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20代で大動脈瘤、心臓弁膜症になった話の記録

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働きまくっていたら20代で大動脈瘤、心臓弁膜症になった話の記録 の記事のみを纏めています。 特に有料記事もないので、大動脈瘤、心臓弁膜症手術を控える方の参考になれば幸いです。 …
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働きまくっていたら20代で大動脈瘤、心臓弁膜症になった話の記録-3

さて機械弁について。

私の場合は心臓の弁が2つダメになっていたわけですが、ダメになっていた、というのは弁がびろんびろんに伸びてヘナヘナになっていたようです。
ちゃんと閉まってくれないので、必死に心臓がポンプしてもそれぞれの弁で50%ずつくらい逆流している(素人計算ですが、そうするとつまり全体で見れば75%が逆流している?)ようでした。
そりゃ走れないですよね。

そのほかに、大動脈弁は弁そのもの

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働きまくっていたら20代で大動脈瘤、心臓弁膜症になった話の記録-2

さてパート2

血栓が脳に飛んできたわけですが、これがどこから来たのか?

大きく分けると血栓の発生源は、心臓と頭の2パターンあるようです。(心臓で出来た血栓の方が一般的には大きく危険らしいです。)

なので、首の動脈含む頭の血管と、心臓周辺を調べたところ、心臓から出ている大動脈がぶくぶく膨れてボールみたいになってるのが見つかったわけです。
高血圧やらの理由で風船みたいに大動脈が圧に負けてぷーっと

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働きまくっていたら20代で大動脈瘤、心臓弁膜症になった話の記録-1

あんまり人に言うもんでもないので、特に人に詳細には説明してこなかったですが、ふと思い立って誰か今後の人のために記録を残すことにしました。

自分自身も、手術の前に機械弁はどうなのか・ワーファリンは面倒くないのか、なんかをネットで調べまくったので、やってみてどうなのか、そこら辺の感想含めて記録しておきます。
(自分のためでもあるので、時系列に書いていて少し冗長です。気が向いたらワーファリンはどうかな

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