アレルギー×腸内細菌×生活習慣
アレルギー疾患をもつ人が、ここ数十年で増えている、というデータがある。
父は花粉症、甥っ子は気管支ぜんそく、友人は食物アレルギーとアトピー性皮膚炎、と私の周りにも、アレルギー疾患の人たちがいる。
その人たちを見ていて、アレルギーに対して、薬を飲んでも、塗っても、一時的な症状の軽減しかなくて、繰り返しているのを見てきた。
完治するために、病気の根本はどこにあるんだろう、と探っていたら、腸内細菌×生活習慣に辿り着いた。
〈アレルギーの仕組み〉
異物が体内に侵入すると、免疫細胞が取り込み、その情報がリンパ球に送られ、抗体が作られる。そして、次にその異物が入ってきたら、攻撃を仕掛けて、身体を守る、という仕組みになっている
全身の免疫細胞のうち、約7割が腸に集まっており、免疫細胞を助けているのが、腸内細菌。
腸内環境のバランスが悪化
↓
腸の免疫機能が低下
リーキーガット症候群になる
↓
本来はOKな物質が病原性の細菌となる
↓
免疫細胞の防御反応としてアレルギーが発生する
アレルギーにかかりにくくするためには
・腸内細菌を整える食事、生活をする
・乳製品や白砂糖などの腸に負担をかける食事は避ける
・土や動物、発酵食品などに触れ、いろんな菌に触れ合う機会を増やす
・殺菌、滅菌しすぎない
(社会が清潔志向になり、本来身体を守ってくれている菌たちも排除している)
・腸内の菌を殺す抗生物質の内服はできるだけ避ける
(身体を守る菌も殺すため)
病気を完治するためには、根本を見つめ直してみよう◎
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。