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「私が見た未来」大津波への準備・自治体への住民の働きかけが大事

先日ベストセラーの
「私が見た未来完全版」を購入しました。
2025年7月に太平洋側に大津波が来る、
という、
漫画家たつき諒先生の予知夢の考察と感想です。

※ネタバレを含みます。

予知されている年月でなくとも、南海トラフ、首都直下型地震等常に準備が大事ですが、その対策として、また予知夢の結果として、希望の持てる内容だと読みながら思いました。

はじめに書くと、かなりの人が助かるということですので、自暴自棄になって全財産使ってしまったりしないようにして下さい。ノストラダムスの大予言の時にそういうかたもいたそうですので…。


本を見ている中で一番参考になるのは、

ポイント①は、「大災害は2011年3月」と夢で見ていること。
※言うまでもなく東日本大震災のことです。
※掲載された第一版の発行は1999年。

ポイント②は、「大災難は2025年7月」と夢で見ていること。

ポイント③は、事前に準備しておいたためにかなりの人が助かるということ。

特に③の情報を聞けば、
準備してもムダだなどという事はなく、
対策と準備がとにかく大切とわかります。

まず、以前からあるたつきさんの予知夢の中で有名なものは、

(夢)
1976年11月24日
フレディ・マーキュリー死亡のニュースを見ている夢

1986年11月28日
Qweenメンバーの銅像のうちフレディの銅像だけがないという夢、映画のメイキングの夢

(現実)
1991年11月24日
フレディ・マーキュリー死去

1991年11月28日
フレディの死を、たつきさんが友人から知らされた日

2018年11月
フレディの人生を映画化、ボヘミアンラプソディー日本公開


(夢)
1992年8月31日
DIANNAと書かれた女性の映像と、
「ダイアナ」と呼ぶエリザベス女王に似た声

(現実)
1997年8月31日
ダイアナ妃死去


(夢)
1999年
「私が見た未来」第一版の単行本の〆切の日

「大災害は2011年3月に東日本のどこか」
と文字イメージで。

※とても重要な情報だと直感し、急遽表紙に描かれたとのこと。

(現実)
2011年3月
東日本大震災


他にも地元で起こった事件についてや、
親族、友人のことについて当たった予知夢も色々あります。


ただ、表紙に描かれている夢のうち、
4つは具現化してはいません。

1999年8月2日という日付が出てきたという夢もありますが、特にその日何か大事件があったわけではないと思います。
ので、全部的中というわけでは当然ないと思います。


更にフレディマーキュリー、ダイアナの死に関する的中は、
原版発行の1999年以前の事ですので、
作り話と疑う人もいるかもしれません。


ですが、
これらの全てを踏まえても、
2011年3月のことばかりは
1999年に判りようもありません。

偶然にしてもあまりにピンポイントです。

(フレディの映画化のほうの予知夢も実現が2018年のため、
1999年前に判明しようもないことです。)

具体的な日付を世の中に出すのはリスクの大きいことです。

これまで具現化しなかった夢もあれば、今後どうなるかわからない夢もある、
でもいくつかの当たった先例があるからこそ、
危険を承知で出版されたのでしょう。

2025年7月、
特にたつきさんが夢を見た日付7月5日の午前5時には、
海から離れた宿等に泊まっている予定、
と言っている人もいますね。

自分の住まいの津波の予測メートルを調べ、
車で津波が来なさそうな地域まで避難し、何事もなければ、朝仕事の人はそのまま出勤、
なども良いかと思います。
場所によりますが前もって一時間も走っておけば、
津波の影響もなくなるのではないでしょうか。


そして国や自治体が積極的に準備しておくことが大事
とたつきさんは書いています。

これはこの件に関わらず、
自治体が積極的に防災準備してくれるように、
住民から働きかけると良いですね。

この話題が盛り上がるほど、
大津波そして他の災害への対策に
真剣に取り組む人が増えることになります。

大勢の人が働きかければ、
自治体も準備により力を入れると思います。

予知夢の日付が当たってもそうでなくても、
きっかけがベストセラー漫画の予知夢であっても、
集団が自治体に働きかける力が加速し強くなるなら、
それはとても良いことではないでしょうか。

対策できる事はたくさんあると思います。

また続きを書こうと思います。

#たつき諒 #私が見た未来
#大津波 #南海トラフ #首都直下型地震
#予知夢


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