美しさのねっこのぶぶん
美しい人の定義は
多様にあると思う。
日本中、世界中に、細くて美しい人が増えて、
そんな人たちが個人で発信できる時代になって
多くの人に、その美しさが手軽に注目されるようになって、
多くの人がその美しさに憧れるようになった。
私もそうなれるかもしれない!
そんな身近な美しい存在が、
若者の美しくなりたい欲を高めていると思う。
でもその世間の流れと裏腹に
あるがままを美とする風潮もある。
そのままで、今の貴方のままで、
美しい。
世界的に有名な雑誌VogueのYouTubeチャンネルにも、『体型にコンプレックスを持つ女性たちのランジェリー撮影』や『5歳から18歳の少女たちが考える、本当の”美しさ”』なんていうテーマで撮られた動画が沢山ある。
私はどちらの考えも、正しいと思う。
美しさはひとつじゃない。
痩せているから、鼻が高いから、肌が白いから、美しい。
そんなのは間違いだ。
でも、
あるがままの美しさを受け入れるには、
それ相応の努力が必要だ。
今の自分を愛すことのできる過去の努力。
それがダイエットなのか、肌荒れを治す生活習慣なのか、適度な筋肉をつける筋トレなのか、はたまた美味しいご飯を作る料理の腕なのか、誰とでも打ち解けられるコミュニケーション能力なのか、
誰にでもないものを自分が身につけられたという自信。
それこそが女性を美しくさせる。
自分への自信を持たせ、
自分だけの美しさを信じる心を得る。
そんな気がした残暑の夜。
私だけの美しさを見つける夜。
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