Eri Imai(カラペハリエ)

いろんな人たち個性の出た紙[カラペ]を貼り絵にして「みんなちがうからおもしろい」という…

Eri Imai(カラペハリエ)

いろんな人たち個性の出た紙[カラペ]を貼り絵にして「みんなちがうからおもしろい」という調和のとれた世界の ありようを体現する【カラペハリエ】というプロジェクトをやっています。NPO法人みんなちがうからおもしろい 代表理事。 小6の長男がアメカレに通っています。

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    お花カレンダー2023

    カラペハリエカレンダー2023 空白のところに 貼り絵でお花をつけ加えて お花畑が完成させてね! 好きなお花や 空想のお花 または お花をこえて 好きなものをコラージュしてもOK(^^)/ このカレンダーのように みなさんの2023年が 自由にのびのびと 花咲きますように… [キット内容] ▶︎カレンダー台紙1枚 紙質:ケント110kg ▶︎カラペ5枚(色柄おまかせ) [送料無料] カレンダー単品の場合に限り、送料は無料です
    1,100円
    カラペハリエSTORE
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    だるま座布団[OZABU・刺し子]

    コラボ座布団 [OZABU] 刺し子など、手仕事ならではのものづくりをされている 合同会社 TOMOS Companyさんに だるまさん専用のお座布団を作っていただきました。 カタチは末広がりで縁起の良い「八」角形。 ふかふかと程よく綿の入った座布団は やさしくだるまさんを受け止めてくれ、 佇まいまでも美しく引き立たせてくれます。 これを作って下さるのは、障がいや難病のある方々。 合同会社 TOMOS Companyは、 ものづくりを通して、 人々の心を豊かにし、 作り手である障がい者の生活をも豊かにしていく… 居場所と社会との接点を 仕事を通して生み出し、 自立のための就労支援をされています。 ※以下、HPより引用 TERAS companyとは 合同会社TOMOS company内のA型事業所*として2017年に設立。就労支援の未来を照らしたいという想いから「TERAS」をブランド名に冠しています。主な事業は、オリジナルの刺し子製品の製作・販売。そのほか、他ブランドとのコラボレーションやOEM製品製作、他メーカーの受託作業も一部行っています。刺し子の伝統や歴史的背景を重んじながら、私たちにしか表現できない刺し子ブランドの確立を目標にしています。 *障がいや難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービス。 いつかコラボを夢見ていた TERASカンパニーさんとの コラボが実現したのも カラペだるま さんが運んでくれた 福だなぁ✨と嬉しい気持ちです。 ●送料に関して● 5個までクリックポストサイズにおさまります。 だるまや別の商品と同梱の場合は 佐川急便を選択してください。
    990円
    カラペハリエSTORE

記事一覧

アメカレの4月② ジレンマ

(前回からの続き) お昼ごはんもじぶんたちで作りたい! と言ったものの、買い出し〜準備〜片付けまで自分たちでやってみると、 アメカレの1日がほぼそれだけで終わってしま…

アメカレの4月 ③ 親たちの姿

4月のアメカレで見られた親たち=[チーム大人]の姿もまた、 これがアメカレらしさになっていくのだろうな、と思えるものでした。 何気ないことにも気づきの目が行き届く…

アメカレファーム始動

アメカレファーム始動「ゆもっち」こと湯本高士さんに伴走してもらいながら、夢のような菜園をつくっていく[アメカレファーム]がスタートしました! アメカレ裏手に広が…

混沌だからこそ見られた姿

このように、なにも決まっていない、 手さぐり状態からスタートしたアメカレ4月。 時間も予定も決まっていないということは、 実際に過ごしてみると、先が見通せず、 大…

アメカレの4月 ①白紙とお昼ごはんの壁

4月のアメカレは なにも決まっていない、まっさらな白紙の状態からスタートしました。 時間割もない、テストもない、 給食もない、教室のように並んだ机もいすもない 0→…

アメカレに入学を決めるまで③

(前回のつづきです) さて、11月末の入学説明会で願書をもらうことができ、こんどは出願に至るまでのこころの変化です。 12月でプレ開校が終盤となり、これまでの学びを…

アメカレに入学を決めるまで②

(前記事からの続きです) アメカレに長男を通わせるかどうか踏ん切りがつかないまま 願書配布&入学説明会が開かれることになりました。 入学希望者はなるべくご参加くださ…

アメカレに入学を決めるまで①

埼玉県東松山市に今春開校した amazing college へ、6年生になる息子が入学しました。 記念すべき第1期生です。 栃木県宇都宮市の家からamazing college(以下、アメカレ…

[恐れ]の残骸

色の学びからじぶんに潜りはじめた頃、じぶんの内に棲んでいた[恐れ]の、ラスボスみたいな感情と対面したことがあり、 その感情にフタして逃げるんじゃなく 「いいよ、一…

世の中は[物騒]になったのか?

