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iOSDC 2021 登壇とおすすめトーク

iOSDCとは

iOSDC Japan はiOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンスです。


私は2019年から3年間参加して去年はLT、今年は初のトークをしました。

2019年

2020年


おすすめトーク

今回のおすすめトークをまとめてみました!
おすすめ基準としては、実際に聞いて明日やってみようと思える内容を中心に独断と偏見で選抜しましたので、これ以外にもたくさんの素晴らしいトークがあったことをお伝えしておきます

振り返りながら学ぶPackage Manager

iOS開発のライブラリ管理はCocoaPodsとCarthageのみ利用したことがあったので、Package Mansgerは名前だけ知ってました。資料内ではライブラリ管理の歴史についてまとまっていて貴重です(僕は他に知らないです)。iOS開発でpod installを叩いている方に是非みて欲しい内容です。

Finder Sync Extension で Mac 向け便利ツールを作ろう

iOSアプリを開発して、Macをこんなに触っているのにMac向けのアプリ開発をしたことがありません。そんな僕でもMacアプリ開発してみようと思える内容でした。実際にやってKyomeさんにレビューしてもらいたいですね。

5分でわかる IDFA / ATT / SKAdNetwork / 5min-IDFA-ATT-SKAdNetwork

IDFAを雰囲気でやっているので勉強になりました。Ask the speakerで話していたのですが、「よくある許諾前のお願いメッセージはデータが変わらないので意味ないと判断し排除しました」という話が印象的でした。
みんながやっているからやるではなく意味があるからやるんですよね。
また、スライドの流れがとてもわかりやすくよかったので是非見てみてください。

宣言的UIの状態管理とアーキテクチャ - SwiftUIとGraphQLによる実践

宣言的UIの状態管理における歴史からお話しいただいてとてもスッと入ってきました。宣言的UIに関してはモバイルよりもWebの方が進んでいる印象があり、Web側で議論されている内容から考察されていたことが新鮮だったなと感じます。また、WWDC20においてSwiftUIを用いた状態管理についてセッションがあったので合わせてみておきたいと思いました。

大規模なアプリのマルチモジュール構成の実践

マルチモジュールの構成と仕組みまた注意点をお話しいただいてました。
コード自体もそうですが、ビルド時間短縮という明確な目的の定義また一度には移行せず過去と未来のソースを繋ぐ整備など実際に同様のプロジェクトを進める上での参考点が多かったです。

Swift Package中心のプロジェクト構成とその実践

Swift Package ManagerによってiOS開発のプロジェクト構成がどのように変わっていくのかをお話しされていました。特にマルチモジュールの管理の仕方に新たな未来が見えそうで、聞いててワクワクしました。実戦投入されている事例もいくつか紹介いただいたので、説得力が違うな〜と思ったことが印象的です。ミニアプリケーションがたくさん管理できる時代を作りたいですね。

この他にもたくさんのセッションがあったのでぜひ公式サイトを覗いてみてください。
https://fortee.jp/iosdc-japan-2021/timetable

登壇編

今回初めて仕事の内容をカンファレンスの場で話すことができました。今まで何回か勉強会などでお話しさせていただく機会はあったのですが、仕事で関わったこともいつか話したいな〜と思っていたのでよかったです。

また、立木文彦さんにタイトルコールをしていただいたので一生ものの思い出になりました。こんな機会を頂けて運営の皆さんには本当に感謝です。

初めて事前収録なるものを使ったのですが、見返してみるとテンションが低く暗い感じのセッションになってしまったので、次にやるときは元気な状態で撮影したいなと思いましたし、まるで今しゃべってるかのようなテンションの他の皆さんはすごいなと思いました。

トークの内容詳細自体はまた後日振り返ろうと思うのですが、もう少し誰がみてもわかる内容にしたいなと思います。またやはりレビューをもう少しすべきだったかなと反省してました。


最後に

個人的にはですね弊家に友達と集まって、色々お話しできたこと一番がよかったです

また、来年もトークできるような1年にしたいなと思います。
iOSDCに関わった皆さんお疲れ様でした。

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