戦略、振り返ればあったようだね
最近、意外と自分が戦略的な振る舞いをしてきたのだなあと感じることがある。
ズラした隙間からこじ開けていく
例えば、新卒のとき、声の大きな人には勝てないからと知識をつけようとした。そして、マスメディアの経験値は敵わないから、オンライン領域を攻めた。
次の職場でも、既存ビルを200棟覚えるよりも、地権者を覚えるよりも、新築ビルの、しかも着工したかしていないかの情報をまずはとにかく覚えた。
そうして、だんだん周りの人に信頼してもらえて、自信がつく頃には、ハンデだと思っていた差分を埋められていたように思う。厳密には、ずらしていただけかもしれないけれど。
でも、この戦略って多分若手に有効なんだなーと近ごろ思うようになった。そろそろ別のフレームワークを取り入れないと、いつまで経っても、ひよっこなのかもしれない。
どこをフィールドにするか?
どこで、どんなふうに、活動していくのがいいんだろう。
最近は毎日そんなようなことを考えている。
もちろん目の前の仕事は、大体なんとなく読めて、とりあえず量をこなせば、ちょっと頭を使えば、なんとかなる。なんとかする。やるしかない。
だけど、なんかこれは、そうだなあ。「いつまで続くんだろう」と、あまり疲れていない自分が、それこそ考える余裕がある自分が、パクパクと言っている。
本当はいろいろやることがある。だけど、あまり心が踊らないのだ。
予定調和の中に組み込まれつつあるというか、と同時に無力だったりもして。
こんな日々も、振り返ればきっとあの時は意味があったと思うんだろうなあ。とりあえず残しておきたくて、書きました。
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