たかが30㎡、されど30㎡ 新宿にできた紙・印刷加工のワンダーランド
こんにちは、印刷サービスEPです。今回は2021年4月にオープンしたEPのショールームについてご紹介したいと思います。
以前、以下のエントリーの後半でちょろっと紹介したのですが、今回はショールームのみ掘り下げていきます!
特徴1|まだ見ぬ用紙たちとの出会い
EPには豊富な種類の用紙の取り扱いがあります。
日本の紙はもちろん、輸入文化が盛んな台湾にも拠点があるため、日本ではお目にかかることのできない欧米の紙などとご対面することができます。
EPの公式サイトからでは一度に5枚までしか取り寄せすることができない(しかも毎週金曜日のみ発送)用紙サンプルですが、ショールームではそのすべての紙を触って確かめることができるんです!
こんな感じでずらーーーっと。
EPのネット注文で使えるすべての紙を見て、触って、確かめて、ベストな選択ができるので、きっと、自分好みの1枚に出会えるはず!
ただここには本文紙のような薄い紙などは収録していません。もし、ここにお目当ての紙がなかったら当日スタッフに相談してみるのも◉。
日本と海外の紙見本帳からご希望のものを探すお手伝いをさせていただきます!ご参考までに、EPのネット注文で使える紙をここで列挙しておきます。
例えば、「グムンドセメント」はまさに日本未発売の紙になっています。グムンド本社の方に伺った話だと、「実際に採石場の粉砕した石をふぁさーってまぶしている」とのことで、傾けると微細に粉塵がキラキラする面白い紙なのです!
「用紙名だけではわからない……」という方は、ぜひショールームに遊びにいらしてください!
特徴2|心ときめく制作事例たち
過去にEPでお手伝いさせていただいた印刷加工物の一部を展示しています。こだわり加工満載のポストカード、名刺、パッケージ、ラベル、ステッカー、ポスター、本など、さまざまなアイテムを展示しています。
転写や箔押しなどを使ったオーラのある佇まいの日本酒だったり……
全面箔押しした豪華絢爛な貼り箱だったり……
シルクスクリーンで作った可愛げなノベルティだったり……
表現の幅を広げてくれるさまざまな制作実例を展示しています。
現在は昨年末の年賀状キャンペーンで制作させていただいたクリエイターの方々の年賀状をメインに展示中!
EPのSNSが箔押しのオンパレードなので笑、EP=箔押し(さらにいうとカード類)という印象をお持ちのお客様も多くいらっしゃいますが、実をいうとシルクスクリーンのポスター、製本全般、ラベル印刷・加工、パッケージ制作など多岐にわたるアイテムを作っており、それらのアイテムも展示しているので、SNSとは違った一面を見ることができます。
特徴3|専門スタッフにその場で即相談!
そして最後に忘れてはいけないのが、その場でいきなり印刷加工の相談が可能ということ。一緒に理想の印刷加工・用紙を探ったり、印刷加工のためのデザインデータのフィードバックなどを行ったりしています。
兵庫県明石のデザイン事務所「カワッタデザイン」の河田さんというデザイナーさんが、やりとりの一部始終をわかりやすいブログにまとめてくださっていたので、そちらのリンクを見てみていただけたら幸いです!
30㎡の小さなショールームですが、たくさんの刺激が詰まった場所になっていますので、普段から印刷加工物の制作をされているクリエイターの方や印刷加工・紙好きの方などは、ぜひぜひ「遊び」にいらしてください。
ご来場いただいた方々のお顔を見ていると漏れなく目がキラキラしているので、あながちワンダーランドというのは間違っていない気がしています。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
文/タキザワ
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ショールームは現状、事前予約制となっています。下記予約フォームからご予約の上、ご来場くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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