#3 【徹底解説】ビューゴールドプラスカードとは?今一番きてるクレジットカードまとめました
はじめに
ビューゴールドプラスカードって何だろう?
私は関東に引っ越して4年目になるのですが、最近になって出張でえきねっとを使う機会が増えたので、ビューゴールドプラスカードデビューをしました!
あまり馴染みのない読者の方にも、カードのメリットをお伝えするため、本記事では以下の観点からビューゴールドプラスカードをあまり知らない方向けに解説していきたいと思います!
・通常のビューカードと比べて何が違うのか
・どういう人にメリットがあるのか
・デメリットはあるのか
私は今まで普通のビューカードを使っていたのですが、ビューゴールドプラスカードだとえきねっと利用時の決済が高還元率だったり、空港ラウンジが無限に使えたり、キャンペーンが充実していたりと色々とすごいです(語彙力皆無)。
この辺は本記事でしっかり解説していきたいと思います!
ビューゴールドプラスカードとは
概要
ビューゴールドプラスカードは、JR東日本グループのクレジットカードです。
入会手続きは、ビューゴールドプラスカードのWEBサイトから行えるので、JR東日本のサイトをご参照ください。
https://www.jreast.co.jp/card/campaign/adm/viewgoldplus.html
今すぐ切り替えた方がいい人
JR東日本を利用する機会が多い人はビューゴールドプラスカードが良いと思います。
どれくらい使えばいいのか?については、損益分岐点が最大で年間120万円の利用です。
還元率は後続の章で詳しく説明するので、ここでは何となく見ていただければと思います!
年間利用額が120万円の場合、11,000ポイント還元されます。
・120万円利用・・・6,000ポイント(還元率0.5%)
・ご利用特典・・・5,000ポイント(年間利用額が100〜150万円の場合)
年会費が11,000円なので、損益分岐点は最大年間120万円の利用となります。
また、JR東日本のきっぷをえきねっとのチケットレスで購入すると、在来線特急の場合5%、新幹線の場合2%付与されます。
そのときに、ビューゴールドプラスカードで決済すると、ビュープラスが8%付与されます。
例えば東京〜金沢間を新幹線で4往復したとすると、片道14,180円となります。
えきねっとの2%と、ビュープラスの8%で10%還元なので、1,403ポイント付与されます。
そのため、4往復で11,224ポイント付与となり、合計利用額113,440円で年会費分のポイントが還元されます。
長くなりましたが、えきねっと決済だけなら年間12万円くらい使えばお得ということですね。
ビューゴールドプラスカードのメリット
ポイントが貯まりやすい
ここでは、ビューカードと比較したメリットを記載していきます。
カードの通常利用だと、ポイント還元率が0.5%ですが、えきねっとやビュープラスを利用することで、最大13%のポイント還元があることが特徴です。
えきねっとの決済によるポイント付与
ビューカードとビューゴールドプラスカードの比較で、一番大きいのがえきねっとの決済による追加のポイント付与です。
・えきねっとでのJRきっぷ予約(ビュープラス)
ビューカードでは3%
ビューゴールドプラスカードでは8%
※1000円以下切り捨て
・グリーン券、お得なきっぷ購入
ビューカードでは3%
ビューゴールドプラスカードでは8%
・モバイルSuica定期券購入
ビューカードでは3%
ビューゴールドプラスカードでは4%
その他、
・モバイルSuicaのチャージはいずれも1.5%、えきねっと利用は0.5〜5%(チケットレスの場合、JR東日本管轄の新幹線は2%、特急券は5%の付与、切符受け取りは0.5%※)
・モバイルSuicaでのグリーン券・定期券購入は2%の還元です。
※新幹線eチケットの場合、自由席だと0%還元、指定席だと乗車券分も合わせて2%還元です。紙の切符だと乗車券分は0%還元で、指定席分のみ0.5%還元になります。
このため、
・例1:「えきねっと(予約時決済)」の新幹線eチケットサービスで、北陸新幹線東京−金沢間(指定席)を申し込み、チケットレス乗車(14,180円)した場合
ビュープラスによる決済(8%)=1,120ポイント
えきねっと利用(2%)=283ポイント
合計1,403ポイントが付与されます。通常のビューカードの場合は、ビュープラスの決済が3%のため、703ポイントとなり、2倍の差が生まれています。
・例2:東海道新幹線を、東京ー新大阪間(指定席+乗車券)を申込み、紙で切符を発券した場合(14,920円)
この場合、JR東日本管轄ではありませんが、えきねっとによるビューゴールドプラスカードの決済により、以下のようになります。
ビュープラスによる決済(8%)=1,120ポイント
えきねっと利用(0.5%)=80ポイント(指定席分のみ)
よって、1,200ポイント付与されます。
・例3:川崎ー宇都宮の乗車券をえきねっと決済し、紙の切符として発券した場合(2,310円)
ビュープラスによる決済(8%)=160ポイント
えきねっと利用(0%)=0ポイント
よって、160ポイント付与されます。