前回の続きです。 週末、両親や弟家族と3ファミリーで旅行に行ってきました。 そこで、親に聞きたかったことを聞いてみました。 Q. どうしてお母さんはわたしに「外国に…

明日、親に聞いてみたいこと

高校3年生の秋口のこと 校内は大学受験に向けてギアを一段上げた雰囲気が漂う中、 私はといえば、 すでに部活も引退し、早々に進路も決めてしまって、 何もすることがな…

光と闇と。清濁合わせ飲む

カラペハリエが今年5周年を迎えるのですが、 この活動をはじめたおかげで、この世界は「みんなちがうからおもしろい」ということが骨の髄まで浸透し、誰よりも影響を受け…

苦手克服

思考を観察するようになってから いろんな気づきや意識の変化を味わってるんだけど、 わたしにとって面白い気づきを体感的に与えてくれるものの一つに[サウナ]がある …

生命を回すエネルギー[赤]

前回、「私に夜明けがきた」ことを[赤]によって感じられた体験を書きましたが、 きのう久々に、 行き先を決めず奔放に散歩をしているときに 公園を歩きながら気づいたこ…

陰極まって陽に転ずるときの赤の役割

コロナにかかって落ち込んだ時、 どん底を味わいきった頃に「もういいな」って思えた。 そのタイミングでカラペを作ってみたら、 赤いカラペばかりができた。 他の絵の具…

じぶんの外に取り出すこと

長いこと内にこもっていると、 じぶんの中にいろんなものを溜め込んで 消化不良になってしまうことがある。 話したり、書いたり、描いたりすることは じぶんの内側にある…

アメカレの4月② ジレンマ

アメカレの4月② ジレンマ

(前回からの続き)
お昼ごはんもじぶんたちで作りたい!
と言ったものの、買い出し〜準備〜片付けまで自分たちでやってみると、
アメカレの1日がほぼそれだけで終わってしまう事態に直面した子どもたち。

『畑も進めたいし、逃走中もやりたいし、
 チームを組んでサッカーもしたいし
 遠足の相談だってしたいのに!』

と。他のやりたいことが進まない状況に、ジレンマを感じ始めたようです。(笑)

アメカレに通

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アメカレの4月 ③ 親たちの姿

アメカレの4月 ③ 親たちの姿

4月のアメカレで見られた親たち=[チーム大人]の姿もまた、
これがアメカレらしさになっていくのだろうな、と思えるものでした。

何気ないことにも気づきの目が行き届く

アメカレでは毎日、親も授業に参画することができます。
といっても強制でも当番制でもなく、してもしなくても完全に自由です。

にもかかわらず、
4月は毎日3名くらいの親御さんが、授業に参画している姿がありました。

食事作りのサポート

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アメカレファーム始動

アメカレファーム始動

アメカレファーム始動「ゆもっち」こと湯本高士さんに伴走してもらいながら、夢のような菜園をつくっていく[アメカレファーム]がスタートしました!

アメカレ裏手に広がった土地。耕作放棄地だったこの土地をお借りして、子どもたちが自分たちで食べ物を作りたい!と地主さんにお願いにいったところ、快諾してくださり、アメカレファームが実現することとなりました。

はじめは背丈ほどのススキが生い茂ったエリアや林のよ

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混沌だからこそ見られた姿

混沌だからこそ見られた姿

このように、なにも決まっていない、
手さぐり状態からスタートしたアメカレ4月。

時間も予定も決まっていないということは、
実際に過ごしてみると、先が見通せず、
大人や大きい子たちにとってはなかなかストレスフルでした(笑)

でも、だからこそ見られる姿がありました。

みんなちがう十人十色のやりたい!が交差してぶつかり合ったり。

だれかの好き!が、別の子のイヤ!だったり。

時には、
お互いの[

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アメカレの4月 ①白紙とお昼ごはんの壁

アメカレの4月 ①白紙とお昼ごはんの壁

4月のアメカレは
なにも決まっていない、まっさらな白紙の状態からスタートしました。

時間割もない、テストもない、
給食もない、教室のように並んだ机もいすもない
0→1を創っていくのは、簡単なことばかりではない。
じぶんたちが何も生み出さなければ
何も始まってはいかない状態です。

まずは、
「何時に学校に来て、何時に帰る?」
というところから
子どもたちが決めることになりました。

入学前

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アメカレに入学を決めるまで③

アメカレに入学を決めるまで③

(前回のつづきです)
さて、11月末の入学説明会で願書をもらうことができ、こんどは出願に至るまでのこころの変化です。

12月でプレ開校が終盤となり、これまでの学びを振り返ったときに得た氣づきもまた、背中を押してくれました。

amazing college の歩みを半年間味わってみて感じられたのは、
アメカレの道を創ってきたのはいつだって
子どもたちから湧き出る「こうしたい!」という希望とワクワ

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アメカレに入学を決めるまで②

アメカレに入学を決めるまで②

(前記事からの続きです)
アメカレに長男を通わせるかどうか踏ん切りがつかないまま
願書配布&入学説明会が開かれることになりました。
入学希望者はなるべくご参加くださいとのアナウンスでした。

