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7月 部屋の掃除についてつらつらと

※黒いGの話と我が家で導入しているG対策についての話題があります。苦手な方は避けてください

6月の続きのような記事です。

また少し長くなります。

Gを逃してから早1ヶ月。あれから見かけない。グッバイゴキちゃんに加えて行った対策

ゴキブリムエンダー(2週間おきに、継続が大事)
香辛料のクローブの実をお茶パックに詰めて部屋のすみに設置
・ホイホイの設置(まだホイホイされていない)
・玄関のすき間封じ
・エアコンホースから侵入しないようにホース穴にネットを巻く

G除け対策をしつつホイホイを置いて矛盾してるなーと思うけれどベストを尽くしたい。

逃しているのでどこかにいるはずなのに見かけないのが不思議。動かせない棚の影で亡骸になっているか秘密のルートで外に逃げたか。姿が見えた方が安心するのに。次は絶対に息の根を止めてやりたいので凍らせるスプレーも買った。1ヶ月でG対策に6千円くらい使った。かなしい。

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7月の前半はGに怯え、後半は根本的な対策としての掃除と片付けについて考えていた。

もっとちゃんと掃除と片付けをしなくてはならない。

6月の月記にも似たような事を書いたが、やらなくても生活がまわるからと必要最低限の掃除しかしていなかった。いや、必要最低限しているつもりでいて私の掃除は必要を満たしていなかった。6月に掃除機をコードレスに新調してから、7月は毎日掃除機をかけていた。これは私にとって大きな変化だ。

寝室にしている和室と、襖でつながっている居間は毎日掃除機をかける。扱いやすい掃除機に変えた事と危機感から、掃除機をかける頻度が“たま~に”から毎日になった。素晴らしい。毎日掃除機をかけても埃がサイクロン式のカップに溜まる。スティックタイプなのでカップの容量は少なめで毎日捨てている。掃除の成果が見えるのでとても良い。とはいえ毎日こんなに?と不思議に思う。カーペット&ちゃぶ台スタイルだから無限に埃が出てくるのかもしれない。

しかし掃除機によってもたらされたのは見えている床面の綺麗さだけだ。

寝室は居間と違って物を置かないように心がけているので、毎日掃除機をかけていれば整頓と清潔が保たれる。問題は居間と物置部屋だ。(あと本当は水回りも汚れ溜めてます…でも水回りはエイヤっと頑張れば綺麗になる。ややこしくはない)

居間。14帖もあって、でかい本棚がドーンとあって子どものおもちゃ類やキッズテント、夫のアナログレコードケース...何でもあるのが居間であり、継ぎ足し継ぎ足しその時のベストを尽くしてきた...はずである。生活空間は広く、物の位置は決まっており、幼児がいる部屋にしては散らかっている感じはしないのだが、壁際にずらっと並んだ棚棚に埃が溜まる。本以外の物も突っ込んでいる。棚の上に細々としたものが乗っているので埃掃除をしづらい。棚に入っている物の上にも板との間に空間があるので埃は積もる。物の上に積もる埃をどう掃除していいのか、楽な方法がわからない。水拭きできない状態の物が多い。床のようにガーッと埃を掃除機で吸えればいいのに。(掃除機はノズルの付け替えでハンディになるので、それである程度は吸えるけれど)

物置部屋。4帖半の洋室に大きなクローゼット。夫婦二人で生活していた頃はフリーな部屋として余裕をもって運用していた。1人暮らしの時に使っていた机と椅子を置いて、集中したいときはこの部屋で作業をしていた。それが今や見るも無残な物置部屋になってしまったのだ。机の上にも椅子の上にも物が置いてある。きっかけは子どもができた事。出産準備で用意した物の仮置き場にしたり、逆に使い終わった育児用品を保管のためにこの部屋に置いた。夫の趣味の物など、子どもがいる居間には置きたくない物をこの部屋に置いた。とりあえずこの部屋に置けばいいとゆるくなった結果、無法地帯になった。
Gへの不安もあったし、さすがに何とかしたかったのでちょっとがんばってちょっと片づけた。10%くらいきれいになった。道のりは遠い。

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図書館で掃除の本を手に取った。『「捨てる!」技術』で有名になった辰巳渚さんの掃除本。(絶版のようですが一応リンク ↓ 。余談ですが辰巳さんって子育てや子どもの自立についての本も多く執筆なさってたようで興味がわきました。2年前に亡くなられていたことも知りました。)

『はたき』を勧めていたのが目から鱗。床以外はどこでも埃が目についたらはたきをパタパタかけるそう。窓を開けながらはたきがけをすると埃は外に出ていくとのこと。ほんまかいな!でも仮にはたきがけで床に埃が落ちても、掃除機をかければいいわけで、案外良い方法なのかもしれない。我が居間の場合は、まずはたきがけに耐えうる状態まで埃を減らさなければ厳しい。そして窓。実は居間には開け放てる窓がない。南向きの大きな窓ははめ殺しで、3分の1ほど網戸にはできるが網戸以上に開けることができない。そこが気に入っていた部分ではあったのだけれど、換気面を考えると弱点だなぁ。だから埃が溜まるのかもしれない。
こういうかっこいいはたきが欲しい。

あと、Kindle Unlimited を使って掃除・片付け関連の本を読んだ。おもしろかったのは池田暁子さんのコミックエッセイだ。

正直私は池田さんほどの汚部屋ではないし生活に困るほど整理整頓ができないわけではない。(ホントかな?物置部屋は危ういぞ…生活に支障をきたし始めている)。しかし ”棚を買いたして解決しようとする”ところや、買ったものをとりあえずテキトーな場所に置いて放置してしまうところなんかそっくりだしたくさん共感しながら読み進めた。あと、池田さんの部屋は本当に本当に物であふれて汚かったそうで、池田さんが奮闘しながら部屋が綺麗に片付いていく過程を読んでいると元気が出た。モチベーションが上がった。

モチベーションが上がったのは良いのだが、息子が幼稚園の夏休みに入った。これでは掃除がはかどらない。上がったモチベーションを池田さんのコミックエッセイを読むことに費やして、Unlimitedに入っている「人生立て直しシリーズ」は全部読んだ。やはり私自身が直したいな~と思っている所、考え方のクセが池田さんと似ていて、どれもこれも参考になった。各作品についてはご本人がnoteで紹介しているのでリンク貼っておきます。(フォローしたらご好意でフォロバして頂いたのに”池田さんほどの汚部屋ではない”とか言ってしまった。ふふ、掃除がんばろう。)

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掃除のことを考えたり、片付けに手を付け始めたら意外なことに気づいた。ずっと自分がすべての原因だと思っていたのだが、冷静に部屋を見ると手がつけられないくらいに埃が積もっている物は夫の私物ばかりだし、物置部屋で場所を取っているのも夫の私物。通販で届いて開封されていないダンボールも、あれもこれも夫の物。

そう、整理整頓が苦手なのは圧倒的に 夫 > 私。

いくら私が専業主婦でも全部ひとりでがんばることではない。だいたい夫の私物は勝手にどうこうできないのでやってもらうしかない。”やってもらう”というのが大変だよな。夫はハウツー本を読んだりするタイプではないのでうまいことアドバイスしなくては。

夫の名誉のために言っておくと、夫はトイレ掃除や排水溝の掃除はすすんでやってくれる。シンプルな掃除は得意で、整理整頓が苦手なんだと思う。

最後人のせいにして終わるみたいで感じ悪いですがそろそろ終わり。

ちなみに今日はソファをキレイにしたので明日はソファカバーを洗う!梅雨明けしたから洗濯がはかどる。

にっこにこ