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お金の流れを知る

こんにちは、eriです。

今日も、過去の自分を振り返っていきます。

仕事もハンドメイドも上手くいっていなかった時期(2年前ぐらい)というのは、わたしはとてもお金に無頓着でした。お給料をたくさんもらっているわけでもなかったので、毎月の生活はカツカツ。

でも、なんとなく生活ができているから、自分が何にお金を使っているのか知ろうとしていませんでした。お金に無頓着だということと、なんとなく生活ができているということで、お金の計算を全くしていなかったですねぇ…。(遠い目)

しかし、ビジネスを学んでいく内にお金の計算はしなくてはいけないものだとわかり、最初は結構いやいやお金の計算をしていました。

家賃はいくらで、光熱費はいくらで、食費は、交際費は、交通費は、とか。まず自分の生活周りの計算からはじめました。

理数系なので計算自体は好きなのですが、「お金」という部分に引っ掛かりがありました。入ってくるお金の計算は好きだけど、出ていくお金の計算はあんまり好きじゃなかった。自分の無駄使いを知りたくなかったからです。

いわゆるブロックというやつですね。

お金のブロックとは、お金に対して心の中でブレーキをかけている潜在意識のことです。

ブロックがあることでお金が入ってくることを無意識に拒否していることになります。もしくは、お金があっても散財してしまう場合もあります。


また、さらにビジネスの勉強をしていると、お金の勉強もした方がいいことがわかり、お金の流れの勉強をはじめました。

そこで知ったのは、「与えるとお金が入ってくる」という言葉です。


「働いたから、会社からお給料という形でお金が入ってくる」という考え方だったので、その言葉を知ったときは、よく意味がわかりませんでした。

っていうか、「与える」って何?って感じに思ってました。

【与える】の意味がわかっていなかったから、当時販売員として働いていたわたしは、お客さんのグチは言うし、上司のグチは言うし、会社のグチも言っていた。今振り返るだけでも恐ろしい。。。

全然与えていないし、その逆の行動をしていましたね。だから、収入も上がらないし、手元にお金が残らなくて、いつも困ってた。


徐々にお金の知識が増えはじめて、お金に対する考え方も徐々に変化しました。それと同時に日本人はお金の勉強を全くせずに生きているんだ、ということもわかった。

お金はどういう動きをしているのか、お金ってどうやったら増えるのか、とか。お金のことを知らないから、お金がなくて困っている人がたくさんいるということがわかりました。

そしてお金とビジネスの関係は密接だということも知った。

結局何が言いたいかというと、売り上げをあげたい人、個人ビジネスをしている人は、お金の勉強をした方がいいということ。

勉強して知識を蓄えて終わるのではなく、ぜひ実践してほしい!なんかわたしの周りは知識だけ蓄えて実践していない人が多いので、言いますが、行動しないと身につかないので、勉強だけしても全く意味がない。これ大声で言いたい。笑


ここから具体的にわたしがどういった行動しているのかお話しします。

めちゃくちゃ簡単なことしかしていないんですが、お金に対する意識は180度変わって、お金に対する謎の恐怖心はなくなったので、お金のブロックがある人はぜひやってみて欲しい。


わたしがしている行動は

・店員さんにありがとうを伝える
・寄付する
・無駄使いをしない
・自分が心から喜ぶことにお金を使う

めちゃくちゃ簡単じゃないですか?めちゃくちゃ簡単なんだけど、今までの自分の行動パターンがあるから意識しないと忘れちゃんですよね。

「店員さんにありがとうを伝える」は、わたしお客さんの方が「ありがとう」を伝えるべきだと思っていて、だって、店員さんがいなかったらそのサービスや商品を買えないんですよ。

無理やり買わされているわけじゃなくて、それが欲しいから買っているんであって、買わせてくれてありがとう!です。

スーパーの店員さんありがとう!お陰で毎日おいしいご飯食べられています!配達員さんもこんな田舎までアマゾンを毎回届けてくれてありがとう!電気屋さんも停電した時に修理に来てくれてありがとう!

店員さんがいて当たり前の意識がなくなりました。深めると店員さんだけじゃなくて、野菜を育てている農家の人にもお礼を言いたいけど、現実的に無理なので目の前にいる人にありがとうを伝えています。


次に寄付のことなんですが、「負の先払い」といって、【負を先に払っておくと大きな損失がなくなりますよ】という意味だったと思います。

とある成功者で、収入が少ない時から少額の寄付を続けていて、億万長者になった今でも寄付を続けている、という話を聞いたことがあります。

お金に困っている人ほど寄付をした方がいい、という言葉も聞いたことがあって、お金を寄付することが【与える】という行動になるから、そう言われているんだと思います。


次に「無駄使いをしない」ですが、わたしはよくお買い物でストレス発散をしていました。でも、ストレス発散でしたお買い物って、その場限りで、何も残らないんですよね。ただお金を使って終わり。

わたしの無駄使いは洋服でした。その場のノリで買って、その後、着ないっていう。高いお金を出して買った洋服、「この服、全然着てないな〜」なんて罪悪感も残ります。なんであの時買っちゃったんだろう?って思うこともある。

これってお金を適当に使っちゃってるんですよ。要するにお金に嫌われる行動をしてるということです。


いいお金の使い方は、心から自分が喜ぶことにお金を使う、です。それにお金を使った後も、心地よい気持ちでいられます。心から喜べることにお金を使うことができれば、お金のことを好きになれるんですよね。

もっとお金稼ごう、とか、もっといいお金の使い方をしよう、とか、思えるんですよ。


このことを意識し出してから、お買い物する時はすごく悩むようになりました。意識する前は、その時の感覚でなんとなーく買っていたんですが、「本当にこれが欲しいのか?」「本当にこれが必要なのか?」と、一つ一つきちんと考えるようになりました。

それは安い買い物でも、高い買い物でも全てそうです。100円の物だからといって適当に買ったりはしなくなりました。

そうしていくと、自分の周りには自分の「好き」で溢れていて、適当に買った物はないからすごく心地がいい。

だからといって、お金を使う失敗をしていないかといわれると、失敗は何回もしている。でも、失敗から学べることってあるから、同じ失敗をしないように、次気をつけようという意識が持てます。

だから、お金を使うということを実践してほしい!自分はどんなことにお金を使ったら心地がいいのか、どんなことにお金を使ったら自分はどんな風に変わるのか観察してほしい。


わたしもまだまだ、絶賛お金の勉強中ですが、お金を使う楽しさを知れました。わたしは元クレクレ星人だったので、人から奢られるのは好きだったけど、自分が奢ることはほぼなかった。笑

でも、お金を使う楽しさを知ったので、人にお金を使うことは全然苦ではなくなりました。

こういったわたしでも変わることができたので、お金のブロックがある人はぜひ試してみてください。

以前のnoteでおすすめしたことがあるけど本田健さんが書いた「ザ・マネーゲーム」という本は面白かったです。今自分がどこのステージにいるのかわかると思うので興味がある方は読んでみてください。




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