今日の格言は……

尊敬する人、いますか⁇

私には、尊敬する人がたくさんおります。
その中の一人で
私より10歳年上の女性は
幼い頃に両親が離婚し、
父親に引き取られて暮らすものの、
母親が何度も変わる生活。

父は突然いなくなり、
小6の冬から中1の春まで1人で過ごした事もあるとか。

家庭環境が悪く、父に対しても許す気持ちが起きなかったという彼女ですが、
現在のご主人と出会い、家庭を持ち、
人生の哲学、尊敬する師と出会い、
守っていく中で幸せを勝ち取っていきます。

彼女は、結婚して10年経っても子宝に恵まれず
悩んでいたとき、ご主人が彼女の心に寄り添い
何度も話し合いを繰り返す中、
『今世では難しくても、来世で望もう』
と心を定めた。
すると、不思議なことに、第一子を妊娠したという体験を伺った事があります。

その子がいたおかげで、私も彼女と出会い
彼女の魅力を知ることになるのです。
その子は今年、成人式でした。

彼女はとても明るく前向きな性格で、
レトロなものが好き。
好きなもの、素敵だと思うことを伝えるのがとても上手で、人を敬う心を常に持ち、
私はいつも学んでばかりです。

なりたいと思っても挫折してしまうくらい
心底、明るくポジティブな彼女は、
私の理想の女性です。

でも、彼女は全て恵まれた人生だったわけではない事がわかった。
『父を許せなかった』というのは意外でした。

幼い頃の自分の家族に満足しなかったから、
今の環境が幸せでたまらないと語る。

時間はかかったけれど、父に対して感謝の気持ちまで持つようになり、父に対して想いを面と向かって伝ると、その思いが伝わった。

2年前、その父は他界。
感謝と真心で見送ることができ、
一つも悔いはないと胸を張る。

私にも『許せない父』がおり、
その父はすでに他界。

不思議なことに、
私も同じように父に対して歩み寄ることができ、
悔いなく見送ることができた。

その彼女が、父が危篤の時
私の心に寄り添ってくれたおかげです。


悩みは人を強くし、同苦の心を養う。



彼女が私にしてくれたように
私も誰かに、と、
心の使い方を学んだ。

だからあとは行動するだけです。


365日のワンダー
ブラウン先生の格言ノート

Just be who you want to be, not what others want to see. 
(自分がなりたい人になりなさい。
他人が望む人ではなくて)
出典不明

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