びねつラジオ

第１回「ベータ世界線のSWITCH」／びねつラジオ

満島エリオ

『びねつラジオ』について

こんばんは、満島エリオです。


Twitterでは予告をしていたのですが、読むラジオの連載を始めてみることにしました。初回なので少し説明させてください。

私はもともとラジオっ子で、「ラジオに出る」が夢のひとつなのですが、自力でできることとしてこういうテキスト形式の「読むラジオ」をやりたいなとずっと考えていて、それがようやく始動した形です。
サムネイルは『36.5度の夜』の表紙に続き雨野よわさんに描き下ろしていただきました。「寝る前にあったかくして読む読みもの」的なニュアンスでお願いしたのですが、超よくないですか？

内容的には、日常のこと、読んだ本、好きな曲の紹介などについてゆるめに書きます。夜更かしした夜、そろそろ眠くなってきたなという時、寝オチするまでのおともになれば幸いです。
週１回、木曜日の深夜に公開します(仕事が詰んでるなどの場合は素直に飛ばします)。

続けることを優先に、無理せずやろうと思います。
よろしければお付き合いください。

雑談

ついに買ってしまった。
NINTENDO SWITCH。

「いや今さら」と思われたと思うのですが、私まじでまったくやらないのです、ゲーム。
実家にあったゲームのハードはスーパーファミコンと初代プレステのみ。
世代的にはポケモンとかゲームボーイとかど真ん中のはずなのですが、その期間だけベータ世界線にいたのかっつーくらいなじみがありません。151匹までしかわからない。あとチコリータ。
家族もほとんどゲームに関心なかったし、自分からやりたいと思うこともなかったので、ゲームに触れないベータ世界線で生き続けてきました。

だったんですけど。

私、暇な時と仕事したくない時は基本的にYouTube見てるんですけど、なんも予定のない日に一日中YouTube見てるみたいな生活が続くとYouTubeをみることすら嫌になってくるんですよ。
暇つぶしの最終手段であるYouTubeでさえ暇をつぶせなくなるということはそこはもう「どん詰まり」の「終わり」なわけです。あとはもう意識を失うまで天井を眺めることしかない。

でも意識を失うまで天井を眺め続けるしかないってそれもう「精神の死んだ人」じゃないですか。
どんなものであれ「死」は回避したいので、何か新たな娯楽の手段を手に入れる必要があり、今まで触れてこなかったゲームに手を出してみようと思ったわけです。12月29日に。

その日ずっとゴロゴロしてたんですけど、19時くらいに「スイッチ買おう」と一念発起して起き上がり、そのままヤマダデンキ行って買いました。調べたら普通に31日まで営業してて、電器屋の人ド年末まで働いていて大変だなって思いました。みんな年末に家電買うなよ。

ともかく、スイッチ買って、友達と、ついでに親に『スイッチ買った』って報告したら、

父：何のソフトを買ったのですか？2人でもできるんですか？

なんだその喰いつきは。

私：マリカーとかならみんなでできます。持って帰ろうか？
父：やろう！！

だからなんだその喰いつきは。
父が見たことないテンションだったので若干ビビりましたが、せっかく買ったので見せびらかしたり対戦したい気持ちもあったので、マリカーをダウンロードして実家に帰りました。
で、実家に帰ってジョイコンを分け合って父とマリカーをやってきました。

ていうか、いや、実家で父親と一緒にゲームする年末って何？　牧歌的過すぎんか？14ひきのねずみの家族と同じ世界観じゃん。ゲームを携えてアルファ世界線に戻るつもりがまた間違ってしまったのか。

ちなみに、私と同じくらいゲームに触れてないはずの父ですが、ゲーム音痴ではないらしく二回くらいプレイしたら普通に負けました（私が死ぬほど下手な可能性もありますが）。
ムカついたのでめっちゃやりこんで次に帰省する時はボコボコにしようと思います。ついでに一緒に遊んでくれる人も募集します。当方下手につき下手な人を希望します。

おわり。

曲（仮）

世界線と言えば、BUMP OF CHICKENが「ベイビーアライブユーだぜ」なんてドストレートに歌うのを聴くと「世界線の乗り換えに成功した世界」って感じがします。
メロディだけを抽出すると割と単調な曲なのに、藤原基央が歌うと底抜けに幸福でワクワクした気持ちになるの、本当に彼／彼らにしかできない魔法みたいだなと思う。
タイトルもいいですよね。すべてがまっさらで、可能性に満ちてる感じで。
アニメのMVもめちゃめちゃかわいくてハッピーになります。どうぞ。

”新世界”／BUMP OF CHICKEN

ではまた次回。
おやすみなさい。

#エッセイ #日記 #雑談 #読むラジオ #音楽 #BUMPOFCHICKEN #ゲーム

ハッピーになります。