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響け!ユーフォニアム3期13話   (最終回)の感想とか

行くよ、みんな!

話の内容に触れますので
まだ視聴されてない方は回れ右定期

☆メインシーンではない
それでいて印象的なワンカットといつもの戯言含

・今回もサムネに非常に悩みました
最後まで候補に残ったのは
麗奈&真由の掛け合いシーンでの久美子
ここは切ない場面ではあるが何か違うと思い
このシーンにしました

・この桜が1話冒頭のやつなのですね

・後輩にオーボエのリードの巻き方を教える梨々花
昨年みぞれに教わったもので
こうやって毎年繰り返していくのだなとしみじみ

・「響け!ユーフォニアム」を演奏する久美子に
乱入する真由
前回と違い、楽譜を見せ曲名を教え
一緒に吹く?と尋ねてる点
そこに文句を言いつつ乱入2する奏
しかし打ち解けてる感じの軽口
三者三葉のわだかまりが解消されてますね
そして奏の希望でこの曲も継承されていくのは良き

・いつもの場所でデュオをする久美子と麗奈
久美子に弄られてふくれる麗奈
この2人の関係も完全に元通りな事を示してますね

・「みどりカレー大好きぃ」頂きましたw
お前好き嫌いないよなww
そしてスーパーポジティブなのも健在
葉月の掛け声に部員が皆反応するのも
既に1枚岩感が出てて良い

・小笠原前々部長は卒業して垢ぬけたなぁ
在校時の芋っぽさも味があって良かったが
香織先輩は相変わらずの人妻感
あすかが来てないのはある意味納得
「いかな~い、黄前ちゃんなら大丈夫大丈夫」
と、でも言ってそうw
あとはワンチャン金取ったら泣いてしまうから説

・低音1年生トリオのギャグは何が面白いのか
最後まで理解できなかったが
箸が転がっても可笑しい年頃なのでしょうw
さっちゃんみっちゃんェ
求にとってさふぁいあは本当に姉みたいなものなのか
恋愛感情が少しはあるのか最後まで私は良くわかりませんでした
さふぁいあは満更でも無かったと思うのですけどね

・奏ネコパンチキタ
くみれいのハグの際に軽く麗奈のメンタルケアする久美子良き

・部長演説を途中でやめ麗奈に振る久美子
ここで麗奈の胸の内を吐露させる事で士気を更に上げる点は
なかなか策士、いや部長として見事です
この間に部員全員の顔と担当楽器が速足ではあるが
流れるのもいい
何気に北宇治吹奏楽部、顔面偏差値たけぇよなw
トランペットの坂本るかって子のキャラデザが何気に好み
こんな子いたんだねぇ
そしていつもの「北宇治ふぁいとぉ」

・「いくよ、みんな!(小声)」
ここも過去作からの踏襲でデジャヴ

・なかよし川お前ら何やってんのwww
でもこの2人の仕込み無くしては
今の北宇治が晴れの舞台に立てたかも怪しい
久美子の事だけを考えるのであれば
今でも麗奈をDMに据えたの人選として懐疑的ですが
役割を細分化する点に置いては正解でしょう
上手く機能しなかった点は次世代が最適化すると考えます
まぁ偉大な前部長副部長だと本気で思ってる!
それにしても締まらねぇなwww

☆演奏シーン
・最初に見た時は少し回想が大杉
もう少し個々の演奏シーンの作画が見たかったと思いましたが
3週目くらいでこれはこれでアリと考え直しました
どちらにしろ過去の重要シーン(それ以外も)の走馬灯は
シリーズを通しで見た来た者なら感慨は深いでしょう
スポットが当たらなかった他部員にも見せ場があって良かったです
小日向夢のワンフレーズの後に麗奈の回想がクローズアップされる所など
次代はこの子がトランペットの
パートリーダーをを継承していくのだろうなと予感させます

・トランペットとユーフォの掛け合いのシーン
一見、久美子視点だと切なくなりそうですが
ここの久美子、最初はともかくその後は晴れやかなんですよね
真由の表情も穏やかです
秀一の表情はまだ少しわだかまりありそうですがw
あと奏の真剣な表情も一瞬ですが映ります
それぞれ何を思い考えたかは当人のみぞ知る
ここのシーンで過去のトラブルが連続して流れるので
決してポジティブな感情だけではないのが伺えますが
それでもこの場に臨むにあたり吹っ切れているのでしょう

・ラストはフルートの短いソリで〆
この終わり方は余韻があって良き
ただ演奏はTV放送用の編曲と思われ
フルで聴いてみたい所
あと葉月泣くのはえーよw
まぁ苦労したので気持ちは分かるw
久美子のやり遂げた感な表情と対照的な所も良い

☆結果発表
・真由の祈る姿がこれまでの彼女のスタンスと違い
本当に北宇治吹奏楽部の一員になったのだなとしみじみ

・久美子は緊張してるものの発表前に燃え尽きた感
これもこれまで見てれば良く分かる
発表の瞬間の走馬灯が先代先々代の先輩たちなのは
その思いも込みで大会に臨んでいたのをが改めて分かり良シーン
決して自分たちの力だけで勝ち取ってた物ではないって事を
良く理解してるのだなと