この区間をモバイルSuicaで乗車した場合、
モバイルSuicaのチャージ(1.5%)=34ポイント
モバイルSuica利用(2%)=46ポイント
よって、80ポイント付与されます。
1,000円以上の区間ならモバイルSuicaでなくえきねっとでの決済で紙のきっぷ発券による乗車の場合がポイント還元率が高いことが分かります。
ビューゴールドボーナスによるポイント付与
ビューゴールドプラスカードの年間利用額に応じてポイントが付与されます。
100万円以上が対象になりますが、100万円利用すると5,000ポイント付与されます。
400万円を超えた場合、国内高級ホテルでの宿泊、ディナーへのペアご招待、世界1,500ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスなど、選べる特典が付与されます。
https://www.jreast.co.jp/card/first/viewgoldplus/benefits/
特典・サービスについて
ビューゴールドラウンジ利用
新幹線または在来線特急のグリーン車を東京駅から利用する場合、出発1.5時間前から東京駅のビューゴールドラウンジが利用できます。
グランクラス利用の場合は、ビューゴールドプラスカードを保有していなくても利用できます。
https://www.jreast.co.jp/card/first/viewgoldplus/vglounge/
空港ラウンジ利用
国内の主要空港内、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港内のラウンジを、当日搭乗の航空券を提示することで無料で利用可能です。
https://www.jreast.co.jp/card/first/viewgoldplus/lounge.html
保険について
ビューゴールドプラスカードに加入すると、保険が付帯されます。
国内旅行保険と海外旅行保険が自動付帯対象となります。
国内旅行保険
被保険者が公共交通機関を利用している時(改札内)または宿泊施設内または宿泊を伴う募集型企画旅行中を指します。
死亡時に5,000万円、入院でも1日5,000円、通院でも1日3,000円支給されます。
海外旅行保険
被保険者が海外旅行の目的を持って住居を出発した時から、住居に帰着するまでの間。住居の出発日は出国前日の午前0時から入国翌日の午後12時までの間を指します。
死亡時に5,000万円、失病でも100万円、携行品傷害でも支給があります。
ショッピングプロテクション保険
カード利用付帯で、ビューゴールドプラスカードを利用して商品購入後90日以内に不慮の事故で破損や盗難にあった場合、1事故あたり自己負担5,000円で年間300万円程度まで保障されます。
ビューETCカードについて
ビューゴールドプラスカードを所有していると、ビューETCカードの年会費524円が無料になります。
ビューETCカードの利用料金もJREポイント付与対象です。
ビューゴールドプラスカードのデメリット
ビューゴールドプラスカードのデメリットは、以下のようなものがあります。
①JR東日本圏内に住んでいなくて、Suicaを使わない人
年会費の11,000円分のポイント還元を受けるまでに年間120万円利用しないといけないので、月10万円も使わない!という方にはデメリットになります。
②ポイント還元率が基本的に0.5%
楽天カードなど通常1.0%のカードもある中、JR利用時以外は基本的に0.5%なのはデメリットです。
モバイルSuica決済をする場合は、チャージで1.5%還元されるため、お得です。
クレジットカードを利用する場合でも、ビューショッピングステーション経由で購入すると、1%以上ポイント還元がある場合があるので、利用すると通常利用時よりお得になります。
ビューショッピングステーションでは、Amazonや楽天などのECサイトや、じゃらんや楽天トラベルの旅行サイトなどでも高還元になります。
JR東日本圏内に住んでいて、JRを使う人であれば大きなメリットになります。
お得なキャンペーン
ビューゴールドプラスカードは、定期的にオンライン入会キャンペーンを実施しています。
今は10月31日までの入会で最大24,000ポイント付与されるキャンペーンをやっているので、キャンペーン期間開始のタイミングを確認してから加入するのがベストです。
https://www.jreast.co.jp/card/campaign/adm/viewgoldplus.html
今なら達成に応じて以下のポイントが付与されます。
・キャンペーン期間中の入会で6,000ポイント
・家族カード同時入会で3,000ポイント
・12月31日までに30万円利用で10,000ポイント
・39歳以下の入会で3,000ポイント
おわりに
文字が多くなってしまい読み辛い点もあったかと思いますが、ビューゴールドプラスカードがポイント還元率に優れていることが分かりました。
保険付帯や、お得なキャンペーン、ラウンジ移動など、出かける機会が多い人にとってはとても良いカードだと思います。
この機会にビューゴールドプラスカードについて知っていただけると幸いです。