春の山菜、野草が美味しい季節
春の農園は種まきの時期で、収穫できる野菜はほとんどありませんので、食卓には春の山菜・野草が並びます。山菜が楽しめる春です
今回は食卓に並ぶ春の山菜・野草を疾患予防効果とおすすめ料理方法を紹介します!
・野萱草(のかんぞう)
利尿作用・解熱作用があり、むくみや不眠・うつ症状を改善。炒め物・天ぷら・味噌汁・酢味噌・餃子などに料理。何にでも使える万能もの!
(長い葉の野草が野萱草です)
・浅葱(あさつき)
ねぎの一種であり。ねぎと同じように何にでも使える万能もの💛根本から引き抜かず、ハサミで切れば、そのまま伸びてまた食べられる。お吸い物やみそ汁に入れることが多いです。
糖尿病・心臓病・高血圧・癌・貧血に有効。
・独活(うど)
血液循環をよくし、疲労回復しやすくなり、美容にも効果があると言われています。
独活は先端を天ぷら、真ん中は炒め物、茎は生で酢和えにするという3通り楽しめるのが、私はとっても好きです!
(独活と椎茸のチジミ)
・蒲公英(たんぽぽ)
ビタミン・ミネラルが豊富で、健胃・乳腺炎・神経痛・癌に有効。
葉は天ぷら・佃煮・炒め物・酢味噌・おひたし・たんぽぽ茶、根はささがきにしてきんぴら・たんぽぽコーヒー(根は特に栄養あるそうです)。たんぽぽコーヒーとても美味しく出来ました!
・艾(よもぎ)
ミネラル・ビタミンが豊富で、整腸作用が大きく、便秘にも効き、臓器の機能を正常に保ち、公的物質や老廃物を流してくれ、血液を浄化します。神経痛やリウマチの痛みも取ります。
お灸の外用や、草餅・ヨモギ飯・佃煮・天ぷら・ヨモギ茶。
(よもぎと桜の塩漬けの蒸しパン)
・土筆(つくし)
利尿作用があり、腎臓病や高血圧、糖尿病。便通を良くし、毒下して、公害を取り除く。
先端が開いていないのが食べ頃、はかまを取って料理します。卵とじ・炒め物・土筆ご飯・佃煮・天ぷら。食べるのは楽しいですが、つくし自体はほとんど味しないです。笑
・蕗(ふき)
カリウム、カルシウム、食物繊維が多く含まれ、高血圧・骨粗鬆症・便秘・動脈硬化に効果あり。
和え物や煮物にするとおいしいですが、あく抜きをして、筋を剥くのが私は少し面倒です。笑
・楤の芽(たらのめ)
葉酸が多く、妊娠中の女性に必要とされる栄養で、造血作用による貧血予防に加え、胎児の先天異常を予防する効能がある。貧血に関わる鉄分やタンパク質、銅なども含まれているので、造血や貧血予防にも良い。
天ぷらにすると、最高です!!
・筍(たけのこ)
利尿作用があり、血液を浄化し、内臓の機能を強化して、身体を引き締め、肥満を解消する。便秘に有効。内臓機能を強化し、スタミナをつける。どんな料理も美味しくなる筍!!先端が土から出てるの見つけるとわくわくします!
・接骨木(にわとこ)
利尿作用、発汗作用あり、便秘やむくみの解消に効果あり。天ぷらがおすすめです!!
(写真左側が接骨木、右側はタラの芽です)
毎日のように新しい山菜や野草の発見で、春ってこんなに楽しくって、美味しいものに溢れてるんだ!!って感動です(^^)
無農薬で暮らしていると、家の周りも、畑の周りも、どんな山菜も野草も安心して食べられます。オーガニックが当たり前の世の中になりますように。どんなものも安心して口に入れられますように。
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