シェアハウス≒ホテル暮らし

シェアハウスに住んでもうすぐ1年になりますが、感じるのは、ホテル暮らしに近いんだなーということです。
人の出入りが激しい、回転が早い。数ヶ月で退去して、また新しい人が入ってくる。最短で1ヶ月という人も何人かいました(外国人のケースが多い)。1年もいると「古株」になってきます。

退去理由は「仕事場所が変わったから」という人が一番多いですが、「実家(or母国)に帰る」「彼女と暮らす」「もっと独立性の高い暮らしにシフトする」などもありますが、「しばらく住んだので、違うところに住みたい」という人もいます。
敷金礼金・家具家電の移動がないので、本当に気軽に引っ越すことができる。実家に荷物を置けたり、海外居住から帰ってきてそもそも日本に荷物がほとんどなかったりして、文字通り「カバン一つで」移動できる人もいる。まさに旅です。

長い人もいます。ハウスリーダーさんは5年、2、3年住んでる人が二人、1年を超えた人が2人。私はその次かな。でもそのお一人が出て、私は13人中長い方から5位になりました。1年経ってないのに(笑)。

地方出張をして、ビジネスホテルに一人で3日から1週間くらい泊まることが多くありました。長いと2週間。やってみて分かったのは、私はホテル暮らしが大好きだということです。
外食する場所には困らない。お弁当など、買ってきたものを食べることもある。コンビニや自販機で缶ビールや缶チューハイ(時にはワインや日本酒)を買って好きに飲む。電気ケトルでお湯を沸かして、美味しいお茶やコーヒーを好きに飲む。
夜中まで出かけていても徒歩で帰ってくるし、雰囲気は寂しくない。帰ってきたらデスクでネットワーク、好きな時間にお風呂に入って、好きな時間に寝る。オールマイペース。掃除も洗濯もしない。もちろん料理も皿洗いもしない。でも、清潔で快適。
持ち物は最低限で、余計なものがない。というのは、ADHDな私にとって、とても脳の負担が軽く、「これだけで暮らせるんだ」ということを日々感じる。
そんな暮らしが最高!\(^o^)/

他人が一緒にいると眠れない、落ち着かない、というタイプのデリカシーのある人も日本人には多い。「自分なら絶対無理」という方々もたくさんお会いしてきた(息子とか)。「憧れるけど、実際は難しいかもね」という人も含めると、多数の日本人には「他人と同居する」というのは向かないんだろうな。
いつか飽きたり、鬱陶しくなったりするのかな?分からないけれど、11ヶ月が過ぎた今、このスタイル益々気に入った。次々といろんなシェアハウスに住む、シェアハウスホッパーの方々もいて、もしかしたら私もそういう人種なのかも?

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