・つばめと手を握り泣きながら喜ぶ真由
一番変わったのはこの子だよなぁ

・滝のつぶやき
亡き奥さんの悲願を達成できた報告
この短い一言に麗奈の前途多難さがw

・夏紀の目に涙を浮かべながら笑顔の拍手に対し号泣する優子
この子の基本感情の人な所も変らず良き

・麗奈の呆けた面からの「嬉しくて死にそう」
1期の対になってていいよな

☆ED
小ネタ満載でここまで見せてくるか感

・涙ぐむ滝にハンカチを渡そうとする麗奈
それを煽る優子
ここまでは予想の範疇だが
それをスマホで録画する麗奈ママンは草

・クールな美知恵先生が久美子にハグしてる所良き

・真由と奏
お前ら仲良いなw
梨々花はまだ真由に対し何か含む所が有りそうな
表情に捉えられなくもがないが
何とも言えないな

・低音2年生’s
求そんな表情できるのだなw

・久美子 真由 麗奈の3ショット
真由さん写真に写るの苦手設定どうした?w
まぁ単に本当は友達欲しかっただけなのは
前からわかってたよw

・かべちゃん先輩来てなかったと思ってたら
しっかり居たww
小日向夢はかべちゃん好きやのうw

・一昨年の銅賞の時の記念写真と今回の金賞の写真の対比
表情も部員の数も違う、当たり前だがw

・久美子と奏の2ショット
ここ2期OPのあすかと久美子と同じ構図
久美子にとってのあすか=奏にとっての久美子なのでしょう
ここも感慨深いですね

・くみれい2枚で〆
まだ走るのかお前らww
まぁ通過点に過ぎないしな
君らの人生はまだこれからよ

☆そしてCパート、3期1話冒頭に戻る
数年とあるが指揮してる子が部長またはDMなら5年後
予想通り黄前先生になってましたw
最後まで空気な秀一ですが
ヘアピンを再度受け取っているので交際再開したと思われます
「副顧問をしている黄前久美子です、新入生のみなさん
北宇治高校吹奏楽部へようこそ」
ボディランゲージがまんま滝でパク・・影響受けまくり
このセリフのトーンで
明らかに高校生の時とは違う
ああ、大人になっちまったのねと分かる辺り
演じ分けは流石です
この物語は黄前久美子の成長の話でしたが
同時にCV:黒沢ともよの成長の軌跡でもありました
再度1期1話から見返してみると再確認できますよ

☆その他
ソリストとして演奏する事は出来なかったが
黄前部長は伝説の人になっちまったなw
迷いを吹っ切ったあとの行動や言動は
多少の計算はありそうだが
理想のリーダーそのもの振る舞いでした
何度か言いましたが仕込みをしたのは先代
でも実際にギリギリではあったが形にしたのは
久美子の手腕です
種を撒いた先々代
2年越しで全国金を取りに行った先代と
見事期待に応えた当代に拍手

★まとめ
シリーズ全般を通して考えた時
随所にある細かい原作改編や
今期の大きな原作改編により
若干ストーリーに整合が取れてない箇所もありますが
多くの創作物で多少なり見られる範疇で些細な事です
ただ、例の事件による中断が無ければ
3期は少なくとも2年は早く放送されていたわけで
そうなればどんな話になったのだろうかと思わなくもありません
全く影響がなかったとは言い切れないので
それを思うと残念と言うよりくやしい思いが込み上げますが
それは私たちより京アニの方々、並びに遺族や関係者の方が遥かに強く
私がこれ以上の事を言うのは筋違いなので
ここでやめます
何より終わってみれば大満足な作品にしあがってました
事件を乗り越えシリーズを完結させて下さった方々に感謝を
終わってみれば一抹の寂しさもありますが
総集編は間違いなく劇場版でやるでしょう
その際は放送ではカットされたエピソードを多少入れて頂ければ
テンション上がります
また短編映画か円盤特典で構わないので
後日談をやって頂ければ尚嬉しいですね

☆蛇足
小説最新刊(スピンオフ)で
後日談の一つとして新幹部のメンバーが明らかになってます
ネタバレになるのでズバリは書きませんが
拍子抜けする位に予想通りと言うか鉄板でした
この面子での新たな北宇治をアニメで見たい気もしますが
原作者の方は続き書いてくれませんかね?w

☆蛇足2
完全に下世話な話なので聞き流してw
・滝と麗奈の恋は成就するか
私的には否
多分、滝先生は奥さん一筋だろうなと
そこを踏まえた上で敢て書けば
麗奈より久美子の方が好みなんじゃないかと?w
根拠は何となく久美子には甘いのと
久美子に対して話をする時に壁が低い
この程度なので戯言の範疇を出ませんが
そうなれば秀一を入れてドロドロの四角関係
少し見てみたい気もするww

これにてユーフォ3期の感想は終わりです
書き足りない事や言葉足らずな点はありましたが
何とか久々にアニメ1クール全ての感想を書き終えたなと思います
ここまで駄文に付きあってくれた方に感謝
新作劇場版があればそちらを別途書くかもですが
一応一区切り
夏期アニメは一通り見た上で何か書くかもしれませんし
パスするかもしれません
また何か書いた時はお付き合い下されば幸いです
それではまた会いましょう



















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