シナリオ台本、先に読むか、後から読むか? byキンコン西野

このnoteは2020年11月25日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:広瀬香美さんのvoicyを応援するあまり西野さんのvoicyの提供枠に手を出してしまった わたなべみゆき さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

本題に入る前にご報告からさせてください。

毎度お馴染みとなっておりますが、クラウドファンディング「SILKHAT」内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』の受講者数が6700名を突破しました。
本当にありがとうございます。

この報告を毎日させてもらっているので、このラジオを毎日聴いてくださっている方からすると、少し麻痺しちゃっているかもしれませんが、たぶん「6700名」の講演会って、結構な規模なんですよ。

コロナがワーってなった時に、1万人規模のオンライン講演会を2度ほどやらせてもらいましたが、その時は、確かチケット代も800円とかで参加しやすい感じだったんです。内容的にも間口が広かった。

ただ、今回は値段もそうだすが、「マーケティング講座【上級編】」という間口の狭さです。

そんな中、これだけの方に興味を持っていただいて、感謝しかありません。
とりあえず、メチャクチャ頑張ります。

「あ、俺も参加してみようかなぁ」という方はですね、クラウドファンディング「SILKHAT」内のプロジェクトページからご参加ください。
今の時代の人の巻き込み方と、モノの届け方について、踏み込んだ話をさせていただきます。宜しくお願いします。

(講演会の参加はコチラから↓

そんなこんなで、今日の本題です。

今日は11月25日。映画『えんとつ町のプペル』の公開まで、後1ヶ月となりました。

『えんとつ町のプペル』というプロジェクトは2012年にスタートしたので、苦節8年。
いやぁ、ついにですねぇ。

もう間違いないものは出来上がっておりますので、皆さま、おおいい期待していただきたいのですが、そんな今日は『シナリオ台本、先に読むか、後で読むか』というテーマでお話しさせていただきます。

今朝、こんなツイートをRTさせていただいたんです。
【キタケン】さんという方が呟かれていたのですが……


「早起きしてプペルのシナリオ台本を読む。終盤のルビッチのある一言を読んで涙が出る。本当に数文字の一言なのに、そこだけ自分の感情が抑えきれなくれクソ泣いた。これ、映画観るけどヤバイやつな気がするww」


というツイートです。

で、このツイートを見た方から、僕のところに、「プペルのシナリオ台本って何ですか?」「映画公開までに内容が出ちゃってるんですか?」というコメントが届いたので、まず、そちらからご説明させていただきます。

映画『えんとつ町のプペル』はシナリオ台本を先に販売しちゃっているんです。

当然、映画公開前に、映画のストーリーを世の中に出すなんて、映画業界的には絶対に絶対に絶対に御法度なんですが……とは言え、それを言い出したら小説の映画化なんて成立しなくなるじゃないですか?

あれなんて、皆、ストーリーは知っていて、「これが映像になると、どうなるのか?」という確認作業で映画館に足を運んでいるわけなので。
構造としては、あれと同じだと思うんです。

今回、少し踏み込んだのが、それが「シナリオ台本」であったということですね。
声優さんにお配りしているものと、全く同じものを先に販売しているんです。

まずは、クラウドファンディングのリターンで出して、今は『ブルーノ』というネットショップで販売しています。

(コチラ→)https://bruno.base.shop/items/3533577

スタッフから、「いや、西野さん。台本なんて販売して、万が一、メルカリで転売されたり、内容が出回ってしまったらどうるすんですか?」と言われて、「最高じゃないですか」と返したら、会話のできないヤツとして認定されたのか、スタッフの皆様も諦めてくださり、今に至ります。

で、今日は、このことについて、もう少し掘り下げてお話ししたいのですが…

よく「シナリオ台本を買いましたが、映画を観る前に読んだ方がいいのか、映画を観た後に読んだ方がいいのか」みたいな相談を受けます。

僕からの答えは決まっています。

先に読むか、後で読むか、それはお任せしますが、先に読んだからといって作品の満足度が下がってしまうようなヤワな作品は作っておりませんので、ご安心ください。

ストーリーを全部知っていても、台詞を一言一句すべて暗記していても、映像と音楽と演出で100%感動させます。
これまで観てきた、どの映画よりも。

 
なので、別に先に読んでもらっても全然大丈夫です。

もう一つ、ツイートをご紹介させてください。

【こうたろう】さんという方のツイートです。


「本日『映画 えんとつ町のプペル』のチケットと台本が届きました。一通り読んでみた結果…リットル級の涙が止まりません」フライングで言わせてください。『西野さん、素敵なお話をありがとうございます』」


どういたしまして。

ただ、これだけは言っておきたいです。
くれぐれも今回が読んでいただいたのは、〝ただ、台詞が順番に並んでいるだけ〟のシナリオ台本です。

それで号泣されたのならば、映像を観たら、大変なことになりますので、バスタオルを持参してください。

もし、台本を手に取られていて、「先に内容を知ってしまって、満足度が落ちちゃったらどうしよう」と迷われている方に、あらためて申し上げますが、キングコング西野を甘く見ないでください(笑)。

エンターテイメントで世界を獲る男です。

皆様の想像を遥かに超えてきますので、心配は一切無用です。そのへんは僕を信用してください。

これから台本をお求めの方は「BASE ブルーノ」で検索すると出てくると思いますので、是非。

今日は「シナリオ台本、先に読むか、後で読むか」というテーマでお話しさせていただきましたが、結論は、「どっちでも大丈夫。だって、西野だもの」です。

映画『えんとつ町のプペル』の公開まで、後1ヶ月。最大級に期待して待っておいてください。


▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓

▼Instagram版はコチラ↓

━━━
2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

▼オンラインムビチケ(特典付き)の購入はこちら↓

【※企業様向け】映画『えんとつ町のプペル』のチケット協賛はコチラから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSemTsUULLSQV_DqIoM2FUI48MTprtzLahVsAhNat9A9yuvz8Q/viewform

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?