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伏見ガクを推して3年目に突入したオタクの所感

※このnoteを読む前の諸注意※
・RP部分(いわゆるメタ部分)に強く踏み込みます。
・妄想に過ぎない解釈を多分に含みます。
上記に嫌悪感を抱く、または不快に感じる可能性が高い方は閲覧を推奨いたしません。

可能な限り推敲し、ご本人に対しご迷惑になりうる部分は書かないように注意しておりますが、
万が一相応しくない表現がありました際はご教示いただけますと幸いです。すぐに対応させていただきます。



2021年4月、本格的に伏見ガクを推し始めて気付けば3年目に突入した。

この沼に沈んだ大まかな経緯は前記事(https://note.com/ephemera_rose/n/naff469cc7f73)に書かせていただいた。
個人的なVtuber全体に対する所感を最推しを見つけた経緯と共に綴っており、伏見ガクに対する記述はそこまで多くないため、読まずとも問題ない事を先に伝えておく。今回はより細かく【伏見ガク】というVtuberについて書いていきたい。

また、昨日のエイプリルフール配信からの熱量をもってこのnoteを書いているため、
接続や表現(言い回しや例えなど)が適切でない、正しい日本語で書いていない部分があることだけはご容赦願いたい。
オタクなんてそんなものだ。これは言わば長文ツイートなんだ。よろしくどうぞ。


✧伏見ガクの底知れなさ

この記事を読んでくださっている殆どの方が、昨日のエイプリルフール配信(以下ピースサイン もしくは ピスサイ と表記する)を見たと思う。

初見の方にはどう映ったのかは、もう私にはその感覚が無いから分からない。推してた記憶を無くして昨日の配信を見たい。あなたが羨ましい。

個人的な感想になってしまい申し訳ないが、私が伏見ガクという摩訶不思議男を推すターニングポイントとなった部分が凝縮された配信だったことだけは強く伝えたい。
頼む、見てください。後生ですから。


✧沼落ちのきっかけ

剣持刀也からの咎人が伏見ガクの入口だったと前記事に記載したが、その際に大幅に省略し割愛していた【なぜ伏見ガクなのか】という部分を説明したい。

筆者が伏見ガクの配信を初めてリアタイしたのが、2021年4月のエイプリルフール配信。
当時は『剣持刀也と仲の良い同期』くらいの認識だったため、この配信で脳髄を直接揺さぶられたような衝撃を受けた。

なんでこの人、こんなに人格変えられるんだ?優しいって前評判だったじゃん。ただのリア恋ガチ恋枠なお兄さんじゃないっけ?そんな引き出しあんの?なにこれ… という困惑と共に、お前なに…?という感覚に襲われた。
今思えばこの時点で手遅れだった。知りたい!と思わせた時点で伏見ガクに敗北していた。ありがとう(?)
ちなみに、この後すぐくらいにおはガクの存在を知り、本格的に伏見ガクに転げ落ちた。


✧普段の人物像

既に他のにじさんじライバーを推している人には『優しくて真面目な朝配信している、ホラゲーで悪魔のように笑う陽キャお兄さん』というのが伏見ガクの人物像だと思う。ほとんど共通認識と言って差し支えないのでは無いだろうか。

最近ではコラボや個人配信でクソガキな一面や、ギャンブル中毒な部分がより前に出てきたことも合わせて正しいと思う。
しかしながら、あらゆるライバーや古参アクターが言語化に戸惑う【ヤバさ】はそこにはないと感じている。

たまに暴走運転したり悪魔みたいな笑い方をしていたり、暴力的な側面が露呈した切り抜きで『おはガクの闇』『伏見ガクはヤバい』というコメントを見かけるが、それ入り口なんです。
主語が大きいと自分でも思うが、入り口なんですそこ。伏見ガクを追わないと分からない、ないしは分からなくなってくる部分(いわゆる【ヤバさ】)はそこじゃないんです。信じてください、今からそこ書きますから。


✧伏見ガクの【ヤバさ】とは

ヤバさが早速ゲシュタルト崩壊してきた。早く書かねば私の言語野が死ぬ。

伏見ガクの【ヤバさ】は、結論から書くと
“気付けないほど繊細な前フリと気付いた時の怖さ”
という点だと個人的に考えている。これらは既にTwitterで呟かれているものが多いため割愛させていただく。

