ダイエット日記2022/11/14　最底辺地下アイドルの処世術

【この記事は】
12月末日に100kg切りを目指すダイエット日記。後半は自称「最底辺地下アイドル」から学びたい処世術について。

2022/11/14の食事

昼食は弁当ではなく、からやまの焼き鳥定食です。

こいつにからあげを1つ追加です。

カロリー的には1日の目標を達成しそうだったのに、深夜、仕事の合間の散歩でセブンイレブンへ行き、ブリトーを買った時点でゲームオーバー。

2022/11/14の体重体脂肪

体重+400g

まあ、誤差。

散歩直後で身体が温まっているのか、体脂肪率は低めに出ました。

地下アイドルからピンに。松山あおいの処世術

正直、松山あおいさん、存じ上げませんでした。

東洋経済のコラムを読んだら、ちょっと面白くて。

21歳｢最底辺"地下アイドル"｣襲った超過酷な現実

地下アイドルとしてデビューするも、CD化に100万円かかると言われ事務所を退所。以後、ひとりでプロデュースし、ひとりで営業し、1600日以上連続でライブ動画を配信し、デビューから9年でついに世界最大のアイドルイベントのひとつ、TIF2022に出演した。

「クリエイティブうたのおねえさん」を自称し、5分間の自作アニメはテレビ埼玉で採用され、現在なんと4期目。

見ると分かりますが、まったく面白くないの。どこが制作してるのかと思ったら、クラウドファンディングで資金を募集し、自主制作してた。

256人から416万円って、一人当り16,000円以上だよ。すげぇ。これこそ本当のファンだ。

メンタルをぶっ壊しに来る〝善意〟

タフすぎるメンタルを持つ彼女の処世術は〝アンチを切り捨てる勇気〟なのだそうで。

文句ばかり言うアンチって、粘着と執着で自己実現を図ってるのよ。最初からいきなりアンチな人はそれほど多くなく、ファンの延長からアンチへ墜ちるケースはとても多い。

人一倍ファン意識が強く、自分が育ててやってる気になってんだな。対価として〝感謝〟を求め続け、プロデューサーにでもなったかのように振る舞い始める。指示通り動かないとブチ切れアンチ化する。

"最強アイドル"｢超タフすぎるメンタル｣の作り方

アンチを気にしないって言うほど簡単じゃないんだよ。僕もアメブロ時代に散々「アンチなんて気にしなけりゃいいじゃんｗ」と言われました。〝有名税〟みたいなものだと。

でもそれを言った人の多くは情報発信をしてないし、しても完全に趣味の延長だった。結局、分からないから簡単にアドヴァイスできるんだよね。

禁煙できない人に「タバコ吸わなきゃいいじゃん」
ダイエットできない人に「食わなきゃいいじゃん」
嫁との関係が悪い人に「仲良くすりゃいいじゃん」
収入を伸ばせない人に「もっと稼げばいいじゃん」
コミュ障に「もっと他人と交流しなきゃダメだよ」

そういう〝雑な善意〟をぶつけて、親身になった気の人、いるでしょ。アドヴァイスしてやってる風びゅーびゅー吹かせ、実は何も分かってない人。

「気にしない」の本当の凄さ

地下アイドルから飛び出し一人で地獄の苦労を続けた彼女は、僕の比じゃないほど、比べるのもおこがましいほど、徹底的にメンタルを痛めつけられたはずだ。

「アンチを気にしない」は、才能です。天から与えられるか、努力で勝ち取るしかない。

高名な経営者や有名な政治家、数々のアーティストやジャーナリストらが、アンチの煽りに感情を高ぶらせ、炎上してるでしょ。

なんで余計なことを言っちゃうかな、無視すりゃいいじゃんと思いません？「アホだなｗ」って思いません？

アホじゃないんです。それが普通なの。どんな人も会社で陰口をたたかれたり、家族が知らないところで自分の批判をしていたら気になるでしょ。他人が自分を腐してたら気になるんです。

気にならないなら、それは才能。もしくは自己評価チョモランマな変人。

そんな特性を他人に求めちゃいけない。〝有名税〟なんて税金は存在しないし、徴収する権限なんて誰にも無いんです。

「文句だけを言い続ける人はファンじゃない」

その境地へ至った松山あおいさんの日々を思うだけで、胸が苦しくなる。