ベストエフォート(最善努力)という考え方

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
n村です。

今回は、以前読んだ脳科学者茂木健一郎さんの本
"「すぐやる脳」のつくり方"
の中にあった1つのワード、
"ベストエフォート(最善努力)"が読んで以来自分の中に根付いていてとても良いなと感じるからそれについて書く。

▽目次
・ベストエフォートとは
・自分に置き換えて
・最後に


・ベストエフォートとは

簡単に言うと、
"今その状況でやれることをやろう"だ。
自分が置かれた状況の中で最大限結果を出す為にできることをしようよっていう考え方。
例えば、
3日坊主になってしまった時、
よしやるぞ!と決めたけど3日で辞めてしまう。
それ以降もやる気が無くなってしまい何もしなくなる。
のではなく、
"3日で辞めてしまったけど1日休んでまた5日目からやっていこう"
っていう感じである。
これめっちゃ大事で、特に完璧主義の人は、
自分がやろうと決めたにもかかわらず自分の意思の弱さや何か事情があって出来なかった際に、
やる気が無くなってそれ以降しなくなってしまう。
以前の僕はまさにそれ。笑
そうじゃなくて、

置かれた状況で最大限結果が出るための最善の努力をする。

"3日で辞めてそれ以降やらない"のと、
"3日で辞めたけど1日おいてまた3日続けれた"では
明らかに結果が変わってくる。
全然違うまじで。
スケジュール立てたけどできんくてどうでもよくなってしまう、みたいなことが結構あると思う。
その時もベストエフォートの考え方が染みついていれば、いちいち凹んだりせずに、
じゃあ修正して今からこれをしようっていう形で
臨機応変に対応することができる。
生きていく上で自分の思い通りにいかないことなんか山ほどあるし、その山ほどある状況に直面した時にどんなメンタルを持てるかで今後が大きく変わってくる。
そんな感じ。

・ベストエフォートを自分に置き換えて

今日僕はジムに行った。
最初ベンチプレスをしようと思ったけど結構人が多く埋まってた。
はい来ましたベストエフォート。
なら腹筋からやる。
次空いてるマシンや自重で自分が鍛えたい部位に、
より効かせられるようなメニューをすぐ組む。
自分のやりたいことができなくても
いちいち「まじか」とか思わないし、
なんなら「きたーー」って感じで筋トレできる。
メンタル的にも超安定する、これがベストエフォート。
今コロナで世界が大変なことになってるけど、
外出できないってなっても全然大丈夫。
その状況で最大限努力する。
つまり、できることをやる。
物事をめっちゃポジティブに捉えられる。
外出できひんのやったら、
めっちゃ本読める時間あるラッキーって感じやし、
筋トレするなら自重でいつもと違う刺激を入れられるラッキーやし、
自炊するならちょっと凝った料理できるラッキーやし、

自分なりの最高の1日を構築できる。楽しい。

それがベストエフォート。

・最後に

今回は生きる上でちょっとおすすめできる考え方について書いたけど、
これほんまにおすすめ。
誰しも自分の思い通りにいかんことが山ほどある中で、
いざそうなった時にどういう行動ができるか、考え方ができるかっていうのが結果を出すであったり、1日を充実させるために大切やと思う。
僕は毎日最高に楽しみたいし、自分の理想に近づきたい。
だから大事やなって思って取り入れた考え方。
でも、ベストエフォートに甘えたら逆効果やなと思う。
後で最善の努力したらええからって今妥協するのはちょっと違う。
人にはミスもあるし、やらかすこともある。
そんな時、落ち込むんだり凹んだりして自分に対する自信を無くしたりするのはほんまにもったいない。
自分が昔そうなりまくってたから思う。
ほんまにもったいない。
それなら、そうなってもたけど、別にそれは仕方ないことであって今からできる最大限の努力をしよ!
っていうほうが心も豊かやし結果にも結びつくと思う。

これ読んでくれた人も取り入れてみたら毎日が少しだけ豊かになるかも!ぜひ!

では!



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