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みんなと走る2021年!【キンコン西野】

このnoteは2021年1月1日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:にしむらなおや さん

新年あけましておめでとうざいます。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。


本題に入る前に近況報告をさせてください。

現在、絶賛公開中の『映画 えんとつ町のプペル』の「西野亮廣30分トークショー付き上映」で各地を回っております。

今日は大阪でございまして、トークショー終わりですぐに東京に戻って、明日(1月2日)からは以下のスケジュール。


【1月2日(土)】

舞台挨拶1回目:11:05の回上映終了後 109シネマズ二子玉川
舞台挨拶2回目:14:10の回上映開始前 109シネマズ二子玉川
舞台挨拶3回目:14:15の回上映終了後 渋谷HUMAXシネマ
舞台挨拶4回目:17:20の回上映開始前 渋谷HUMAXシネマ
舞台挨拶5回目:17:05の回上映終了後  新宿バルト9
舞台挨拶6回目:20:10の回上映開始前 新宿バルト9

【1月3日(日)】

舞台挨拶1回目:11:10の回上映終了後 横浜ブルク13
舞台挨拶2回目:14:00の回上映開始前 横浜ブルク13
舞台挨拶3回目:14:15の回上映終了後 川崎チネチッタ
舞台挨拶4回目:17:20の回上映開始前 川崎チネチッタ
舞台挨拶5回目:17:25の回上映終了後 T・ジョイPRINCE品川
舞台挨拶6回目:20:20の回上映開始前 T・ジョイPRINCE品川

【1月4日(月)】

舞台挨拶1回目:11:05の回上映終了後 MOVIXつくば
舞台挨拶2回目:13:35の回上映終了後 MOVIXさいたま
舞台挨拶3回目:16:40の回上映開始前 MOVIXさいたま
舞台挨拶4回目:17:05の回上映終了後 新宿ピカデリー
舞台挨拶5回目:20:10の回上映開始前 新宿ピカデリー


といった感じで、1日5ステージ、6ステージ当たり前。

「30分のトークショー付き上映」はまだまだ続きまして、「お正月休み」なんてありゃしません。

ていうか、それでいうと「クリスマス」も「大晦日」もなかったのですが、このドブ板営業っぷりを是非皆様には覚えておいていただきたいです。
よく僕は、メディアでは、「上手くやってるヤツ」みたいな切り取られ方をするのですが、内情はご覧の通りです。

作ったものを届ける為にヒーヒー言っておりまして、どこを切り取ってもスマートさの欠片もございません。

この裏では相変わらず、サイン本の注文をとって、サインを入れて、梱包して、配送して…という作業を毎日世界の誰よりもしておりまして、こうして毎日ラジオを録って、その後、文字起こしをして、その後、サロンに2000文字〜3000文字の記事を毎日書いています。

その後に、30分のトークショーを1日に4本〜6本です。

これがベースにあった上で、メディアで紹介されるような「なるほど」な小技があるわけですが、そこは掛け算の関係にあるので、「小技」だけ真似ても仕方がないんですね。

何が言いたいかというと「小技だけ真似る被害者を生みたくない」というところでして、そういう意味で、今の僕のドブ板営業っぷりは是非、覚えておいてください。

明日は、109シネマズ二子玉川、渋谷HUMAXシネマ、 新宿バルト9に行きます。

お時間ある方は是非、ご参加ください。

先々のスケジュールは公式ホームページでご確認ください。

(※コチラ↓)

さぁ、そんなこんなで本題です。

2021年の目標というか、「なんとなく、こんな感じでやっていきます」という決意表明をしたいと思います。

去年を駆け足で振り返ると、何と言っても、映画制作の佳境も佳境というタイミングで、新型コロナウイルスがやってまいりまして、それこそ目の前でサロンメンバーさんが苦しんでいるのを見てしまったので、スイッチが入りまして、「映画も完璧なものを作るし、サロンメンバーも絶対に守る」と決めて、走り抜いた1年でした。

