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自分の機嫌は自分でとる

わたしはわりと、この言葉を大切にしている。

自分の機嫌は自分で取る。

この言葉を大切にしている理由は、もちろん、自分の不機嫌によって周りの人に迷惑をかけないようにするという目的もあるけれど、
実は自分のための要素も大きい。


前回のnoteで、案外自分が嫌っている自分の性格が、
他人からすれば羨ましがられる個性だったりする、という文章を書いた。



今回のタイトルは、予告通り、
私が自分の個性とうまく付き合っていくために大切にしている言葉だ。



わたしは私の嫌いのところがたくさんある。

だから、何か物事を進めていく中で、理想と現実のギャップに気づいてしまって、あぁもうだめだ、終わりだ、私はこんなにダメダメでもう頑張っても無駄だしそもそも頑張ることだって満足にできない、もう消えたい、、
と、どんどんダメダメになっていく。

ネガティブになったって、今の自分を責めたって、
何も変わらないってわかっているのに
どうしても自分を許せないし自分に対してムシャクシャする。


そんな時、この言葉を思い出す。

『自分の機嫌は自分で取る』


冷静になって自分の嫌いなところを見つめなおす。

人の長所と短所は必ず、表裏一体なのだから、
落ち着いて考えれば、自分の嫌いなところからもいい部分を見つけることができる。

そうやっていい部分を見つけ出して、
嫌いなところも個性として受け止めて、
じゃあ今の個性を殺さずに、どうやって目標達成に使えばいいの?
と、考え出す。


例えば、私は、自分の計画性のないところが嫌い。

いつも熱しやすく冷めやすくて、
長期的な目標を掲げても長続きしないし、
いつもぎりぎりになって焦って、うまくいかない。
いつもピンチだ。


でもその分、ピンチの時の力はすごい。

追い込まれたときの集中力や目の前のことに夢中になる力があるからここまでこれた。


じゃあこの個性を生かして、今の自分をより良くできる方法は何だろう。


・目標設定を一日、三日単位の短期的目標まで落とし込む
・期限より前に自分の中での期限を設定し、そこまでにギリギリでもいいから絶対にやるというルールを作る
・何をやるにもタイムトライアルでタイマーをセットする

などなど……


自分の嫌なこと、良いところ、
どちらも個性として受け止めたうえで
自分の機嫌を自分で取るために目標設定や過ごし方を工夫していく。


そんな風に頭を働かせているうちに
ネガティブな気持ちはどこかへ飛んでいくものだ。



どうしたって、ダメなところはあるし

完全な自分なんてどこにもいない。

でもそんな自分を支えられるのも自分だけ。

自分の個性を全部受け入れて、

自分を褒めて育てる。


そうすれば落ち込むことも少なくなるような気がして、
絶賛実践中。


この考え方をずっと忘れないでいたいな。

ここまでたくさん自分を嫌いになって見つけた、この自分の機嫌の取り方だから、

今までの私にも感謝しなきゃね。



いっぱい苦しんでくれてありがとう、わたし。

これからも一緒に生きていこうね。





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