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キャリアの設計図をつくる【その1】


こんにちは、会社員の平日をたのしくする方法を本気で考えているタニレナです。

週5日・1日8時間を費やす「仕事」「働き方」をアップデートすることで、一気に平日がたのしく過ごせるようになります。

これまで私が会社員・フリーランス、さらに留学やリスキリングも実践してきた中で見つけた、働くことがたのしくなるキャリアデザインの第一歩、設計図の作り方をシェアしたいと思います。

長くなってしまうので
<その1>考え方
<その2>準備 
<その3>作り方
の3本立てでお届けします!

本日はその1、キャリアの設計図の考え方です。


キャリア設計図とは

キャリアの設計図とは、明日のキャリアをデザインするための材料とレシピのようなものです。

働く上で重要なキーワードを洗い出して、それを実際どんな配分で行動に落とし込むのかを1枚の設計図にまとめます。

ポイントは「昔のことをつぶさに振り返らない」「遠い未来のことは考えない」つまり、「今」にフォーカスすることです。

  1. あなたのニッチを表すキーワードを出す(材料集め)

  2. 今の仕事を棚卸しする(課題の洗い出し)

  3. CAN/LIKE/SHOULDに分散する(設計図をつくる)

設計図から浮かび上がってくるTo Doを組み合わせて実践し、PDCAを回していきます。

なぜキャリアを分散させるのか

タニレナ式キャリアデザインでは、CAN/SHOULD /LIKEの3つに今の仕事の時間やかける工数を分散します。

これは特に会社員の方におすすめしたい方法です。

会社が急に外資系企業に買収される、感染症が流行って職を失うなど、いつ何が起きるかわからないVUCAの時代。
さらには人生100年時代、定年で会社から放り出された後に自分で稼げるスキルがないと、仕事の選択肢もなく辛い余生を過ごすことになります。

<CAN>自分が苦なくできることを伸ばしておいたり
<LIKE>好きなことでも収入が得られるようになっていたり
<SHOULD>社会から求められることで稼げるようになっている
ことで、年齢や環境に依存せずに働き続けることができます。

WILL /CAN /MUSTのフレームワークとの違い

リクルートの開発したフレームワークに、人事考課の際に仕事における「WILL」「CAN」「MUST」を考えるというものがあります。

仕事や働き方を3つの視点で考えるという点で一見似ているのですが、違いがあります。

<違い その1>ターゲットが違う
リクルート式は会社や組織にどう貢献するか、そこで何を実現するかをベースに考えますが、タニレナ式では自分のキャリアにおいて何を大事にするかを考えます。

<違い その2>時制が違う
リクルート式は過去を振り返って自身の強みを見つけ、未来にどうなりたいかを考えますが、タニレナ式では今の自分のニッチを見つけ、明日からどんな行動をするかを考えます。

ちなみに筆者はフリーランスをしているときに株のポートフォリオに着想を得てCAN/SHOULD /LIKEのフレームを思いついたので、後からこのフレームワークを知りました。

次回、設計図をつくる…前のSTEP1「ニッチを見つける」

ではさっそく具体の設計図の作り方をご紹介!と言いたいところですが、まずは材料集め、ニッチ探しが必須になります。次回は「あなたのニッチを表すキーワードを出す(材料集め)」の方法をご紹介します。


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