7月19日のこと

世の中の人は本当にえらい。
誰かの役に立っている。なにかの役に立つなんて、私には到底考えられない。
役に立ちたいと願うことを、辞めてしまった私にはインターネットで語る資格は無いのかも知れない。ただ、この広大なネットの海に揺蕩っているだけでもいいじゃないかとも思う。

辛いことが多過ぎた。
目的を持って生きている人が死んでいく。
私の人生の友できっと死ぬ時も思い出すだろう『日常』というアニメ。大学生の頃は、京都アニメーション作品が一般的にも認知された時期だったと思う。『air』や『CLANNADシリーズ』『涼宮ハルヒシリーズ』『らき☆すた』など、オタクをひた隠しに生きた高校時代とは裏腹に、深夜アニメの話に花を咲かせ、人とコミュニケーションを取らせてくれたこの大ヒット作たち。感謝しても仕切れない。

言葉が出ない。可能性が消えたのだ。生きて仕事をしているだけで、誰かの救いになっていたような人たちを炎が襲ったと思うとやりきれない。有るべきだった作品、エンドロールの名前が、消えてしまった。京都アニメーションのあのきらめく瞳、青空、太陽を描いていた人たちがなぜこんな目に合わなければならないのか。

今はただ、京都アニメーション作品のブルーレイを購入したり、アニメイトで募金したりする事しか私に出来ることはない。


選挙権を持ってからは、家に帰れないようなとんでもない事態の時以外は、ほぼ選挙に行っている。

辛い世の中だけれど、ちゃんと一票ね。
分かんなくても、今を変えたいなら、行く事に意味があるから。とりあえず増税やめてほしいですね。

そんな7月19日のこと

おひねりありがとうございます!!サポート代は私の家の本棚になります!!(2019.7月)