった!のと、堀潤さんが普通にファンなので目の前で仕事ぶりを見れて最高でした)、それぞれの専門家の方たちのお話を聞けて、とても勉強になりました。お恥ずかしいですが、30代の私だって知らないことばかりで…

お話のなかで特に印象的だったのが、「気候変動によって、いままでの日本の四季は変わりつつある。春と秋が短くなって、春と秋の天気も暑い日と寒い日、晴れや雨が繰り返されるような変な気候になってしまう。」ということ。

春や秋は穏やかで気持ちのよい空気が好きなのに、そういう日々がなくなってしまうのはとてもつらい。

そして、フォトグラファーとしての目線では四季折々な写真が撮れなくなってしまうのではないかという心配。

イベントが終わった後に登壇者の上智大学大学院教授のアン・マクドナルドさんとお話するタイミングがあって、「日本の四季のなかにはとても素晴らしい文化があって、春の数日間しか着れない着物や食べられない和菓子がある、気候変動でそういう文化自体も危うくなってしまうことだってある」と話していたのが印象的でした。これって、日本の観光としても危ういことだよなぁと。

そして、四季を楽しめる写真を撮ることは私もしているので、そういった写真が撮れないとなると、個人的にも大問題なのです。

たしかに桜は開花したものの、来週(3/21)からの天気って最高が11°な日があれば最高が22°の日もある。そして、雨と晴れが交互にあって不安定…

いま、桜の写真を撮ろうと被写体の方と連絡を取ってるのですが、お天気が不安定過ぎて日にちもちゃんと決まらない状態だったりもします。

これからの未来の日本の春がこんなになってしまうと思うととてつもなく悲しいし、しかもこれを食い止めることができないかもしれないとまで言われていて、なんだかすごくいろいろ考えてしまったイベントでした。

とはいえ、前向きな話もたくさんできたので、これからも私なりにできることをしっかり取り組もうと思っているし、こういう素敵なイベントにフォトグラファーとして関われたのがとても嬉しいお仕事でした。

ちょっとでも気になった方がいれば、ぜひアーカイブも残っているので、ご覧ください。

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来週までにはMOTHER2を終わらせたいな〜な気持ちと、読みたい本もたまってきたぞな気持ちと、やらなきゃいけないことがたまってきているぞな気持ちを残しつつ来週へと続きます。

今週はこんな感じ!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。写真展が続けられるようにサポートしていただけるとありがたいです…!