ずっと起きていたような気がします。

で、今年は勿論、去年以上に挑戦するつもりでいて、まずは、ここは絶対に無視できない部分で…今年も日本のどこかで絶対に大きな災害があるんです。

地震なのか、水害なのか。とかく天災が。

それに対しての備えはしておかなくちゃいけなくて、もちろん行政と協力して行くことが大事なのですが、行政では対応しきれない部分が必ず出てくるんです。

それこそ、「スピード感」とか。

去年の熊本の水害の時もそうしたのですが、そこは民間でカバーすべきだと思っていて、オンラインサロン内のシステムを強化して、災害時のフォローはより一層力を入れていきたいと思います。

やっぱり、安心・安全が約束された上でのエンターテイメントなんで。

去年同様、今年も皆の生活を死ぬ気で守る。

その上で、とりあえず今は『映画 えんとつ町のプペル』を国内にキチンと届ける。

そして、海外の配給会社の問い合わせも40社以上からいただいているので、一つずつ丁寧に話をまとめて、一国一国丁寧に届ける。

「挑戦」というと荒々しい響きですが、このあたりの仕事を丁寧にやっていきたいと思います。

でもって、これはもう僕の性格で、『映画 えんとつ町のプペル』のラストシーンに通じる部分だと思うんですけども、僕は、これらの挑戦や興奮や、これによって受け取れる恩恵を独り占めするつもりは一切なくて、一貫して「みんなで」がテーマなんです。

一時期、「ゆとり教育」ウンタラカンタラの時に話題になりましたが、嘘か誠か、運動会のリレーで「最後は手を繋いで同時にゴールする」みたいなのあったじゃないですか?

めちゃくちゃ批判されてましたが、僕、「逆張り」でも何でもなくて、あの世界観、結構好きなんです。

生ぬるいと言われるかもしれませんが、「チーム」が好きなんですね。

方々に支援させてもらっているのも、それが理由です。

オンラインサロンの目的の一つに、「主婦と世界戦を共有する」というのがありまして、家事・育児で毎日を追われている主婦の方が、たとえばエッフェル塔での個展が決まった時や、たとえば海外での映画の配給が決まった時に、「よし!」と思えるのって、すごくイイなぁと思っておりまして、そういうのが一個あると生活に張りが出るじゃないですか?

エンターテイメントの世界戦となると、どこか頂上決戦感が出てしまって、ほおっておくと「修羅同士の噛みつきあい」として他人事になっちゃうところを、「いやいや、一緒にやろう」というのが僕です。

今年は、そのステージが一段上がるので、楽しみです。

同時に若手育成にも更に力を入れていくつもりでいて、おそらく明日、オンラインサロン内で「学生インターン」を募集します。

エンタメの世界戦に興味がある学生さんには、結構、オススメの会社です。
ただ「受かる」ことを目的としちゃう学生さんが時々いらっしゃるのですが、大切なのは受かった後で、ウチの会社、すぐに始まるんです。

なので、「僕、何をしたらいいですか?」という人は、あまり向いていなくて、どちらかというと、「この素材を借りていいっすか? あと、これぐらいの結果を出しますので、これぐらいの予算を用意していただけますか?」と言う人の方が向いていると思います。

で、面を食らうと思うので先に言っておきますが、学校で学んだことは1ミリも通用しないです。

通用するのは、せいぜい「日本語」ぐらい。

秒速で行動することが求められるわけですが、秒速で行動しなくても、学校じゃないので怒られることは一切ありません。チャンスが二度とないぐらいです。

ただ、エンターテイメントの分野で、やる気が有り余っていて、才能を燻らせている学生さんにとっては、たぶん、ウチ以上の環境は国内では存在しないと思うので、そういう方は是非、チャレンジしてみてください。

そんなこんなで今年もチームでやっていきたいと思います。

宜しくお願いします。


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