誰にでも優しく、場の空気を大きく乱すこともない大人なお兄さん。箱の初期から在籍している親切な先輩。

こう書けば大したことない人物像に思うだろう。他にもこういう魅力を持ったライバー、ひいてはVtuberはたくさん居る。
しかしながら、こんな人物があのエイプリルフール配信をやってのけた。いや、ピスサイ自体は初期から存在しているからほぼデビュー時からずっとやっている。ただ善性なだけの人間には絶対に出来ない芸当だ。

ピスサイの言動を見るに、あれはインターネットでよく見かけるようになった【自己評価は低いくせに自己愛は強い救えないクズ】である。

他者への期待値が異様に高く、だからといって自分自身を向上させようという気概もない。
ありのままの自分が最も良きものだと考えていて、評価しない方が悪いと根底で考えている。
でも他者から見た自分の評価はこんなものだと高を括り、それをへりくだるポーズを見せて謙虚さをアピールしつつ必要以上に傷付かないよう心の防衛をしている。

そんな人間だからこそ、相手からどう見えるかまで考えず、自分の世界で話を完結させる。
主観で物事を考えるから大勢のリスナーの前で内輪ノリを平気で行い、配信者ではない自分のリスナーを舞台に引きずり出す。
そして自分のリスナーこと近藤を当然のようにこき使い、挙句の果てには切り火としながらアバターに火を付ける。
姫プも真っ青なこの言動、普通ならボコボコに叩かれて炎上待ったなしだ。

こんな人間のRPが、ただの聖人に出来てたまるか。

これらは時としてサイコパスとして評されるが、サイコの一言で片付けていいものだと思えない。5年の時を経て更に磨きがかかっていて凄まじい。こわい。
しかも伏見ガクには他にもお狐様や時間混線、13金やクッキングガク(これも昨日のギルザレンIII世枠のエイプリルフール配信で食人鬼と判明した ネタ枠じゃなかったの…?)まで存在している。
彼の構成力の高さと演じ分けする能力の高さは評価されていいのではと常々思う。


✧伏見ガクを追い続ける理由

伏見ガクのヤバさについて長文を書いてしまったが、彼を追い続ける理由はそれ以外にもある。伏見ガクというVtuberにおいて、特に人気のある【人外】の部分だ。

お狐様と呼ばれて愛されている部分だが、彼はその人外としての情報を「なんで?」というタイミングで披露する。
核心に近い情報になると、YouTubeでの配信で突如として出てくるため、配信を見なかった時にその情報が出ているのではないかと日々戦々恐々としている。

特に個人配信(いわゆる平場)ではその傾向が顕著であり、筆者が拾いきれていないものは勿論のこと、切り抜きでもまだ広まっていない情報が多々あるようだ。

怪異やホラーが好きな筆者としては、狐としての階級を是非ともいつか教えてほしい。
現状として神使説が圧倒的だが、そもそもそれもリスナーが勝手に抱いている印象に過ぎないのではないだろうか。多分教えてくれることはしばらくは無いだろうな。今でも完全な答え合わせはなされていない。3年目になる今でも狐につままれている。

繰り返しになるが、もっと知りたいと思わせた時点で伏見ガクに敗北したも当然なのだ。
しかしながら、それに至る“気付き”の部分が非常に繊細かつ分かりづらいように張り巡らされている。気付いた時のゾワッとする感覚は、良質なホラーやサスペンスを見た時のそれに似ている。


✧最後に

昨日のエイプリルフール配信でようやく近しい感覚が言語化出来るようになったため、このnoteを書くに至った。

だが、細かい言葉の部分で誤解をさせているだろうと思うし、そのせいで筆者の感覚が正しく伝わらないと強く思う。それだけは本当に歯痒い。だからこそ【伏見ガクを見てほしい】という言葉に収束してしまう。 

あなたの感性でこの凄まじさを味わってほしい。1人でも多くヤツの異様さを知ってほしい。
優しさや真摯さのみでVtuber業界を生き抜いた訳じゃない。
再び主語が大きくなり申し訳ないが、伏見ガクのエンタメ力の真骨頂はそこじゃないと伝えたい。

クトゥルフかSCPあたりの話をしている?そうだね、近いものかも知れない。読み返している筆者もそう思う。

長文になりましたが、最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。
これからこの畏れを体感出来るあなたへ、羨望を込めて締めさせていただきます。 


何年経っても分からない最推し

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