説明会は夕方からで、会場に入れるのは大人のみ。子どもは連れていけないので、家族の連携が必要です。
夫と相談し、アメカレを志願するかどうかはまだわからないけれど、願書をもらいにいくことはしてあげられるね、と、

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アメカレに入学を決めるまで①

アメカレに入学を決めるまで①

埼玉県東松山市に今春開校した amazing college へ、6年生になる息子が入学しました。
記念すべき第1期生です。

栃木県宇都宮市の家からamazing college(以下、アメカレ)までは、
電車で160分ほどかかります。

喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのがニンゲンというものですが、入学を決意するまでには、迷いやモヤモヤと向き合った覚えがあります。
忘れ去ってしまう前に、ここに至

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[恐れ]の残骸

[恐れ]の残骸

色の学びからじぶんに潜りはじめた頃、じぶんの内に棲んでいた[恐れ]の、ラスボスみたいな感情と対面したことがあり、
その感情にフタして逃げるんじゃなく
「いいよ、一緒に生きるよ」って思えるようになってから2年。
(漫画ナウシカのふるまいに救われたときの話)

徐々に
[わたしを裁くわたし自身]から解き放たれて、あるがままリラックスして生きやすくなったなーと日々実感してるんだけど、

ときどき、
無意

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世の中は[物騒]になったのか?

世の中は[物騒]になったのか?

前回の続きです。
週末、両親や弟家族と3ファミリーで旅行に行ってきました。
そこで、親に聞きたかったことを聞いてみました。

Q. どうしてお母さんはわたしに「外国にでも行ってくれば?」と提案してくれたの?

→母A. 学校の授業が受験対策ばかりでつまらないと言っていたし、(提案すれば)行きたがるかと思って。

→父A. え、知らなかった。てっきり絵理が行きたいと言い出したのかと思っていた。

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明日、親に聞いてみたいこと

明日、親に聞いてみたいこと

高校3年生の秋口のこと

校内は大学受験に向けてギアを一段上げた雰囲気が漂う中、
私はといえば、
すでに部活も引退し、早々に進路も決めてしまって、
何もすることがなくなり、寝てばかりいた。

彼氏も親友も受験モードで頑張っていたから邪魔したくなかったし、
学年で大学進学を選ばない人なんて激レアで、
私だけ空気の抜けた風船みたいな腑抜けなかんじだった。

遊び相手もおらず、
学校から帰っていつものよ

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光と闇と。清濁合わせ飲む

光と闇と。清濁合わせ飲む

カラペハリエが今年5周年を迎えるのですが、
この活動をはじめたおかげで、この世界は「みんなちがうからおもしろい」ということが骨の髄まで浸透し、誰よりも影響を受けてきたのは、このわたし自身だと思っています。

いろんな人生経験を重ねるほどに、人はみんなちがうんだということが、そして、ちがうからこそ世界は彩り豊かなんだ、ということが、全方向からわたしの芯の部分に注ぎ込み、肚落ちする一方なのです。

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苦手克服

苦手克服

思考を観察するようになってから
いろんな気づきや意識の変化を味わってるんだけど、

わたしにとって面白い気づきを体感的に与えてくれるものの一つに[サウナ]がある

そもそもわたしはサウナがずっと苦手で
みんなが何故あれに入りたがるのか意味がわからなかった

暑いし苦しいし辛いだけじゃないか

水風呂にいたってはもっと意味がわからず
ジャボジャボ入っているオバさまたちを、白い目で見ていたくらいだ(失

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生命を回すエネルギー[赤]

生命を回すエネルギー[赤]

前回、「私に夜明けがきた」ことを[赤]によって感じられた体験を書きましたが、

きのう久々に、
行き先を決めず奔放に散歩をしているときに
公園を歩きながら気づいたことがあるのでシェアしてみます。

公園の木々が
一斉に芽吹き始めていて、
先端をよくみると、ほんのりと赤みがかっていました。

植物が成長するのに
うんとエネルギーを使っている部分が
ほんのりとした赤味から感じられました。

葉だけでな

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陰極まって陽に転ずるときの赤の役割

陰極まって陽に転ずるときの赤の役割

コロナにかかって落ち込んだ時、
どん底を味わいきった頃に「もういいな」って思えた。

そのタイミングでカラペを作ってみたら、
赤いカラペばかりができた。
他の絵の具には手が伸びなかった。

塗っていた時の感情は、
「進みたい」「次に行きたい」
だった。

陰極まって陽に転ずるということはさまざまなところで感じられるものだけど、
身近なところでまいにち繰り返されていることのひとつに[夜明け]があると

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じぶんの外に取り出すこと

じぶんの外に取り出すこと

長いこと内にこもっていると、
じぶんの中にいろんなものを溜め込んで
消化不良になってしまうことがある。

話したり、書いたり、描いたりすることは
じぶんの内側にあるものを外に取り出すことだなぁ、と
身を持って実感中の数日間です。

そして一旦取り出したものは、
その瞬間から過去になっていく。
ただ話すだけで、
自分から取り出しただけで
ずいぶん気持ちがスッキリして楽になったりするものです。
外側の

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