「Dumb phone(ダムフォン)」流行の中、アメリカを代表する玩具メーカーMattel (マテル)が、「バービーフォン」を発売。
どうも、エンピツカフェの店長です。今日もこだわりのカプチーノとともに世界のちょっと気になった記事を紹介しちゃうよ。
最近の海外ドラマって、喫煙シーンと同じようにスマホ利用シーンも減ってない?
Stranger Things(ストレンジャー・シングス)は、そもそもスマホの存在しない1980年代の話だったり、Wednesday(ウェンズデー)は、タイプライターで小説を執筆することがライフワークだったり。
悪いニュースを読み続ける現代病「Doomscrolling(ドゥームスクローリング)」を問題視する報道が相次ぐなか、スマートフォンの使用そのものを見直す人たちが増えてきてるのかな?
通話やメールなどの最低限の機能を備えた、スマートフォン以前の携帯電話に似た端末で、「アホ携帯」と訳されることも多いDumb phone(ダムフォン)。
この市場をリードする欧州のスマートフォンメーカーHuman Mobile Devices(HMD)は、アメリカを代表する玩具メーカーMattel (マテル)と提携して、「バービー」ブランドの折りたたみ携帯電話「HMD Barbie Phone」(バービーフォン)を10月1日にアメリカで発売するということです。
Human Mobile Devices(HMD)によると、16~24歳の10人に4人がスマートフォンの使い過ぎに悩んでおり、米国のZ世代の3分の1がソーシャルメディアの使用時間を制限しようとしている中で、デジタルデトックスの需要は高まっていて、このバービーフォンはその需要に対応するものだということです。
基本的な機能は、電話とテキストメッセージのやり取りだけ。一応 500万画素のカメラが内蔵されているので、2000年代風レトロ写真を撮ることはできます。
電源を入れると「ハイ、バービー」という音声が流れて、テンキーは鮮烈なバービーピンク。暗い場所ではキーが光り、ヤシの木、ハート、フラミンゴなどが浮かび上がるんだって、楽しそうだよね。
価格も129ドル(約1万8000円)とお手軽。日本でもダムフォン、もっと普及して欲しいなぁ。
参考:
https://www.hmd.com/en_int/press/hmd-barbie-flip-phone-press-release
https://www.hmd.com/en_us/hmd-barbie-phone?sku=AHM2850USA01BB1
https://japan.cnet.com/article/35215788/?tag=cleaf_relstory_manual
https://getnavi.jp/digital/981411/
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