熱くなれる場所

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
n村です。

僕の過去のブログを読んでくれたら分かるけど、
ずっとサッカーをしてきた。
大学では体育会サッカー部に所属し、情熱を燃やしまくった。
そして、今引退して思うこと、
熱くなれる場所があるということの素晴らしさ
について書いていこうと思う。

まず、

熱くなれる場所があるって本当に幸せなことだ!
でも多くの人はそこにいるのにそれが当たり前になって隣の芝を青く見てしまう。

本当にこれ。
今日同じサッカー部だった4人で話した。
みんな面白い考えを持っていて熱いし、話していて刺激的でとても面白い。
いつものようなふざけ合う会話もめちゃめちゃ面白い。
めっちゃ色んな話をしたけど、1番僕が熱くなったのは、

「なんでおれらって朝練の最後のゲームとか、普段の紅白戦とかであんな熱くなれたんやろ、やばない?」
「今思うとあんな幸せなことないよな、めっちゃ熱かったよなまじで、お前あいつと喧嘩したりしてたけどさ、そんなんふつうないで!笑」

っていう会話。
サッカーを真剣にしていると、練習の中でチームメートと喧嘩になったり削り合いになったりする時もある。
感情的になってその気持ちをどうすればいいのか分からなくなる時もある。
朝練最後のゲームで負けたらめっちゃ悔しいし、勝ったらめっちゃ嬉しい。
紅白戦も同じ。
お金じゃない。
そんなものじゃない。
ほんまにそうやねん、いくら練習しても試合してもお金は出んねん。
それでも心から幸せやねん。
そこにほんまの幸せがあるねん。
言葉にできひんねん。
そして、
あの時はあれが当たり前やった。
その環境が当たり前。
多少の温度差も否めんかったけど、みんなが真剣にやって一生懸命本気で汗を流してサッカーに対して情熱を注いでた。
自分も同じように熱くなって誰かと喧嘩になることもあったし、言い合いなんか日常茶飯事やし、練習で点決めたら嬉しいし。
周りが本気、だから自分も本気。
それが当たり前やった。

でも終わってみたらわかる、
あの熱さ、あの環境、
ぜんっぜん当たり前じゃない!!

素晴らしすぎる環境やった。

終わってみて気づくものがあるって色々な場面で色々な人に言われたけど、まさにそう。
やってる時は必死で夢中で全然気づかへん。
その環境があるのが当たり前でそれ前提でサッカーをやってた。
自分がとんでもなく幸せな場所に最高な人達と居るということに気づいてなかった。

会話してて、思い出すだけで心躍るような感じ。
最高すぎた。
社会人になってもその環境に居たいなって思うし、
サッカーに注いでたような情熱を注ぎたい。
まあそれも自分次第よな。
楽しくするのは自分やし、つまらなくするのも自分。
外に矢印を向け始めたらもう他人任せの人生になるし面白くなくなるのは当然。

今日後輩とも話して感じた。
今の環境に慣れてて、自分達がとんでもなく素晴らしい環境に居るということを忘れてる。
いや、知ってるのかもしれん。
でもお前たちが居る環境はお前たちが思う何倍も素晴らしいんやぞ。
その素晴らしさをもっと光らせるのも自分達やし、曇らせてしまうのも自分達だということ。
まずは、そんなに素晴らしい環境に自分が居るってことに感謝して本気で生きないと。
でも当たり前になってくるよな。
モチベーションが下がってくる時もあるし。
そんな時、自分の気持ちにまっすぐ向き合ってほしいな。
そして、自分の言葉にする。自分オリジナルの。

どうなりたいのか、どう在りたいのか。

そこがしっかりしてれば大丈夫。
逆にそこがしっかりしてないと何をしても努力と呼ぶことはできんかもしれん。
抽象的でもいいから自分について考える時間を作る。
それが大事やなと思う。

最後に、

熱くなれる場所

自分で探していく。
今までは当たり前のようにそこにあった。
これからは自分で探していかないといけない。
それは仕事だけの話じゃない、ほんまに人それぞれ。
趣味でもいいし、何でもいい。
自分の心が熱くなる場所、見つけるまじで。

今日はたくさんの人に会うことができた。
幸せを感じてる。
また会って話せる日を楽しみにしてる!
では!

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