33歳・小劇場俳優の挑戦~たったひとりで800人を集めるまで~

俳優・小沢道成が、自ら主宰するEPOCH MAN 新春ひとり芝居「鶴かもしれない2020」を成功させるまでの166日間を、ライター・横川良明の視点で綴った演劇ドキュメンタリー。
固定されたノート

たったひとりで800人の観客を集める。ある俳優の勝算の見えない挑戦を追いかけようと決めた理由

「駅前劇場でひとり芝居を打つことになった」 彼ーー俳優・小沢道成からその話を聞いたのは、梅雨入りして間もないある夜のことだった。下北沢の雑居ビルの3階に構えたカ...

俳優・小沢道成、ペンキとボンドにまみれる

6月27日。ホームセンターでの買い出しから10日後、僕は小沢道成の稽古場を訪れた。 稽古場の扉を開けると、床には一面ブルーシート。さらに壁際にはまるでどこかの作業場...

俳優・小沢道成。生息場所は、ホームセンター

6月18日。『夢ぞろぞろ』の稽古開始まで2週間を切ったその日、小沢道成に呼び出されて、僕はある場所に向かった。 からりと晴れ上がった青空の下、彼が待ち合わせ場所に指...